街行く人のほぼ全員がマスクつけてる。そしてウレタンは以前より減って不織布が増えた。

世界トップレベルのワクチン接種率&伸び率と、多分世界一のマスク着用遵守率が今のナギ節をもたらしてるんやろなって。 1年半前は、市場から不織布マスクやアルコールが枯渇して買い占めや転売が起きたり、医療機関から窃盗する人までいたんやで。

そんな世界のままだったら、おそらく今みたいに落ち着いてない。

高いワクチン接種率やマスク着用率を支えるのは、政策・ロジ・生産・物流などに携わる人たち。

自己肯定感を高める！と言いながら、やってるのは自己顕示欲を満たすことだったりする人が一定数いる。おそらくそれはまたどこかで破綻してしまう。

自己肯定感を高めるというのは、派手な動的アクションではなくて、足るを知るに近い静的な営みのように僕は思う。 これは自分を卑下しろというのとも違って、大事なのは自分の大きさを正しく見つめることですかね。

足りないところは素直に受け入れるし、良いところも素直に認める。そんな感じ。

これをするには、過去の自分との比較、他人との比較は大事になってくる。

せめて「緊急事態なので入院の優先順位をつけざるを得ないとこちらも理解している。その基準は現場判断に一任したい。」くらいの言葉にはならないものか。 news.yahoo.co.jp/articles/ec900… 優先順位をつけるかどうかすら行政から丸投げされた(と受け取れる)状況では、良かれと思う判断であっても、蓄積すれば現場の精神は消耗する。

ましてや後から司法やメディアに背中から刺され得る状況では、とても持たないでしょう。

今更ながらに尾身先生のwikiとや記事を読んで周辺知識を整理してるんだけど、日本にこの人がいなきゃどうなってたんだと思う。

2009年のH1N1インフルエンザの被害が少なかったのも尾身先生の尽力があったから。

未然に防いでも我々一般人には凄さが伝わらない。 一般向け(といってもm3は会員限定だけど)記事
sp.m3.com/news/iryoishin…
president.jp/articles/-/418…

H1N1について。
早期の学校閉鎖により日本はダメージが少なくて済んだ。
政府や国民、一部医療者のコロナ対応がこの知見をフルに活かせなかったのは残念。
jsph.jp/docs/magazine/…

「コロナ病床を確保しろ」と簡単に言う人がいますが、実態はこういうことです。

https://twitter.com/Handai_NICU_CF/status/1387664739707211779

簡単に言いかえれば、医療崩壊ということです。

通常の医療に加えてコロナを診ているわけではない。
通常の医療を犠牲にしてコロナを診ざるを得ないわけです。阪大病院でしかできないような医療はもっと他にあったでしょう。

自分の勉強がてら、国家試験を流し読みしています。
脳神経内科が関わる問題（and/or 個人的に気になったやつ）を解説してみようと思います。

一応確認しながらやりますので、受験生の方は見て「うわぁー解けなかった！」とか悲観しないで下さい。

あと間違ってる記述あったら遠慮なくご指摘下さい。 a,d
群発頭痛では片側の耐え難い痛みが30-60分程度続く。鼻汁や流涙を伴う。2,3ヶ月に渡って規則的に起こる。

急性期治療は酸素吸入、スマトリプタンの皮下注射、点鼻(保険適用外)。予防的治療はPSL・ベラパミルなどだが確立されてないのも多い。アルコールや喫煙には注意。

jhsnet.net/GUIDELINE/gl20…