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「世界で勝てる」戦略技術士を目指しています。メーカー研究職。ツイートは所属組織とは関係ありません。技術部門:総監・化学 無料相談:技術士試験に関すること、キャリア相談。 お仕事関係の連絡はDMまで。 【免責事項】記事中の薬品名・薬剤名などは、顧客誘引(広告)を目的としていません。服薬は医師・薬剤師などにご相談ください。
Jul 12, 2022 4 tweets 2 min read
le Figaloは、「安倍元首相の事件で、政治と宗教の関係について議論が起こっている」として、「国内5大紙は、判で押したように同じ記事だ(骨抜きだ)」「容疑者が元首相と『宗教団体』とは関係があると思ったのは誤解(思い込み)という報道に、賢明な読者は驚いたはずだ」と厳しく批判しています。 さらに「その『宗教団体』が『(洗脳で批判されている)統一教会(l’Église de l’unification, de secte Moon)』と国内外で指摘されていたのに、日本の主要報道機関は報道しなかった」「政治と宗教の結びつきが強いのは日本だけではないが、主要メディアはそれを報道したがらない」と批判しています。
Feb 13, 2022 7 tweets 3 min read
家族がコロナ陽性(抗原定性)となり、私も濃厚接触者となりました。個人・家庭レベルの対策について書いていきたいと思います。
①換気・CO2濃度測定、HEPA空気清浄機、加湿器
オミクロンが空気感染(airborne infection)するのは、今や「世界的常識」です。連続的な換気と、冬場は加湿が重要です。 ImageImageImage ※「全員マスク、生活環境を分ける、トイレは毎回アルコール消毒、頻回の手洗い、使い捨てペーパータオル、食事・風呂は時間を分ける」は、当然です
②頻回の鼻スプレー、喉スプレー・ウガイ
上気道感染しやすいオミクロンは、従来株よりも「鼻スプレー、喉スプレー・ウガイ」が有効と思われます。 ImageImage
Dec 2, 2021 7 tweets 2 min read
一部には「オミクロン株は従来型ワクチンを接種した人が罹りやすい」という噂があり、まだそのようなデータはありませんが、『ワクチンで獲得された抗体のうち、抗RBD抗体はオミクロン株への中和能力を失い、抗NTD抗体は感染増強抗体として働く可能性』を考えると、100%否定できるものでもありません。 状況証拠としては、日本国内の感染事例として
・1例目(ナミビアから入国)モデルナ2回接種済み
・2例目(ペルーから入国)ファイザー2回接種済み
があり、「mRNAワクチンもブレークスルーする」と分かります。
「ワクチン接種した人が罹りやすい」かどうかは不明です。
Dec 1, 2021 8 tweets 4 min read
イタリアのバンビーノイエス小児病院・ミラノ大学の共同研究による、「オミクロン株の変異部位(右)」の図です。
オミクロン株は異常に多様な変異を有し、変異はRBD領域(ヒト細胞と相互作用する部分)に集中しています。
点の色は「変異度」を表し、「赤:変異度>70%」が異常に多いと分かります。 記事では、「変異が多いことは、コロナが人間に感染・増殖するために適応した結果」だとして、「病原性・毒性が高いかどうか」についてはまだ分からないとしています。
元の記事はこちら(↓)
ただし、南アフリカの感染状況からは、「感染力が異常に高い」ことが伺えます。
agi.it/salute/news/20…
Nov 30, 2021 10 tweets 3 min read
「オミクロン株に感染していたナミビア人外交官」と同じ飛行機に同乗していた70名全員を「濃厚接触者」として、自宅などでの14日間隔離を求めるようです。
遅きに失した感はありますが、しないよりマシです。
今後は「日本に到着した全員を、例外なく14日間隔離」すべきです。
yomiuri.co.jp/national/20211… この「ナミビア人外交官」はモデルナを2回接種していました。
南アフリカで「デルタ株をわずか2週間で駆逐(図)」するほど異常に感染力が強く、香港での事例から「空気感染性も強い(リンク)」ことが指摘されているオミクロン株は、ワクチン免疫も回避すると思われます。
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Oct 5, 2021 7 tweets 4 min read
