今思い返せば、フランドールさんのこれ、霊夢の厄介オタク的な発想というより
「フランドールさんの趣味嗜好が特異（悪意とか憎悪とか敵意とかが好き）で精神性が武人寄り（壊し難いモノを壊すのが好き）だからそれを押しつけてるだけ」
なのでは？ フランドールさん「あの時の敵意マシマシなノリ良かったじゃん！そっちのが私好みよ！そして敵はぶっ壊すもんでしょ！ちゃんとリキ入れろや！おうやれば出来るやんけ！認めたるわ！」

いやヤンキーだなコレ

たまに出す「博麗の巫女は同一人物の転生者」説

・継代制
・御神体使用権は博麗の血を引く者への継承制（封魔録、虹龍洞）
・巫女は生まれつきの仕事（香霖堂２部・霊夢）
・失踪や死から一月前後で新しい巫女を「探す」（儚月抄・文）

全て満たせるのが転生者説くらいという話 「先代」の存在から継代制は確実

陰陽玉は博麗の血を引く者しか扱えない（封魔録魅魔）
霊夢は継承者／後継者（虹龍洞魅須丸）

霊夢本人からの発言「巫女は生まれつきの仕事だし……」

霊夢失踪時の儚月抄射命丸「新しい巫女を探さなきゃいけない時期って事か　もう何度目になるのでしょう」

そういえば霊夢、霖之助に対する態度も割と特異だよな
「さん」付け、なのに馴れ馴れしい、身の回りの物とかについて作ってもらったりする事についても結構図々しい

あれも「父親的な存在への無意識の甘え」という事なのかな
だから「霊夢だからこそさん付け」という話なのかな 人間の里の大人達に対するような礼儀ちゃんとしてる対応でもなく、年長の妖怪とか神達に対する表面上割と塩対応なやりとりとも違う
なんか距離感がおかしいんだよな
服濡れた時に平気で霖之助のを借りたり、上がり込んで飯作ったり

博麗霊夢、自分の事については親の「お」の字も出さないし親の不在とかについて寂しそうな様子すら見せない、「自分は一人であり家族とか居ないのが『当然』」みたいな振舞いしてるんだけど
それが「隠してるけど本当は親の愛が欲しい」とかなら親子連れとか見たら反応しそうだがそれすら無いんだよな 神社のイベントとか一応たまーにくる普段の参拝者とかで親子連れも神社に訪れてるし、霊夢が人間の里に行った時にも当然親子連れとかはたまに見えている
茨歌仙や鈴奈庵で割とそういう機会は描写されてるんだが、霊夢、微塵も反応しないんだよな
「自分の親とかそういう発想自体が無い」レベル

魂魄妖夢の妖々夢での弾幕、スペカは割と「あっ、斬ってる」と解り易い構成のが多いけど通常弾幕は普通に弾が出るのが多いが

２色の丸弾が何列も出るやつとかは「ズバッと空間を斬った結果」っぽいし、左右に楔弾が出るやつは「左右を縦に霊力で斬った結果」な感じあるし、大体剣技なのでは？と思う 左右に楔弾出るやつの合間に撃ってくるナイフ弾の列２つとかは「突き」なんだろうし
赤と青の草弾を交互に自機狙い→自機外しでやってくるのも連続縦斬りっぽいよね

スペカでも、デカい丸弾の列飛ばしてくるのも一刀両断っぽいし、５色の楔弾とかは５連斬りとかなんだろうなと思う

飯綱丸龍が「お祭り大好き大天狗」である事、大天狗の立場が（天魔等の別格を除き）ほぼ絶対的である事を鑑みるとある種当然で、天狗の中じゃ大天狗は別格を除き同族が居てもお祭り等を「楽しめる」立場だからというのもあるだろう（本人の性格もあろうが）
文や椛は「祭り好き」的な言葉は聞けないし 上司が絶対的だと、それが居るイベントではそれに気を遣う必要性が常に生じるので、気など抜けないし余り楽しめないだろう（いなければ別だが）
例え「無礼講」とか言われたってマジで無礼講して許される社会じゃないのは見れば解るしね

そこでこの子よ

メルラン・プリズムリバー、「正統派ふわふわ系ヒロインみたいな性格して親友系負けヒロインみたいなムーブする」キャラだから圧倒的に「主役適性」が無い
いつも他人の為に何かしたがるし、自分が嫌いではないというか自信を持ってすらいるけど自分より他人を優先したがる 主体性が無い訳ではなく寧ろかなりあるけど「主体的に他人の為に動く」から見た目状況に流されてるように見える
「良い事をして他人に感謝される」事にすら重きを置いてないというか「気遣われた事に気付かれない気遣いを心掛けてる」みたいな動きすらするし……

霧雨魔理沙、口調がアレなんで少年的な性質・性格で自分に「可愛さ」とかを求めておらず「そう」だと言われると照れる的な奴だと思われがちだろうけど
アレ、口調がそうなだけで内面的には割と「普通に精神基軸は乙女で可愛さベクトルで生きてて自分を可愛いと思ってる」奴だとワシは思っている じゃないとまず「形から」魔法使いに入らんやろ
アレ「魔法使い的に必要な『可愛いお洒落』をまずしなきゃな」の文脈だと思うのよね
普段から作業服とかじゃなくずっとアレ系統の服なのもそれを補強してる気がする

天狗社会、考えてみたら「実力だけだと実質頭打ち」な余り夢の無い世界やんな

というのも、鴉天狗に山伏天狗・白狼天狗等の「一般天狗」は恐らく「名のある個人ではなく種族として畏れを得てる」訳だけど
その上司の大天狗は、飯綱丸の例から日本八天狗だとしたら「個人として畏れを得てる」訳よ 一般天狗は修行とかで個人として実力を高めてある程度の成り上がりは可能だろうけど、それは「一般天狗の中で上」までが限度
大天狗が日本八天狗なら「大天狗だから大天狗」な訳で、「実績を積んでいつか大天狗に！」ってのは実質叶わぬ夢な訳よ