加藤AZUKI Profile picture
青くなりました(`・ω・´) blueskyアカ取れました。 Threadsとかにもいます。
May 15 32 tweets 1 min read
昔、中野北口で逆ナンされたことがあったんだけど、ほいほい付いていったらその若い女子は准看学生かなんかで、僕は宗教勧誘されていた(ΩΩ Ω ナンダッテー!)と途中で(割と早い段階で)気付いたんだけど、面白そうだからそのまま話を聞いていたら、なんかいつの間にか勧誘じゃなくて、「人を救いたいという強い願いがあってこの道を目指しているんだけど、自分の無力に打ちのめされることのほうが多くて、救いを求めるようになった」というような愚痴か告白みたいなことを聞かされていた。

オウム真理教にも医師の信者がいたけど、「自分は人の命を救うんだ!」という傲慢なくらいの強い意志でその職を選んだのに、「自分の力ではどうにもできない患者、病気、手の施しようがない怪我などが多すぎる」と自分の無力を痛感したりすると、どうしても「すがれるものは何にでもすがりたい」ってなって、スピリチュアルなほうとか、それを仄めかすカルトとかに落ちてしまったりとかするらしい。

無力(というより無能)であることを自覚しない傲慢の例としては竹田くんとかあるけど、傲慢な願いを叶えられない程度に自分は無力であると自覚してしまった人が、まだ傲慢なままだったりすると、案外スピリチュアルな方にコロンっていっちゃうのかな、とは思った。

中野北口の准看学生の場合、「おまえまだ人の命をどうこういう能力もねえだろ」と思ったのだが、「神様の力を借りればこんな自分でもどうにかできるんじゃないか」という、献身的で真面目で熱心な人が「分を弁えないショートカットのチートを願う」とこうなっちゃうんだな、と感じた。

2時間ほどお茶をご一緒しつつ「真面目な人が宗教に転ぶプロセスと、当人なりの自己弁護」を目の当たりにさせられ、たいへん勉強になった。
あのときの准看学生女子、今はどうしてるだろうか。 コロナ禍を通じて、「一部の医師や看護師が、不確かな何かにすがりついて殊更にその【凄さ】を語る」とか、逆に「自分達が縋ったものを否定する者(モノ)を感情的に否定する」とかを見る機会結構多かったんだけど、これなんかも「真面目な人がチートに縋った」と見れば説明できそうな気がする。
May 6 44 tweets 1 min read
「ワクチン後遺症ガー!」
って人が後を絶たないので、ちょっと真面目に、
「コロナワクチン接種によって後遺症が起こる仕組み」
について調べてみた。

