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興味深いことに, 抗ヒスタミン薬のアゼラスチン,ジフェンヒドラミン,クロルフェニラミンマレイン酸塩には, SARS-CoV-2や,またはインフルエンザウイルスに抗ウイルス作用が報告されています。ラクトフェリンと併用すると,さらに抗ウイルス作用が高くなるようです。コロナ後遺症にも抗ヒスタミン薬の有効性が報告されています。
Mar 24, 2023 6 tweets 1 min read
- クルクミンは,抗酸化,抗炎症,抗がん作用が報告され,機能性食品への応用は有益だが,水溶性,安定性,生体利用率が低いため,このような用途での効果は限られる。

Published 2023/3/9
クルクミン送達のために分散性と安定性を増強したラクトフェリン·ベースの3剤複合ナノ粒子
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36893425/ - この問題は,クルクミンをカプセル化することにより保護して送達する食品グレードのコロイド粒子を用いることで克服できる。これらのコロイド粒子は,タンパク質,多糖類,ポリフェノールなどの保護効果を持っている可能性のある構造形成食品成分から組み立てることができる。
Mar 23, 2023 9 tweets 1 min read
- 医学的な睡眠治療が,不安やうつ病を抱える若者の自傷行為を減らす可能性が,スウェーデンのカロリンスカ研究所の観察研究で示唆された。

メラトニンの服用は若者の自傷行為の減少と関連 (2023/3/23)
medicalxpress.com/news/2023-03-m… - メラトニンは睡眠-覚醒周期を制御するホルモンであり, スウェーデンの小児および青年の睡眠障害に対して最も一般的に処方される薬物である。メラトニンの使用は近年劇的に増加しており, スウェーデンでは2020年から店頭で入手可能である。
Mar 23, 2023 5 tweets 1 min read
添付の動画は33秒間のみのごく一部です。
全編(34分)はYouTubeのリンクから観てください。

農水省・牛乳担当に今の酪農の状況について色々と聞きました。(2023/3/22) コロナ禍で生乳需要が減った。余った分は脱脂粉乳とバターにして需給調整。バターは消費されているが,脱脂粉乳の在庫が増え続けている。飼料価格が上昇したため,乳価を上げたいが,需要が減れば,さらに生乳が余ることになるから,生産者団体は牛を減らす生産調整を決めた。国が支援することになった。
Mar 23, 2023 4 tweets 1 min read
自民党の衆議院議員坂本氏のサイト
営農型太陽光発電に関するPT発足 (2023/3/10)
tetusi.com/diary/2023/498…

- 農水省の説明では,やはり当初の狙いから外れている部分もあることが一定程度分かりました。今後,関係者からのヒアリング,現地視察などを行い,最終的にこの夏に向けて対応策を出す予定です。 - 農地を効果的に使うことと,かけがえのない農地を守る事,農家所得を少しでも引き上げるための対応など,相反する課題を含みながら出口に向け論議を重ねていきます。改めて難しい課題に取り組むことになりました。
Mar 23, 2023 6 tweets 3 min read
手前の太陽光発電は営農型ソーラー。高い架台に小型パネルとパネルのない隙間が市松模様状に配置され, 下で作物が栽培できるようになっている。 この記者は区別がついてない。

阿蘇にメガソーラー次々, 狙われる草原 放牧廃れ…「景観では1円にもならない」 nishinippon.co.jp/sp/item/n/1065… 奥に写っているのも架台の支柱から見て全く同じでしょう。この記者は営農型ソーラーを撮影して, 単なるメガソーラーの写真として使用した。雪が残る2月2日, まだ何も植える時期ではなかったから気づかなかったのかも知れないけれども, それにしても無知です。
Mar 22, 2023 7 tweets 1 min read
- Agrivoltaicsという農地へのソーラーパネル設置は,欧州や米国の一部で話題になっている。オレゴン州立大学のチャド·ヒギンズ氏は,農地かエネルギーかの選択は誤りである,と指摘する。

営農型ソーラーでは ‘太陽光発電か食料生産か,一方だけを選ぶ必要はない' (2023/3/20)
reuters.com/business/susta… - ”我々の研究によれば,農地とエネルギーは共存でき,相互の利益を生み出すこと可能だ"と彼は言う。
- 蓄電池などのエネルギー貯蔵は必要だが,農地の僅か1%を太陽光発電システムに利用するだけで,世界のエネルギー需要を補えると計算している。"太陽光発電vs農作物という議論は不要"と彼は断言する。
Feb 23, 2023 8 tweets 1 min read
- EVの乗用車やトラックが人々を目的地まで運ぶことができることを示し,'航続距離への不安'に対処する新たな研究を実施
- “誤解の1つは,より大きなバッテリーと超高速充電がなければ,ガソリン車を代替することはできない,ということです。"

