るまたん(ほぼインアクティブ) Profile picture
関西。おっさん。21年4月コロナ発症(後遺症半年経験)。 @lematin@mastodon-japan.net
Oct 16, 2022 5 tweets 1 min read
そのとおりである。というか、日本の戸籍は電算化するときに既に個人主義になっている。出力を工夫して家族単位に見えるようにしているだけ。 これは、法務省が出している戸籍電算システムの仕様書の一部。リレーショナルデータベースになっていて、個人ファイルを戸籍ファイルに紐づけて運用するが、個人ファイルにこれだけの情報がある。本籍地等が不要なら、戸籍ファイルは要らない。
May 1, 2022 4 tweets 1 min read
正直、アメリカの極右のプロパガンダに乗せられている日本の左翼の人の存在に疲れてきた。 単に左翼的妄想であるなら、それは理想を先取りしているだけのことで、別に嫌にもならないし、疲れない。問題は、トランプとかルペンとかにつながる話を、ロシア(プーチン)経由で仕入れてきて、何かの発見のようにして拡散していることなんだ。
Apr 11, 2022 4 tweets 1 min read
「戦争はだめ」「ナショナリズムは危険」というの、侵略された側、抑圧される側は別、という留保をつけて流通してきたんだから、今責められるべきはロシアの戦争とロシアの暴力装置であり、否定されるべきはロシアのナショナリズムでしょ? なんで「ロシアもいたわらないと」みたいな話になるのか理解できない。
Dec 26, 2021 5 tweets 1 min read
コロナ感染者は社会から隔離される。しかし、隔離されたら症状が良くなるわけではない。
さらに「一時的な流行病のために余分な医療施設を作りたくない」と社会が考えていたりすると、隔離されるだけで治療されないということも起こりえる(大阪では実際に起こった)。 むろん、隔離を否定することはできない。全ての人にとって「感染しないこと」はメリットであるからだ。したがってここで言えるのは、被隔離者の権利を保障しろということであり、それができないのはなぜかということである。
Dec 26, 2021 6 tweets 1 min read
まあ、フーコーならその問いには答えないだろうし、その問いがもつ前提とそこに問題を集約することの暴力性について語るだろう。 実際に罹患してみてつくづく分かったのは、「社会を感染症からどう守るか」という問いは、感染症とは何の関係もないということである。
その問いは社会の側に属していて、病気は個人の側にある。社会の利益が大きいからあなたが守られるわけでも、社会にダメージがあるからあなたが傷つくわけでもない
Nov 6, 2021 4 tweets 1 min read
「政治家は人を助けるのが仕事だろう」というツイートを見て、思い出した。

春にコロナにかかって、全く治療の見込みもなく、自宅療養していた時、地元の野党の国会議員さんから電話がかかってきた(たまたま、僕が後援会に入っていたので、電話番号をご存じだった)。ちょうどしんどい時だったので、 いろいろお話をさせていただいた後、「できる事があったら仰ってください」ということを言っていただいた。
まあ、それは単なる挨拶なんだけど、やはり大変ありがたかった。でも、当然「いえ、特にお願いすることはないです。お気遣いありがとうございます」とお返しした。
Nov 6, 2021 5 tweets 1 min read
あのですね、鉄道オタクさんと旅行者さんが違うように、政治学者さんと政治に巻き込まれる市民は違うんですね。
僕らにとっては煽動家が政権を取ったら大変ですが、政治学の人にとっては「それはまだポピュリズムじゃない」だったりします。
buzzfeed.com/jp/yutochiba/i… それは別にどっちが悪いということじゃなくて、政治を見る目的が違うから、仕方ないんです。
僕らは、学者さんの分析の使える部分を使えばいいだけです。『維新支持の研究』も、僕はレジュメを切って読みましたが、結論には同意してないです。

というか、学者さんの目的は20年、50年かけて完成する
Nov 5, 2021 11 tweets 1 min read
これは善教将大さんの『維新支持の研究』でも明らかにされていることなのですが、維新は政党の組織としては非常に優れていて、その点では本質的に政治家の個人商店の寄り集まりである、自民党や立憲民主党などとは明らかに違います。客観的に言って、洗練の度合いは群を抜いていると思います。 今、組織力という点で維新に対抗できるのは日本共産党くらいでしょう(もちろん、公明党にも組織力がありますが、宗教的ネットワークを利用しているという点で、少し質的に異なると思います)。