結論から言うと「ワクチンの何がどのように作用してワクチン後遺症を引き起こすのか」について解説したページにたどり着けなかった。 「ワクチンを打ったら後遺症が起きた」というページは幾らでもあるんだけど、「ワクチンのどの成分が何に作用して後遺症を起こしたのか」を解説できてるページ、エントリー、記事がほぼない。ワクチン非推奨系医師でもない。
Apr 18 11 tweets 1 min read
雁林氏敗訴の「被告がカンパを募ったら賠償金増額」のアレ、TL上を眺めてみると評価が結構割れてる感じ。
A)判決通り、「被告がカンパを募るのは悪質だから当然だ」
B)「裁判費用を捻出できない経済弱者が裁判を起こされたとき、負け確になってしまう前例で疑問がある」
大きく分けてこの二潮流。 「誹謗中傷され、加害者を訴える側の経験がある人」(医療クラスタ)は、「誹謗中傷加害者のクラファン/カンパを理由とした賠償金増額」に対して肯定的。
Mar 5 12 tweets 1 min read
物資の空中投下に夢見がちな人の目を覚ますために、
「災害時緊急支援物資空中投下訓練」を、夢見がちな人を招いて実際に行う、とかいうのやったらいいとは思うの。
そういう人は自分が体験しない限り意見変えないから。 様々なことに当てはまるけど、「自分自身が実体験していなくても、先行者の誰かが体験した事例を見聞き検証して、【同じことが自分にも起きるかもしれない】」と考えるのが【想像力】で、そこから「恐怖」「懸念」「警戒」に繋げるのが【連想力】だと思う。
Jan 9 17 tweets 1 min read
「なぜヘリの大量投入が難しいのか」問題については、関係クラスタがめっちゃ細かい「動かしようのない装置特性上の制限理由」「法規上の制限理由」「過去の事故事例に基づく制限理由」などを山ほど挙げてくれているので、ヘリに詳しくない人が一気に学ぶ好機になってる。 そして、言うほどヘリに詳しくない人のやらかしがちな誤解として、
1)ダウンウォッシュ(降下時・離着陸時の地上への強風)軽視
2)VTOLは「真上から真下に降りる/上昇」という誤解
3)「着陸地点」に補給燃料が必要であることを失念
4)ヘリのメンテサイクル(8時間ごとの整備)の失念
などが目立った。
Dec 14, 2023 11 tweets 1 min read
「海外はもうマスクなんかしていない!」というの、たぶんオミクロンの後くらいの記事を邦訳したもの、またはその頃に海外にいた出羽守からの伝聞なんだろうなあと疑ってて、とりあえず「mask covid uk」で2023年に入ってからくらいの英国のマスク事情を検索してみた。 まず、ざっくり概観を言うと、イギリスはこの夏くらい、エリス株が注目され始めたくらいから、「マスクの義務化への期待」「着用義務化の再開」「制限の再導入」などの議論が出始めてる。あと、エリスの流行で「死亡者が増加し始めている」というシグナルが出ている。
Dec 13, 2023 8 tweets 1 min read
マスクをしない人がこの先どうなろうと知ったことではないのだが(判断結果を自己の責任にのみ限定するなら)、
1)ノーマスクは「自分が感染する確率を引き上げる」
2)ノーマスクは「自分が既に感染しているとき、他人に感染させる確率を引き上げる」
ので、控え目に言って公衆の敵かな。 ・ワクチンは「最後に接種してから半年経過すると、十分な効果は期待できなくなるよ」
・ウイルスは「以前流行った株に対して次に流行る株は、免疫逃避性を持つ」ので、ワクチンは新しいのが出たら更新しないと意味ないよ
Dec 10, 2023 32 tweets 1 min read
この人ともう一人もそうだけど、
1)今の状況(終息していない感染症禍)でマスクを取ると、感染確率が跳ね上がる(当人が周囲から貰う可能性も、感染した当人が周囲に広げる可能性も)
2)感染してしまえばフィジカルに重大な支障(後遺症)が起きる
3)(2)については様々なエビデンスが既にある このことを、
a)「産まれたときからマスクをしていない者は発育不良になるのか!」とか、
b)「産まれたときにマスクをしてこなかった我々は発育不良か!」とか、
条件設定がちゃんとできてない。
2019年以前は必要なかったが、2020年以降は【条件が変わった】。
2023年になっても、元に戻ってない。
Dec 2, 2023 24 tweets 1 min read
COVID-19についてここ暫くの黙学で得たこととを改めて端的にまとめると、

1)高齢者は加齢・病状が加速して死ぬ(ので警戒された)

2)乳幼児、子供は二次的感染症(溶連菌、マイコプラズマ他)によって肺炎が起きやすく、死亡もするが生き延びてもその後の生涯のQOLが下がる(がまだ警戒されてない)

3)罹患後、脳(灰白質など側頭部の脳細胞の現象)・心臓(冠状動脈内への血管梗塞)は、後遺症の重症度に拘らず全年齢に起きえる

4)腸への持続感染からのトリプトファン>セロトニン減少によるダメージは海馬に及ぶ(ブレインフォグ、倦怠感、目眩などの原因)

5)体内のセロトニン減少は全身状態の悪化に繋がる

6)「コロナはオミクロン後弱毒化した」という認識は覆されている(が、定説としてこれに縋る人は意見を更新していない)

7)「コロナは老人が死ぬ病気だが、若者(現役世代以下、未成年も含む)にとってはただの風邪で、回復すれば元に戻る」という前提は覆されている(が、定説としてこれに縋る人は意見を更新していない)

8)COVID-19はやはり呼吸器系疾患ではなく、「呼吸器系への感染を皮切りに、全身状態を悪化させ、その他の本来無関係な感染症を発症・増悪させやすくする」

9)親の保護下にある18歳未満の未成年(ワクチン接種を自分の判断で決められない者)の接種は(2)を防ぐためにも積極的優先的に行われるべきで、少なくとも未成年も定期接種に含めるべき

10)COVID-19は、
「他の病気を発症・悪化させやすくするために身体を地均しする病気」
「初期症状(急性期症状)が風邪と似ているので、そこで油断させる病気」
「油断を多発させて社会を機能不全にする、【群れを殺す】病気」
「人獣共通感染症」