EVは遠くまで行ける (2023/2/22)
eurekalert.org/news-releases/… - 米国の消費者が電気自動車(EV)について気にしていることの1つは,バッテリー駆動の乗用車やトラックが,電力を枯渇させることなく目的地へと導いてくれるかどうかだ。旅行途中で充電に長時間足止めされたり,さらに悪いことに,近くに充電ステーションがなくて立ち往生したりすることは誰も望まない。
Feb 22, 2023 4 tweets 1 min read
コオロギ・パウダーでパンケーキ。さすが昆虫が伝統食の長野県民…, 抵抗する人はいないんでしょうね。 ブリやハマチは食べたことがあるけど, 深海魚は食べたことがないから食べない方がよいと言う人いませんよね。イナゴもコオロギも餌が一緒なら同じようなものでしょう。
Feb 22, 2023 4 tweets 1 min read
日本国内の食用コオロギ生産工場の様子。収納ボックス使ってますね。蓋はしていない様子。深いから逃げないのか。日常,食べようとは思いませんけど,もしもの危機のために,ノウハウには興味ありますね。食べ物がなくなっても,自宅で蛋白質を生産できるのはいいと思います。蛋白質は健康の素です。 企業活動にケチをつけてる人がいるようですが, 作りたいものを作り, 売りたいものを売って何が悪いんだか…
Feb 22, 2023 5 tweets 1 min read
#鼻スプNEWS インタビュー
- この技術は,石器時代や産業革命よりも世界を変えるとおっしゃっていますね。なぜですか?

生化学者,デイビッド·ベイカー氏,:”人間が望む通りのことを正確に実行する全く新しい蛋白質を,今日,私たちは作れるようになったのです” (2023/2/21)
english.elpais.com/science-tech/2… - アメリカの生化学者デイビッド·ベイカー氏は, 科学と医学を永遠に変える可能性を秘めた技術革新を主導している。
- ベイカー氏は, 最近, DeepMind社の同僚であるデミス·ハサビス氏とジョン·ジャンパー氏と共に, BBVA財団の ”生物医学分野における知識のフロンティア賞” を受賞した。
Feb 20, 2023 6 tweets 1 min read
食用コオロギに加熱処理後も芽胞形成菌がいるという文書を出してる人がいたけど,芽胞形成菌といえば納豆菌。確かに納豆菌は100℃でも死なないです。芽胞形成菌は,穀物,豆類,野菜にもいる菌です。食中毒の原因になる芽胞形成菌もいるようですが,それを気にしてたら,穀物,豆類,野菜も食べられません。 twitter.com/i/web/status/1… 「重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある」という文もありました。飼料や土壌の汚染物質の存在に依存してコオロギが重金属を取り込む可能性があるということで,必ず「生物濃縮される問題がある」わけではないです。そういうメカニズムなら, 他の食品にも同様に含まれる可能性があります。
Feb 20, 2023 16 tweets 1 min read
最上位の捕食者を野生に再導入するのは危険もありますが必要なことです – 再導入後に彼らが生き残るための方法は次のとおり (2023/2/17)
theconversation.com/reintroducing-… - 大型肉食動物は生態系のバランスを保つのに重要である。米国西部のイエローストーン国立公園では, ハイイロオオカミがヘラジカの個体数を健全なレベルに保っている。これにより, 植生が過度に草原化されるのを防ぎ, ビーバーなどの他の種の繁殖を可能にする背の高い樹木につながる。
Feb 20, 2023 4 tweets 1 min read
コロナに感染した人は, 再感染による入院や死亡を少なくとも10か月間,ほとんど免れうる biotoday.com/view.cfm?n=101…

19か国での65の試験結果がメタ解析され, SARS-CoV-2に感染歴のある人は, その再感染による入院や死亡の発生率が少なくとも10か月間, 9割方低くて済むことが示されました。 THE LANCET: これまでで最も全体を網羅した研究は, COVID-19変異株の感染によって誘導された免疫による保護と, その保護が時間の経過につれてどのように減衰していくかについてのエビデンスを提供します (2023/2/16)
eurekalert.org/news-releases/…
Feb 9, 2023 6 tweets 1 min read
- カルボシステイン(10,100,1000 μmol/L)をTNF-α曝露の前or後に投与すると,A549細胞のTNF-α誘導炎症が用量依存的に抑制された。

Epub 2016/3/21
カルボシステインは,NF-κBとERK1/2 MAPKシグナル伝達経路の抑制を介してin vitroでヒト肺胞上皮細胞のTNF-α誘導炎症を減衰させる
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26997568/ - 目的:我々は以前に,粘液溶解薬であるカルボシステインが慢性閉塞性肺疾患患者の急性増悪率を著しく低下させ、QOLを改善することを証明した。
- 本研究では, in vitroでのヒト肺胞上皮細胞におけるカルボシステインの抗炎症作用の基礎となるメカニズムを検討した。
Feb 9, 2023 5 tweets 1 min read
- アンブロキソールは, 複数の炎症因子やシグナル伝達経路, 特にNF-κBと相互作用し, SARS-CoV-2内在化によって活性化されるサイトカインカスケードを妨げる可能性がある。

