はやと|レボリスト Profile picture
新しい生き方の提案|震災・実証・商業出版→目標100万部超|里親30万人超の世界防災フォーラム公式キャラクターおのくんプロデューサー|防災をエンタメにする「防災×帽祭」
Dec 27, 2024 9 tweets 1 min read
「ボランティアだからできるんですよ!」
『えっ?どういうこと?』 

東日本大震災からいろんな活動を通していやと言うほど聞いてきたこと。

学生さんからでてきた言葉に驚愕した。
「だってボランティアだったら責任なんてないですよね!」
驚きすぎて一瞬固まって言葉に詰まった。
『じゃあなんでボランティアしにきたの?』
「あ!大学の授業でボランティア活動ってのがあるんですよ!それできました!」

『そうなんだ、、、』
すると隣にボランティアにきていた会社員の方が会話に入ってきた。

「自分たちにも日々の生活があるからこの時だけって割り切ってできることって思うと責任あることはできませんよね」

『そうなんですね〜ボランティアだから責任ないとか関係なく、ここにきた気持ちは大切にしてほしいですね』

「ま!次は来れないと思いますけどね!」

会社員さんがそう言うと学生さんは

「あ!ぼくは、 「あと、何回かは来なきゃいけないのでまた証明書お願いします!」

『わかりました!今日の活動が終わったら仮設住宅のお母さんにお願いしてご飯つくって貰ってるので一緒に食べながらまた話しましょう!今日の感想も聞かせてくださいね』

そう言って現場をあとにした。

そのまま仮設住宅へ行って学生さん1人と会社員さん1人どちらも東京からのボランティアさんだと伝えて今日のメニューを考える。

「ちょうど漁師さんに地元の魚貰ったからそれ焼けばいいか!」

『それじゃお願いね』と他の現場を見てまわった。

そこには
「ハイパーボランティア」さんとでも呼べばいいのか専門的な技術を持った、瓦礫撤去やら住宅関係、道路などなどなんでもガンガンにできちゃう人がいた。

「お疲れ〜!今日はどんな感じ?」
『うちは学生さんと会社員のボランティアさんが来てますよ!夜仮設住宅でご飯食べるので来ますか?』

「お!武田飯ね!いくいく〜!」
『今日は学生さんもいるのでお手柔らかに〜笑』
このあと、ちょっとした事件が、、、
Dec 17, 2024 8 tweets 1 min read
「あんたが代表だろ?
   何で断るんだよ!!!」

東日本大震災後の5月5日こどもの日のお昼過ぎ。コミュニティセンターでのお話。

現地の職員さん
「いいから
大人には配らないで下さい!
絶対ですからね!」

自 「食材はめちゃくちゃあるので多分大丈夫ですよ」

元々予定していた場所とは違う現場に朝から炊き出しをしに来た。

現 「子どもや大人3000人はいるかもしれないから
物資も炊き出しもすぐに足りなくなるから
大人には『絶対に』配らないで下さい。」

となりには豚汁を配っている人たちがいる。

現 「あんたらどっから来た?
「あっという間になくなっちゃうから大人には配らないでよ!」

会う人会う人に言われる。
たくさん炊き出しをして回って来たけど。

大抵の場所では、、、 男性陣はあまり食べようとはしない。

現 「まずは子どもにお腹いっぱい
食べせてあげてほしい。」
「まだあるならお年寄りや女性に」
「おれたちは大丈夫だから」

ましてや何もない足りないから
物資や炊き出しをしたり食材をお届けしたり
飲み物をお渡ししているのに
帰りには

現 「少し冷えたものでも飲んで!」
なんて言って少し冷えた飲み物をくれようとしたりする。

東北の人ってすごいなって驚かされたりして来た。

だから今回は絶対に何か言って頂いても絶対に断るようにとメンバーには伝えていた。

すると
メンバーたちがざわつき出す。
こわもてのおじさんが声をかけまくっている!?

何かトラブったのか、、、
Dec 13, 2024 8 tweets 1 min read
「変な、ガマンは絶対しちゃダメだ」

車で走行中、突然の腹痛に襲われた。
耐えきれず、
通り道のドラッグストアを発見!
トイレに駆け込んだ。

あぶら汗をかいて汗だくになり、
トイレから出れずにいた。

ほんの少し落ち着いて立ちあがろうとすると
ふらふらする。

『これやばいかな』
なんて思って
トイレを見た瞬間

愕然とした、、、 真っ赤に染まるトイレ、、、
『うそだろ』
心の中でつぶやいた。
次の瞬間また痛みの波がやってきた。
体感では30分以上トイレを占有していた。

その間、何度も救急車を呼ぼうかと考えながら、
呼んだ後のことを考え

なんとか耐える選択をした。

実はこの判断が完全に間違えていた。

30分ほどして少し収まった瞬間に車に戻り打ち合わせ先へ向かおうかと思ったが、さすがに話せる気がせず、その日の予定をすべてキャンセルにしながら自宅へと戻った。

戻った瞬間に、