他に「XBB系対応のワクチンもブースター接種しなければ効果が持続しにくい」とかあったけど、確定しているかどうか分からないので保留。

ただし、「XBB系対応ワクチンは、XBB.1.5クラーケン、XBB.1.16アークトゥルス、EG.5.1エリス及びそれらから派生した変異株に有効である」ということは概ね確定しているので、2023年秋の接種はすべき。

また、次は2024年秋になるのだろうが、全額自費になることで従来接種者も減るだろうし、既存接種者もブースター接種できなければ、2024年GW頃には抗体値が落ちて効能が切れてくるので、初夏~夏(盆)流行に晒されるリスクが高まる。

全額自己負担になった後の一番目の山場は2024年夏、自己負担で接種者が減る2024年秋接種を経て、2024年年末~2025年初冬の冬の流行が二番目の山場になる、やも。

思ったより端的にまとまらなかった(´・ω・`) 改めて端的に言うと、
a)感染後の発症・症状・後遺症は、ある程度ならワクチンで抑制できるから打っとけ
b)COVID-19以外のインフル、溶連菌、その他に起因する肺炎(呼吸器系疾患)は、全て「病原性ウイルス・細菌」を【吸い込む】ことから始まるから、マスクは何にせよしとけ
Nov 29, 2023 7 tweets 1 min read
昨年(2022)夏に「400万人のアメリカ人がLongCOVIDで就労不能状態にある」っていうニュースが出て後遺症の深刻さに震撼した訳なのだが、そういえば今どうなってんのかなと思って久々に「long covid usa」検索してみた。 2023/6頃の記事で、
・アメリカの成人(18歳以上)の6%が後遺症を患っている
・2022/6は7.5%だったので、若干減少している
・ただし、「全米のCOVID感染者の4人に一人(26.4%)が【日常生活を行う能力医重大な制限がある】」と報告されていて、これは2022年からほぼ変化ない
abcnews.go.com/Health/percent…
Nov 13, 2023 5 tweets 1 min read
なんかこう、「マスクに効果があるとした研究など見たことがない!(キリッ」っていうのたまに言われるんだけど、恐らく検索に用いてる用語の違いなんじゃないかなあ、という気はする。 だいたいマスク憎悪してる人って、COVID-19でなく「コロナ」はまだしも「新コロ」って呼んでて、その常用語で検索してる。
Google検索でもTwitter(X)検索窓でもそうなんだけど、
「コロナ マスク 効果」
「COVID-19 マスク 効果」
でそれぞれ検索すると、検索結果がまったく違う。
Oct 17, 2023 65 tweets 2 min read
何度も書きすぎて飽きてしまったけど、
・COVID-19は呼吸器系疾患ではなくて全身性血液疾患で自己免疫疾患
・SARS-COV-2は変異し続ける
・完全無欠の予防手段はない
・完全に治癒する特効薬はない
・感冒様症状は初期症状で後遺症からが本番
・どんな後遺症が当たるのかはガチャ運次第
・自衛が個人判断になり、早期投与薬は感染者の自己負担になったが、別に確実に完治することが確約されてはいない
・感冒様症状の発症二日前、感冒様症状が出ないうちから、感染力のあるウイルスの放出を始める
・初期症状である感冒様症状が治まる発症4~5日目辺りが最もウイルス放出量が多く、同居家族及び接近した他者に感染させやすい
・発症から二週間経過すると呼気混じりのウイルス放出はほぼ終息するが、体内深部の内臓などに持続感染が起きている場合がある
・感染時無自覚無症状でも持続感染が起きる場合がある
・発症から2~3カ月経過しても感染前の状態に戻らない罹患後症状は、そのまま一生回復せず状態が固定する場合がある。これを後遺症と呼ぶ
・三ヶ月過ぎて変わらない場合、一年過ぎても二年過ぎても回復しない(自然には再生しない細胞が毀損した場合など)
・血管内梗塞を引き起こすことで高齢者、基礎疾患持ちの元々持ってる病気の予後を悪化させるなど、「その他の重大な疾病のブースター」として機能する
・COVID-19の感染でそれ以外の病気が発症しやすくなる
・定期検診の習慣がまだない若い世代や子供などは、自身が掛かっていた病気の存在に気づかないままCOVID-19に感染し、著しく体調を悪化させる場合がある
・ワクチンの早期接種で、子供の重症化、後遺症を二桁%緩和できる(CDC他からの啓発。対策しなければ、子供でもそれだけ重くなりやすいということ)
・感染者の1~4割に何らかの後遺症雅残る(比率は研究によってばらつきがあるが、最小限でも十人に一人は後遺症が残る)
・ワクチンなし+自然感染、ワクチン+自然感染のハイブリッド免疫は、そこまで長期的に抗体を保持できない
・ワクチン接種による抗体は6カ月くらいまで維持され、7カ月目くらいでほぼなくなる
・ワクチン接種による心筋症発症リスクは百万人に2~3人くらいで、接種による重症化・後遺症の症状低減メリットのほうが大きい
・2023年秋の接種は「XBB系対応一価ワクチン」「最後の無料接種」「調達数は現状で3500万人分」
・2024年からの接種はインフルエンザ同様自己負担、「個人の判断で各自自衛してください」となり、「何もしなくても行政が勝手に助けてくれる」期間は終わり、命の選別を個人の判断で行うシフトに