Epub 2023/1/18
COVID-19治療におけるアンブロキソールの多重薬理
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36651548/ - また, in silicoスクリーニング と in vitroで, アンブロキソールがニューロピリン-1に結合することによりSARS-CoV-2の細胞侵入を妨げる可能性があることが明らかになった。
Feb 8, 2023 4 tweets 1 min read
電気通信大学などの共同研究チームは,COVID-19のクラスターが発生した60カ所以上の医療福祉機関·事業所への立ち入り調査を実施し,エアロゾル感染の要因として,従来から指摘されてきた「換気の悪い密閉空間」に加えて,「不適切な換気」があることを突き止めました
(2023/2/8)
technologyreview.jp/n/2023/02/08/2… - 研究チームは, 実際にクラスターが発生した現場で, 二酸化炭素センサーをネットワーク状に配置して再現実験を実施し, 測定された時系列データを系統的に解析して, 換気回数やエアロゾルの伝搬経路を可視化しました。
Feb 8, 2023 5 tweets 1 min read
抗ヒスタミン薬ヒドロキシジン(日本では処方薬)は,ジフェンヒドラミン,アゼラスチンと共に(シグマ-1受容体リガンドであり,)SARS-CoV-2に抗ウイルス活性があると報告されています。

Epub 2021/12/15
COVID-19入院患者のヒドロキシジン使用と死亡率(低下が関連):多施設観察研究
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34945186/ - 背景:その抗ウイルス活性, 抗炎症特性, 酸性スフィンゴミエリナーゼ/セラミド系(FIASMA)に対する機能阻害効果に基づいて, COVID-19入院患者におけるH1抗ヒスタミン薬ヒドロキシジンの潜在的有用性を検討しようとした。
Feb 8, 2023 4 tweets 1 min read
- 2020年初頭にCOVID-19パンデミックが宣言されたとき, SARS-CoV-2感染による長期的な影響を予想した人はいなかった。当初は, 急性感染症からの生存にのみ焦点が当てられていた。

Long Covidには, 体位性頻脈症候群(POTS)と自律神経機能障害がよく見られる (2023/2/7)
thailandmedical.news/news/long-covi… - しかし, 2020年半ばには, SARS-CoV-2感染後のlong-hauler(長距離輸送者)として知られる新たな患者群が出現した。これらの人の多くは常に疲れており, 多くは若い女性や中年女性で, 仕事ができず, 胸痛, 運動不耐性, 頻脈, 動悸などの複数の症状があると報告された。
Feb 7, 2023 8 tweets 1 min read
免疫細胞と認知機能の衰えと間の関係が明るみに:
研究は,アルツハイマー病に立ち向かう新しい方法を提供する (2023/2/6)
scitechdaily.com/uncovering-the… - アルツハイマー病やその他の認知機能の低下には,よく理解されていない免疫細胞の産生低下が関与しているのだろうか?
- Nature Immunology誌に掲載された最近の研究は,その可能性が示唆されており,これらの細胞を増やすことでダメージを回復できる可能性があるという。
Feb 4, 2023 6 tweets 1 min read
- 今回の症例シリーズでは, CPMベースの喉(咽頭)スプレーを用いてCOVID-19誘発性AVPの症状を軽減した3人の患者に焦点を当てている。

Published 2023/1/28
COVID-19による急性ウイルス性咽頭炎(AVP)治療のためのクロルフェニラミンマレイン酸塩(CPM)·喉スプレー:症例シリーズ
cureus.com/articles/13393… - クロルフェニラミンマレイン酸塩(CPM)の喉スプレーは, 他の研究で報告されている典型的な5~7日間とは対照的に, 約3日間の使用後に患者の症状の有意な改善と関連していた。
Feb 3, 2023 6 tweets 1 min read
- 高齢者施設や地域のクラスターで感染する高齢者は迅速な治療を受けられていない,と指摘するのは,疫学者で東京財団政策研究所の研究主幹の渋谷健司氏だ。
- 同氏によると,早期の治療は患者の助けとなるが,日本は新型ウイルスを感染症法の2類に分類しているため,国が指定した病院しか治療をできない。 - そうした病院は,患者の急増にてんてこ舞いの状況だという。渋谷氏は,新型ウイルスの分類を引き下げ,インフルエンザなどと同様,すべての診療所や病院が感染患者を治療できるようにすべきだと主張する。

- 岸田文雄首相は先週,5月8日に分類を引き下げると発表した。日本の新型ウイルス対策トップの