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西田シャトナー伯【ジャイ!マヒシュマティ!】
@Nshatner
劇作家、演出家、折り紙作家です。 ご依頼→art@n-shatner.com ★ https://t.co/4m9mwMaCLs ★ https://t.co/e4PG3OOa4p
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Aug 6, 2022
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11 tweets
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1 min read
ずっと、30年間悲しい気持ちでいる、とあることについて書きます。
演出家のクリエイティビティやオリジナリティが軽視されている、という話です。 私の戯曲は戯曲であって、そこには演出プランは書き込んでありません。例えば「役者が一糸乱れず移動し、カメラワークのような効果を生み出しつつ走る」とは書いていません。「空前の速度で追い抜く」みたいなことは書いてありますが。
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Aug 5, 2022
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5 tweets
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1 min read
たぶん折紙作家あるあるだと思うんですが、褒め言葉として我々によくかけられる言葉に、
「ここまで来ると芸術ですね」
があり、それにどう返事したらいいのか実はちょっと難しい…というのがあります。 もとより芸術として作品づくりをしている我々にとっては、
「芸術の粋に達してますね」という言葉は、褒められたというよりはむしろ自分の力不足や認識の断絶の証でもあって。
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Feb 23, 2022
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8 tweets
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1 min read
芝居に音楽を配置する時。
「回想シーンには回想シーンっぽい曲を」「アクションシーンにはアクションシーンぽい曲を」、まず配置しそうになる。
まあそこからスタートして、ホントはこのシーンは、なんのシーンなのか? を考えてゆきます。 たとえば、手嶋と青八木がチームを解消するシーンに、悲しい曲を当てはめると一見しっくりくるんですが、なぜかそこで芝居が分断されてしまう。
正解は、勇気と決意を示す闘いの曲です。解消する辛さと困難と悲しさを賭けてまで勝利を目指す、2人の不退転の決意のシーンだからです。
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Feb 22, 2022
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7 tweets
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1 min read
ここぞという時に雪や花びらを散らす芝居も良いですが、
2時間ずっと桜が散り続け、クライマックスでそれが止む、そんな芝居もまた良いものです。 結末が辛くてあまり何度も見たくない映画ですが、フィンチャーの名作『セブン』は、ずっと雨が振り続ける薄暗い街で物語が進む。そして、もっとも恐ろしいことが起きるクライマックスで雨が止み、美しい空と大地が姿を現しますね。
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Feb 21, 2022
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5 tweets
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3 min read
昨日20日夜の公演の累生座長の演技は、僕の演劇人生の中でも屈指の熱さで、何事かと思うくらいでした。魂の奥底からの叫びがありました。
見て欲しい。たくさんの人に!
#カバステ
#舞台灼熱カバディ
僕の経験した中で一番熱かった、って言うと、「えっオレとの時は?」ってなる仲間がいる!
そう、あの時やあの時のように、人生でめったに経験しない一番熱い芝居のひとつでした。
開幕してすぐ、95年の破壊ランナーの腹筋善之介との日々を思い出しました。
#カバステ
#舞台灼熱カバディ
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Feb 21, 2022
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5 tweets
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1 min read
もっと色々、舞台『灼熱カバディ』のことを書こうと思ってたんですが、そろそろ僕の休演日も夕方になってきました。演出ノートを作らねば。 でもあとちょっと。舞台『灼熱カバディ』の歌唱曲のタイトルは、
能京チームの曲が『NO KING in the WORLD』、
奏和チームの曲が『SO WHAT? GO!』。
もうひとつ…あるのですが、それは劇場で。
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Oct 17, 2020
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7 tweets
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1 min read
戯曲『破壊ランナー』のあとがき。
↓ ストレートな話題で申し訳ないけれど、鳥の話をしよう。
鳥は空を飛ぶ。
日ごろ見慣れているおかげで、僕らはそれを、当たり前のことだと思っている。
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Oct 15, 2020
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6 tweets
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2 min read
僕のサイトの「プライベートギャラリー」。少し下にスクロールしていただけると、惑星ピスタチオの『破壊ランナー』のフライヤーとかパンフレットの画像も少しあるのです。
よかったら見てくださいー
n-shatner.com/private-galler…
95年以降の『破壊ランナー』フライヤー。
最後の絵は、17年版が決まっていないのに、「公演やりたいなー」って気持ちで落書きしてた絵です。
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Jun 1, 2020
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9 tweets
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1 min read
『Believe』初演時からこだわっていた演出の一つは、「棒」です。この棒はひとまず何も意味しない抽象的な棒に過ぎませんが、俳優たちはほぼ出演時間の全てを、棒を片手に持って演技をします。
(続く) 俳優がそれを腰や背から「抜く」。すると刀になります。
俳優が観客の心の空間に出現させたものだけが、舞台上に存在する。僕はそんな芝居にしたかった。
俳優が抜かなくても存在する実物の刀を使うのも良いですが。しかし思い切って、演じた時のみ全てが存在し得る芝居にしたかったのです
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Mar 11, 2020
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5 tweets
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1 min read
美しいものを作ろうとしてしまう時、なるべく一歩立ち止まり、「ショートカットしようとしてないか」と自問するようにしてます。何かを突き詰めて作り、その結果生まれる美しさなのか? それともただ見た目美しいものを作ろうとしているのか? 僕らは後者もやれてしまう。なのでなるべく自問します。 ものを作っていて、「かっこいい」という言葉で判断することを、自分には禁じてます。たまに言ってしまいますけど、なるべく使わないようにしてる。僕には危険な言葉。
しかし原嶋さんと岸本さんのマークとペテルは、かっこ良すぎて、「めっちゃカッコええ!」と稽古場で言ってしまいましたね…