とりあえず「コロナ禍を経てCOVID-19について分かってることのまとめ」。
同じようなこと何度も書きすぎて飽きた。 ・完全無欠の予防手段はない
・完全に治癒する特効薬はない

これは2023年10月時点では、という条件付きとする。将来は分からないし、できればいつかはできてほしい。
ただ、現状では完全無欠の予防手段、完全に治癒する特効薬はない。
この点は2019年以前、2020年とまったく変わっていない。
Oct 15, 2023 7 tweets 1 min read
本当にこれはそう思うんだけど、現状の野党党内でそんなことをできそうな目端の利く議員は、早々に野党を見限って鞍替えしてるか、最初から自民での立候補を目指すんだよなあ。 これを言うと次に出てくるのが、「自民を二つに割ればよい!」とかなんだけど、それはもうこれまでにも何度も試されてきた。
そんで、割れた方の残党が、今の残念野党の礎になってんの。
Oct 11, 2023 11 tweets 1 min read
あー、これ……。
怪談(本業ですw)なんかで、小さな子供の体験談を聞き取るとき、「何かが起きているのが、当人に語彙がないためうまく表現できない」とか、「違和感に対する自覚が希薄で、自身におかしなことが起きてることを認識できず、大人に伝えられない」とかのケースがあるけどそれに近い。 怪談(心霊体験とか)は、割とパーソナルなものが多くて、「認識、認知できているのは当人だけなので、当人が説明(言語化)できなければ世に出てこない話」とか割とあって、大人になって(つまり言語化能力が付いてから)、「子供の頃にこんなことがあって」という形で出てくるのが殆ど。
Oct 7, 2023 25 tweets 1 min read
日本が直接攻撃される何段階も前に、「台湾侵攻」「ソウルが火の海」が起き、「一番近い安全な同盟国、非対立国」に逃げ込む非戦闘員が出てくる可能性があるから。

そしてこれは、台湾侵攻やソウルが火の海が実際に起きる前の兆候の段階でも起き得るから。
実際に起きてしまった後だと、制海権制空権空港や港から非武装の民間航空機、民間船舶が安全に脱出することは困難になるけど、島国である台湾は「最も近い対岸が侵攻してくる敵国」で一番近い避難先は日本(の南西の離島)で、半島の先端にある韓国(根元の側が侵攻敵国なので、こちらも島国と同じ)の場合は釜山から対馬、或いは九州が最も近い避難先の外国、てなる。こちらは定期航路があり、船舶もあるため。

ウクライナから陸路を歩いて逃げたとか、パレスチナから他の中東諸国に逃げたとか、難民の移動にはどうしても船舶などの利用が避けられず、難民受け入れについては日本は事前協議では難色示すだろうけど、「力尽くで辿り着かれてしまった」ときに「戦火を逃れた人々」を蔑ろにすることは日本の国民感情が(少なくとも最初のうちは)許さない。
ので、与論島、慶良間、石垣島、宮古島、沖縄本島よりずっと手前の島々には台湾からの脱出民が散発的に辿り着く可能性があって、九州には韓国からの脱出民が、て考えてる。

