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北扇千景
@MValdegamas
なあに? 何よ ウン まあいいわ
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Nov 10, 2024
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9 tweets
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1 min read
引続き船橋洋一『宿命の子 安倍晋三政権クロニクル』を読んでいて、いま下巻なのですが、安倍元首相のトランプへのアプローチが明らかにされているのが非常におもしろいですね。
amzn.to/40FEqXz
【…G7首脳会議で、トランプがしばしば「シンゾーの言うようにしよう」「ここは、シンゾーにまかせる」といった発言をするのを聞き、首脳たちは「何が秘訣なのか?」と首を傾げた。
2017年のイタリア・タオルミーナG7サミットの際の日伊首脳会談では、イタリアのパオロ・ジェンティローニ首相が…
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Oct 14, 2021
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4 tweets
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1 min read
岸田首相のネット広報、総裁選の頃からかなり色々手を入れているな、というのは一般にも言われていたと思うのですが、結構おもしろいなと思ったのが個人サイトの使い方で、G20会合の報告とか、公的な活動報告も結構載せてるんですね。
kishida.gr.jp/activities
見返すと、外務大臣時代くらいからこのスタイルをとってるんですね。2016年(4件)、2015年 (5件)、2014年 (1件)、2013年 (8件)なので、活動の全てを載せているというわけではなさそうですし、首相になってもそうですが、その辺のセレクトのポイントもちょっと気になります。
kishida.gr.jp/activities/pag…
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Oct 14, 2021
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5 tweets
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1 min read
山下ゆさんが紹介している谷口将紀『現代日本の代表制民主政治』(
utp.or.jp/book/b497144.h…
)と中北浩爾『自公政権とは何か』(
chikumashobo.co.jp/product/978448…
)は私も読みましたがおもしろかったですね。前者は継続的なデータから色々なことが見えてきますし、後者は自公連立を実態に即して分析しています。 谷口本の分析として、日本において重視される争点が社会経済体制をめぐる選択(大きな政府・小さな政府)でなく、むしろ憲法や安全保障問題、原子力エネルギー問題だったというのが興味深かったです。この辺雇用とか福祉が争点として重視される選挙直前とちょっと違う色合いがある。
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Oct 14, 2021
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5 tweets
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1 min read
【書評】『日米の絆 元駐米大使 加藤良三回顧録』加藤良三著、三好範英編 外交の最前線、経験を後世に
sankei.com/article/202109…
部下を務めたこともある阿川尚之先生の評。いいですね。 【…著者は「日本の安保関係者が払ってきた努力とは結局何だったのか」と自問し、「私が精いっぱいやってきたことは、どこか『錬金術』めいたものだったような気がする」と書く。現実の外交交渉では必ずしも満足のいかない合意に達することがある。…
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Oct 14, 2021
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10 tweets
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1 min read
【…海部さんは官邸の会議で私のような後席の人間にも「言いたいことを言え」と水を向けてくれるのです。そこで言いたいことを言ったら考え込んでしまわれて、「いい人だなあ」と思ったのですが、「結局、問題は簡単じゃないんだよなあ」と苦笑まじりの反応があって会合は終わりになるのです。…】 加藤良三『日米の絆』、190頁。湾岸戦争対応の頃課長だった時の感想ですが、色んな意味で海部俊樹という感じですね…
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Oct 14, 2021
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8 tweets
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1 min read
吉田真吾「日本再軍備の決定―米国政府による決断の過程と要因、一九五〇年七月~九月」『法学研究(慶應大学)』94:2(2021年2月)
ci.nii.ac.jp/naid/120007144…
読みました。朝鮮戦争と対日講和交渉の中で、米国側の様々なアクターが日本再軍備の方向性の合意をどのように行ったかを再整理した論文です。 こちらの論文、
「日本再軍備の起源 : 米国政府内における検討の開始と頓挫,1946年~1949年」
ci.nii.ac.jp/naid/120006602…
日本再軍備の停滞 : 米国政府による不決断の過程と要因,1949年9月~1950年8月
ci.nii.ac.jp/naid/120006845…
に続く三部作の最後なのですが、いずれもおもしろかったです。
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Oct 12, 2021
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5 tweets
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1 min read
中西輝政編『日本人のための文明学 第1巻 中国の文明観(仮)』
wedge.ismedia.jp/ud/books/isbn/…
【文明史の広大な視野から解き明かす中国膨張の論理と本質! 中西輝政主宰のフォーラム「文明学の世紀」メンバーによる、台頭著しい隣国「中国」を前に日本人が持つべき視座】 2008年8月から始まったフォーラム「文明学の世紀」は、日本と中国との関係を長期的・短期的の両視座から省察できる研究会として10年以上続いている。中国文明論、日中歴史分野、日米関係、中東、ロシアなどの研究者・ジャーナリストなど21名の議論をベースに、各メンバーが文明学的視座から執筆。…
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Sep 20, 2021