モルヌピラビル(N4-ヒドロキシシチジン誘導体)の化学構造は核酸塩基のシチジンに似せて作られており、ウイルスのRNA複製エラー(変異)を引き起こすことで抗ウイルス性を発揮しますが、その作用機序は「抗がん剤」のそれに近く、人体への変異原性・生殖毒性が懸念されます。慎重な判断が必要です。 モルヌピラビルがウイルスのRNAに取り込まれると、複製時にウリジン(U)と認識されればアデノシン(A)と(複製エラー)、シチジン(C)と認識されればグアノシン(G)とマッチします(正常)。
「ウイルスの変異を引き起こす=ウイルスに対する変異原性がある」と言えます。
cen.acs.org/pharmaceutical…
Mar 8, 2021 5 tweets 3 min read
以前から「感染研が、新型コロナの検体・データを独占しようとしている。感染研から発表される論文数も少なく、ゲノム情報などの公開にも消極的」が指摘されています(↓)。
その体質が改善されず、今回の『変異株のゲノム解析・発表の遅れ』にも繋がったと見ています。
jiji.com/jc/article?k=2… 2020年2月には「衛生研から上がってきたデータを、全部、感染研が掌握したい。そのデータを、感染研が自分で持っていたい(≒民間にはPCR検査させない)と言っている感染研OBがいる」という告発があり、国会質問にもなったこと、記憶に新しいですね。
j-cast.com/tv/2020/02/283…
dailyshincho.jp/article/2020/0…
Mar 8, 2021 6 tweets 2 min read
グレープフルーツシードエキス(GSE)で「喉スプレー」を作りました。水20mLにGSEを10滴(0.3g、GSE0.1g相当)ずつ加え、喉にスプレーした使用感は:
10滴(0.5%)ほぼ水
20滴(1%)ほんのりと香り
40滴(2%)香り、わずかに苦み
60滴(3%)香りと苦みが分かる
→今回は3%でスタートしたいと思います。 GSE(グレープフルーツ種子エキス)は、各種ウイルスでの抗ウイルス活性が確認され、特にエンベローブウイルスに有効です。
最近、in vitroで新型コロナウイルスに対する抗ウイルス活性が示されています。
市販品鼻スプレーのGSE濃度は0.015%で、今回のGSE濃度3%は『コスト度外視の高濃度処方』です。
Jun 21, 2020 7 tweets 2 min read
新型コロナに感染した後、ウイルスが排除されても長期間「微熱・疲労などの体調不良」が続く原因は不明ですが、私は「体内の炎症が治まらず、IL/IFNなどのサイトカインの過剰産生が続くため」と考えています。そのヒントは、「高強度のスポーツによって風邪様症状が引き起こされる」ことにありました。 たとえば「高強度スポーツの選手、レクリエーション程度の人、スポーツをしない人」のうち風邪様症状の人を対象にPCR検査を行ったところ、「高強度スポーツの選手ではウイルスの検出率が著しく低い」ことが分かっています。
つまり、高強度スポーツそのものに、風邪様症状を引き起こす要因があります。
Mar 13, 2020 5 tweets 2 min read
「今ある設備・キャパシティやルール、ひいてはシステム全体」を守るという『日本的な保守観念』が、『新型コロナのPCR検査拒否の根底にある問題』と思います。
そのために防疫の原則「早期発見・早期隔離」から外れ、問題を先送りし、将来の感染者を増やす選択をしたことは、厳しく指摘されるべきです たとえば「日本のスポーツは、今あるルールの下で頑張って研究して結果を出すが、ルールを変えるという発想がなく、自分たちが有利になるような提案もしないから、そのうちにルールを変えられて不利になった」がありますが、商慣行、貿易、会計、国際規格などで似たことがあったのもご存知と思います。
Mar 12, 2020 8 tweets 1 min read
新型コロナの「37.5℃以上4日(2日)以上」には医学的根絶がないことが指摘されていましたが、ようやく、専門家会議のメンバーが認めています。
この規定のために重症化した人のことを思えば、悔しいです。

「4日(2日)間は自宅で経過観察というのは、PCR検査のキャパシティーとの現実的バランス」 Image 制約条件理論(TOC)では、「ボトルネックを見極め、経営資源を再配分して解消させ、スループットを所望値まで高める」ことが説かれています。
新型コロナでは、まず「PCR検査」がボトルネックでしたから、「患者・感染疑い者」を待たせるのではなく、民間委託などでボトルネックを解消すべきでした。