繰り返しになるけど、日本に先に、ってことはない。
先に台湾、同時に韓国(少なくともソウル)だろうなー、て。少なくとも台湾には駐留米軍がいる訳じゃないから。
沖縄を始め日本の要衝には駐留米軍がいるけど、「一番強い奴と戦いたいから戦争を始める」というわけではないので、やるとしたら「獲れるところから」「正当化できる言い分があるところから」「次の一手を打つのに都合がいいところから」「陥落させるためのコストが低いところから」「揺さぶりやすいところから」とはなるのではないだろうか。

韓国は現状、反日が収まりかけてはいて(収まりきってる訳でもない)尹錫悦率いる現状は中国・北への警戒感という点で日米と足並み揃えてるけど、「酷い目に遭わされたくなければ言うことを聞け」「酷い目に遭いそうだから逃げよう」みたいなので韓国国民がどう動くのか分からない。最低限、逃げようとしたら、朝鮮戦争で煎じ難民を受け入れた前例がある日本には来るんじゃないかなあ。

例外的近隣諸国での戦時難民を、「これから自分達も戦争の当事者になるかもしれない」という時期に、国やそれぞれの自治体、地域の住民が受け入れる覚悟と準備が計画できてるのかといわれたら、そんな準備はされてないだろうから、恐らく難民は、「最初は同情されるが、次第に厄介者扱いされ、蔑視忌避感情と排斥意識が日本側受け入れ住民の間に芽生え、受け入れ地域ではない自治体の住民や運動家との間に難民の扱いを巡る軋轢が生じ(朝鮮戦争のあと延々続いた在日韓国朝鮮系日本人問題のような)、【奴らが戦争を運んできた】みたいな悪感情が出てきて、難民と非協力的になる」というようなことが起きてくるだろうなー、と。

戦時難民を引き受けた国で文化習慣や価値観が違いすぎて、受け入れ国民と難民の間に軋轢や悪感情が生じるの、中東・アフリカの内戦やテロなどの難民が欧州でどうなったかを見れば火を見るより明らかだと思うし。

外国からの武力行使にどう対応するかは「国」の専権事項だけど、「雪崩れ込んでくる戦時避難民を【収容所】に留め置くのか、難民キャンプを整備して受け入れるのか、行動の自由や取り締まりをどうするのか」などなど、国としての受け入れ対応が決まるより前に難民が到着してしまった場合、実務を捌いていくのは個々の自治体になる。そして、自治体側も「止めどない勢いで近隣国からの難民が次々に来る」をたぶんまだ想定してない。
沖縄本島なんか、むしろ「在沖中国人」が多くて台湾人が非難するには危なすぎる(在沖中国人と台湾避難民が沖縄本島でドンパチ、とは思わないけど、在沖中国人が台湾避難民を【保護】という名目で拘束するくらいはしても驚かない)。

やっぱ、そろそろ各自治体は「国に戦時難民がきた場合の規定について制定を求める」か、「各自治体の独自の裁量で対応することを念頭に準備を始める」とかしたほうがいい気はする。
でも何となく沖縄(少なくとも本島)は在沖中国人への配慮が大きくなりそうな気はする。【沖縄県政府】として台湾人戦時避難民を「保護」して、「ひとつの中国である在沖中国人による組織に委ねる」とかの。

