銅大 Profile picture
のんびりこんびり、三割なほら吹きおじさんです。早川文庫JA『天空の防疫要塞』『SF飯』1・2、ノベルゼロ『アンゴルモア異本元寇合戦記』発売中です。艦これノベライズ『とある鎮守府の一日』(スニーカー文庫)、スペオペRPG『エイジ・オブ・ギャラクシー』(ゲームフィールド)『ぞんびさばいばる』(イカロス出版)などもよろしく
Jun 26, 2022 7 tweets 2 min read
#鎌倉殿の13人
喉につまったモチと一緒に、胸につまってた悪いものを吐き出したかのごとき、キレイな大泉洋さん演じる頼朝。ここで、ここで、ここで、ストップ高! ──からの急転直下! 馬からも直下!
落とす前に上げに上げる系の、人の心しかない脚本でございますよ。 #鎌倉殿の13人
そのキレイな大泉洋さん演じる頼朝を、なぜ、弟を善児する前に取り戻せなかったのかと。テレビの前の皆が思うわけですが、ええまあ。
Apr 6, 2022 5 tweets 1 min read
ネットは、情報が距離を瞬時に詰めてきて「見て!わたしを見て!」とストーカーのようにまとわりつくので、そういうのが苦手な人には、地獄のような一面もあろうと思うのですよ。
このへんの情報との距離感って、個人差が大きいのも、悩ましいところです。平気な人はまるで気にならない。 ネットではよく、イヤな情報なら見なきゃいいのに、なんで検索してまで見てダメージ受けてるんだ、という話題がでますが、ストレスなどの精神的なダメージ受けてる人の言動が怪しくなるのは、これは当然のことなのですよ。
Oct 12, 2021 4 tweets 1 min read
RT言及:まさに。大山格先生のおっしゃるとおりです。江戸時代も、危機感はまずインテリ層を中心にはじまり、じわー、じわーと、広がっていきました。今年の大河ドラマでも、前半に出た水戸藩の徳川斉昭は藩主という高い立場で危機感を訴え続けましたが、周囲は腫れ物にふれる扱いでした。 みなもと太郎先生の『風雲児たち』。未完に終わりましたが、関ケ原の戦いから始めた群像劇とすることで、古い制度を手直ししつつ時代を重ねてゆき、でも、平和であったがゆえに、軍制改革には手をつけることなく幕末を迎え‥‥ということで、危機感の共有できなさが丁寧に描かれておりました。
Oct 12, 2021 5 tweets 1 min read
江戸時代、夏の陣(1615年)~島原の乱(1637年)あたりで、戦のやり方に大きな断絶がみられ、それから黒船来航(1853年)までの200年間を、軍事的な諸制度はメンテなしで継承しています。このことこそ、日本中、上から下まで「このままじゃヤバいんでね?」の危機感の根っこにあったはず。 もしも途中で日本に大きな兵乱があり、銃や大砲を有効に活用するための軍事制度改革が行われていれば、多少は時代遅れになっていても、国民全体の危機感はそれほどには高くなかったのではないでしょうか。危機感があるのはインテリだけで、一般大衆までは危機感を共有できなかったのでは。
Oct 10, 2021 6 tweets 2 min read
#青天を衝け
栄一ら、改正掛が行った廃藩置県に伴う、藩札の禁止。我が家の家譜を確認しますと福山藩士だった爺ちゃんの爺ちゃんが前年の明治3年藩札発行作業のため『大阪御倉屋敷在番』とあって、この時期から各藩の懐具合の聞き取りとか、藩札発行停止に向けての準備してたんちゃうかしらと。 #青天を衝け
ドラマでは栄一ら改正掛が不眠不休で藩札の交換その他を決めたことになってますが、メールとかない時代ですので、根拠となる情報はすでに改正掛に集まってないとナニもできぬのですよ。明治3年の段階で廃藩置県はともかく、藩札発行停止は決まって、下調べしてたのではと思うものです。