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7 tweets
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御厨貴・清水真人・松井孝治「御厨政談特別編 菅政権の末期は何だったのか?」
日中にライブ配信されていたこの動画を観ました。一時間弱でちょっと長めですが、菅政権末期の体たらくをどう考えるか、というのが三人の関心で出ていておもしろかったです。 特に松井・清水という話し手の関心を反映して、統治のあり方としてどうだったかが論点となっています。その中には適当な助言者が不在だったとかよくある指摘の他に、政治日程のコントロールや、解散権の位置づけという話が安倍政権との関連の中で語られていておもしろいですね。
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Sep 20, 2021
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10 tweets
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1 min read
官僚任せと追従に終わった菅外交 退任直前までしたたかなアメリカ:朝日新聞デジタル
asahi.com/articles/ASP9M…
【…米国は外交を冷徹に計算しているに違いない。…アフガニスタン撤退で世論の逆風のなか、アジア重視の外交を米国が主導する姿を国内外に印象づけたい。… また、4月の日米首脳会談で、台湾問題への日本の関与と、対中牽制を念頭に置いた経済・技術での日米協力強化の「約束手形」を、総裁選さなかに菅氏に再確認させ、日本の新リーダーに路線を継承させる―。そんな意図も透ける。…
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Sep 20, 2021
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13 tweets
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中国、TPP加盟カードで米国と日本の新政権を揺さぶる
business.nikkei.com/atcl/seminar/1…
【…TPP加盟を目指して先行している英国は今年2月に加盟申請した。そして6月に開催された加盟各国の閣僚レベルでのTPP委員会で加盟交渉開始が決定された。この決定を受けて加盟各国と個別に交渉されるが、… 約1年かかると言われている。加盟交渉入りを認めるかどうかのTPP委員会での決定は全会一致が条件だが、実態は議長国が仕切って主導する。今年は日本が議長国だが、2022年はシンガポールが議長国だ。そのシンガポールは早々に中国の加盟申請を歓迎したと伝えられている。…
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Sep 19, 2021
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11 tweets
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1 min read
元「官邸の大番頭」が語る、ワクチン敗戦、五輪強行、首都直下地震 - 原真人|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
webronza.asahi.com/business/artic…
石原信雄の外見に基本的に変化が見られないのですごい…と思ってしまいました。 【…「官僚は昔に比べ、権限を骨抜きにされました。1996年の橋本行革以来、『政治主導』が掲げられ、役人は政治家の指示に従えばいい、重要な政策判断をすることはまかりならん、ということになりました。私が官邸にいた時代は、官僚が自分たちの責任であるという問題意識が強かったのですが、…
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Sep 19, 2021
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7 tweets
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4 min read
『原発幻魔大戦』シリーズ、以前もツイートしましたが、十年弱経って読むとある種の時代精神みたいなものがコンパクトに感じられて本当にいいんですよね。どの巻からも読めますが最終巻の「日本発狂編」(
amzn.to/3nN9EZe
)が一番動きがあるので好きです。 福島第一原発事故で非常に危機感を抱いた人間がTPP、日米同盟強化、そういったものすべてを対米従属・新自由主義への批判として統合し陰謀論的世界観を構築していく。ネットに確かにあった風景なんですよね。
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Sep 18, 2021
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久しぶりに産経の名連載だった水内茂幸『居酒屋コンフィデンシャル』を読んだのですが、今回は総裁選にこの本登場の三人が出馬しているので一段と味わいがありました。
amzn.to/3At7py4
この本の2013年頃の、高市早苗と野田聖子が二人してGACKTに大騒ぎしていた話とかいいんですよね。県議になった頃の写真を持って変顔してる野田聖子も渋い。
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Jan 14, 2021
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4 tweets
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【…私のウォルツに感じる疑問は、彼がシステムレベルに限定した理論を構成したために生じたのではないか。国際政治学は、それを明示的でないにしろ国内状況を含めて脅威を考えてきたのである。…しかしこれは、理論の問題というより国際政治自体が完結した世界ではないという問題かも知れない。… 大学院のクラスで、蝋山先生に「国際政治が自律的な世界を構成するのでなければ、国際政治学も自立した研究領域といえないのではないか」と小生意気な質問をした。先生は即座に「僕はそうは思わない。国内政治を含まない国際政治なんてあり得ない」と反論された。…
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Jan 14, 2021
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6 tweets
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年末に知合いとの間で話題になったので再読したのですが、このエッセイ、「国際政治(学)ってなんだろう」というオーソドックスな部分を刺激してくれてよいのですよね。納家政嗣「国際政治学―歴史と理論の覚え書き」『コスモポリス』12号(2018年)
digital-archives.sophia.ac.jp/repository/vie…
PDFで読めます。 新聞のスクラップをつなぎ合わせながら「世界を一つの将棋盤のように見て情勢を隈なく追跡し、手をうっている人々がいる」を知って、「国際政治」が存在していること、その面白さに気づき、そうした「国際政治」を解明するために知的に彷徨したという素直な回想で、おもしろいです。