まあ、妄想なんだが。
日本が直接的に「北や中国の全力を惜しみなく日本にだけ全力投入」とかされる可能性って、ちょっとファンタジー寄りなのであんまり考えなくていいと思う。
Oct 7, 2023 29 tweets 1 min read
飽和攻撃の怖さよ。
日本は「北朝鮮がぶっぱなすときは、原則一発ずつ」という感じで備えてるけど、「じゃあ本番やるわ」ってなって予備動作なしで飽和攻撃されたら、恐らくカバーしきれない。
まして、中国をや。 日本は米軍による空襲という航空爆撃というか飽和攻撃を日本各地の主要都市で経験しているんだが、「戦災の怖さ」みたいな断片的な戦争遺話に留まり、それも「酷い目に遭った」「日本のせい」みたいなところで話が止まってて、「どう対策するか」が「平和教育と九条」で止まっちゃったんだよな。
Oct 1, 2023 24 tweets 1 min read
五類移行後、
1)物理的な遮断手法が蔑ろになった
2)ワクチンへの無理解が放置されている
3)全数把握が終了し、流行状況をリアルタイムで観測できなくなった (1)によって「マスクの有効性」が【嫌がられた】
(2)によって「感染時の重症化/後遺症重篤化」が【軽視された】
(3)「感染から3~4日で発症する」というウイルス感染症なのに、リアタイで流行状況を把握できないことから、【自衛意識が下がった】
ので、まずこの3点について改善することから。
Sep 29, 2023 4 tweets 1 min read
期限は明確ですよ。
1)人類が滅亡するか対策する能力のある人が滅亡しするとき
2)死亡率、または持続的に発生し続ける「能力低下して社会のお荷物になる後遺症者」の発生率について、社会がそれの覚悟を決めたとき(健常者の負担で、労働不能者を救済するための医療福祉を青天井にする覚悟)
3)(2)が許容可能になる程度の規模にまで抑え込める、有効な治療法・予防法が確立・獲得・普及浸透するまで
……のいずれかかな。
「対策が確立してないけど、諦めよう」というのであれば(2)ですね。
自分は掛からなかった、自分は軽かった、という人は大抵死亡率しか見ないんだけど、実際には「死に損なったけど生き残った後遺症者が、まともに働けなくなったけど、食わせては行かなければならない(法的に殺すことはできないので)」ってなるので、対策をやめると「自分は何ともなかった」という健康なサバイバーの負担が大きくなるんですよね。
この負担は税負担だけでなく、例えば家族が「後遺症で働けなくなった」とかすると、働かない人の分を働ける人が担い、後遺症の重篤度によっては家族介護も必要になるので介護負担も増える。人を雇うにせよ施設に預けるにせよ、負担は健常者に掛かるので。個人的にも社会的にも、就労不能者(死にはしないが働けない)が増えるのはよろしくない訳で、それを予防するのが感染対策なので、「就労不能な後遺症者を社会が養える規模にまで抑え込めるまで、予防対策は続ける」が現状の許容解では。
いっそ死んでしまうのであれば、墓に埋めた後のコストはそんなに掛からないんだけど、死なないが元には戻らない人を無理やり死なせることもできない以上、社会として健常者が負う負担を増大させないって大事だと思うので。

ただ、「キリがない。かといって健常なサバイバーとして就労不能な後遺症者の面倒も見たくない」という人が増えると、第四の選択を考える人が増えてはくるかな、とも。

4)後遺症者を減らすために、積極的に予防対策や治療を否定し、後遺症のある生存者の医療福祉は減額して打ち切り、将来に絶望した後遺症者の自裁を社会として肯定するのを働きかける

とかの。
予防対策の打ち切りというのは、「働けなくなった社会のお荷物は死ね」みたいなことを真顔で言い出すのと変わらないので、なかなかラジカルな提案だなと思う次第。
だって、対策やめていずれ誰もが健常者ではなくなるならなおのこと「自分が切り捨てられる未来を予め肯定しておく」ってなるので。

だらだら長くなりましたが(だからたぶん個々まで読まれない)、感染予防対策、治療法の模索というのは、「感染しなかった(或いは致命的な後遺症のなかった)運のいい健常者が、運悪く生き残ってしまったが健常者と同じ生活ができなくなった後遺症者を支えるための負担」を最小化するための先行投資なので、やめる訳にもいかんのですよ。
感染予防対策を今の時点でやめると、
a)健常者は「死ねなかった後遺症者(対策をやめれば増える事はあっても経ることはない)」の生活・人生を背負う負担を強いられ続ける
b)当人が望まずとも、他者に負担を強いる後遺症者を放置する社会を支持すると、感染予防対策を【していない自分】がいずれ放置される側に分類される
ってなるので、COVID-19で死にきれなくても、いずれ緩やかな破滅に向かうのではないかと。
罹患者の死亡率ばかり気にする人には、もう少し「就労不能後遺症者を社会として、個人として支えることを強いられる、健常者の社会負担の増大」について考えてほしいかな、と。

手っ取り早いのは「死に損ないは足手まといだ。楽にしてやるのが温情だ」(ターン)とかかもしれないけど、死にきれなかった就労不能後遺症者に自分で引き金引いてトドメさす勇気はなかなか持てないでしょう。

なので、自分が健常者で居続けられるという確信がある場合でも、自分が誰かの支援なくしては生きられない身体になる場合でも、感染予防対策はやるべきだしやったほうがましだし、「予防しなくても治せる治療法が確立する」か、「足手纏いを切り捨てる社会の合意が確立する」までは感染予防対策を続けるべきでしょう。
Sep 27, 2023 21 tweets 1 min read
今回、この手の意見結構たくさん見かけたけど、
「加工のために中国に送られた」
たぶんそこで視野が途切れていて、
「そこからアメリカに輸出される」
「アメリカの求める衛生水準を日本のホタテ産地では整備維持できない」
「水産加工をする中国は、食料サプライチェーンの一部分。最終消費地はまた別」
「国内消費を越える需要を賄うことで、国内水産産業を励起していた」
という部分は、見落とされてるかそもそも知られてないかしてる気はした。
「余ったなら国内に安く放出しろ」
これもだけど、これやると「輸出専業ではない地域」のホタテ産業が横殴りのダメージを受けて、輸出専業ではない地域を含めた国内全体のホタテ価格の瓦解(市場流通過剰)が起きて生産調整が必要になり、「割に合わないから廃業」が輸出専業地域以外にも波及し、中国が水産加工用殻付き冷凍ホタテの輸入を再開したときには、国内のホタテ養殖は壊滅的に……とか。
これも「今後も海水温が上昇しないなら」という前提の話だから、環境的変化が大きくなって生産量が減れば後は「金があるところが根刮ぎする」ってなって、チャイナマネーと国内需要の競争になるし、チャイナマネー神話が崩れた場合、どっちにしたって「ホタテ?庶民の食い物じゃねえなw」ってなる未来。
若干雑な話をすると、
1)形も重さも品質も変わらない規格品を作り続けるなら機械化が効率よい
2)形や重さや品質を瞬時に判断して処理するなら、人を育てたほうが効率よい
製造可能なものは(1)、自然の産品(個体差)を扱うなら(2)、
大量消費大量生産なら(1)、少品種少量生産で変動対応しやすいのは(2)
Aug 27, 2023 9 tweets 1 min read
インドネシアの地熱発電所、一施設で33万kWとか凄いよねえ。
でもたぶん運転開始から30年位で地熱は減衰して半分くらいになっちゃうので、発電出力も想定運転能力の半分になっちゃう。6.5万kWで運転始めた柳津西山もそうでした。今は3万kWとかのはず。
これは地熱発電の宿命なんで仕方がない。
また、NEDOの資料が古いとお腹立ちのようだけど(そしてリンク先五年で移動したらしくてリンク切れてたわ)、日本で地熱が再励起しない最大の理由は「割に合わない」「長期的な安定出力が投入コストに見合わない」から。
だから、何度となく「高温岸帯発電」が名前を変えて何度も「最新地熱技術!」として挙がってくるんだけど、その高温岩帯発電すらもだいぶ昔にオワコンになってる。
コストと安全性と大規模消費地の近くに建てられないことと20~30年で出力半減してしまうことさえ解決できれば、地熱発電ありだと思うよ。
因みにインドネシアは地熱大国なのかというとそうでもなくて、国内電力供給量の85%くらいだったかが化石燃料発電。地熱は3%いくかどうかくらい。化石燃料売るために地熱を増やそうって国家戦略らしい。けど、地熱の減衰が始まる頃、地熱発電所建て捨てが起きてる可能性はあるかも。 僕は地熱発電は枯れたオワコンと判断してるけど、山師みたいな人の餌場になることなく発達したらいいな、とは今も思ってはいる。
問題は地熱減衰の改善で、思い切って「人口も減っていくんだから、温泉地とか半減させてもええじゃろ!」くらいの割り切りで、熱源になる温泉地を地熱発電に置き換えていくとか、「活火山休火山を片っ端から地熱発電所にしろ!阿蘇とか有珠とか雲仙とか愛鷹(富士)とか!全国のカルデラがある地域はすべて地熱発電だ!」」くらい威勢のいいこという人が出てこないかなとも思ってはいる。
問題はなあ。井戸だよな。一発で掘り当てられりゃなあ。
Jul 26, 2023 33 tweets 1 min read
「ワクチン後遺症」とか「ワクチンを打つとコロナに罹る」とかいう人が未だに特攻してくるので、ここで「ワクチンの振り返り」&「ワクチンを打っていても、コロナに罹る」というのが成り立つのかどうかについて考察しておきたいとこ。
結論から言うとワクチン接種後にコロナに感染は【起きます】 理由はいくつかあって、
1)ワクチンは「感染の可能性を下げる」が「ゼロにはできない」(一度に吸い込んだウイルスの量が大量だった、とかだと厳しいらしい
2)ワクチン接種は、接種当日から抗ウイルス能力が発揮される訳ではなく、体内に抗体ができてくるまで10~14日ほど掛かる