ただし、この点は維新を褒めてだけ済む問題ではありません。
Nov 5, 2021 4 tweets 1 min read
僕もパートナーだったから知っているが、結党直後に集まった人たちを立憲はなんとか把握しておくのが精いっぱいで、党の運営に活かすところまでは行かなかった。
そして国民民主離党組との「解党的合流」の後はパートナーズのケアもほとんどなくなった(知らないうちに何も送ってこなくなった)。 まあ、僕自身、議員の後援会に入ってるからいいかと思ってた部分はあるけど。
Nov 5, 2021 5 tweets 1 min read
これは色々な運動の場面で遭遇する問題だが、運動員に「若くて美人の女性」を動員すると確実に宣伝効果が上がる。
だけど、それは要するにルッキズムやレイシズムの再生産ではないのか。「悪いけど、白人が主役じゃないと映画がヒットしないんだよね」というのとどこが違うのか。 要するに、維新ていうのは「そういうやつ」なんですよ。「どうやったら売れるか」を知っているプロです。だけど、その土俵に乗った時に失うものがあり、それは僕らがどうしても失いたくないものなんです。
見習う所は見習うんですが、これは「そこじゃない」と思います。
Oct 31, 2021 4 tweets 1 min read
大阪?ファシズムですよ。 ファシズムにどう対抗するかを考えないとならない。
Oct 31, 2021 4 tweets 1 min read
これ、要するに「左の時代に公園にいた人を追い出して、右の図の人が使うようになった」という図ですよね。
起こったことは人の入れ替わり。他に行き場のない人を追い出して、お金に余裕のある人が集まるようになった。それを自分たちの手柄だって言う。何なのかな、と思います。 追い出された人たちはどこに行ったんでしょうか。なんか、ごみでも掃除したようなことを言ってますけど、同じ人間ですよね。
Oct 30, 2021 6 tweets 1 min read
選挙って、基本的に「タッチする」ゲームで、ビラで、ネットで、電話で、演説で、練り歩きで、ポスターで、有権者に触れて自分たちの色に変えて票にする。だから運動員と資金が大きい方が有利。
ブロックバスターは「普段からテレビにいっぱい出ている」こと。 「そんなことでは意見は変わらない」「そんなことでは感心をもたない」っていう人は一定数いる。だけど、それは候補者には変えることができない条件なので、より多くの有権者にタッチできた候補が勝つことには変わりがない。
Oct 29, 2021 8 tweets 1 min read
選挙の前なので、公表されているデータから荒っぽく(2012年-2019年との比で)計算した、第5波の超過死亡数を速報します。

東京都全体
8月:417件
9月:1046件 選挙の前なので、公表されているデータから2012年-2019年との比で粗く計算した第5波の超過死亡数を速報します。

東京都全体
6月:472件
7月:なし
8月:417件
9月:1046件
Oct 29, 2021 4 tweets 1 min read
選挙の直前になってしまいましたが、大阪府のコロナ関係の死亡統計を発生日別に再集計しました。
やはり、春の第4波のすさまじさ、そして対策の遅れが目立ちます。夏の第5波はワクチン普及の甲斐があって、かなり抑えられています。ただ、今後はまだ不安が残ります。

le-matin.hatenadiary.org/entry/2021/10/… 冬の第3波以降、一貫して死亡件数に占める70歳以上の人の割合が減少しています。ワクチンと医療体制の整備の成果だと思います。ただ、下げ止まりの気配もあります。

第5波では、死亡件数に占める男性の割合が増加するという傾向がみられました。理由はよく分かりません。
Oct 29, 2021 5 tweets 1 min read
大阪のコロナ死亡件数を発生日別に再集計しました。ブログ記事にまとめています。

夏の第5波ではワクチンの効果が現れましたが、春は本当にひどかったです。今後も予断を許さないと思います。

le-matin.hatenadiary.org/entry/2021/10/… 冬の第3波以降、一貫して死亡件数に占める70歳以上の人の割合が減少しています。ワクチンと医療体制の整備の成果だと思います。ただ、下げ止まりの気配もあります。
Sep 13, 2021 5 tweets 1 min read
それは神話です。たとえば、この論文の151ページにあるのですが、1881(明治14)年のある村での調査では、全く読めない人が約35%、「自分の名前と村の名前は読める」レベルの人が約41%です。
「手紙が読める」以上のレベルの人は10%くらいにすぎませんでした。
core.ac.uk/download/pdf/2… これで「庶民でも読書を楽しむ基礎教養が普及していた」というのは無理があります。
Sep 13, 2021 4 tweets 1 min read
「戦争に賛成か、反対か」と言ったところで、それがどの戦争であるかによって話はややこしくなる。1944年あたりのフランス人に「ドイツの戦争などやめて平和に占領されていましょう」と言える人は多くないだろうけど、その同じフランスが1950年代にはインドシナの植民地を維持するために戦争を始める。 同じ理屈が日本に対しても言えて、戦争が空襲を意味するなら嫌な人は多いだろうけど、最初の半年の連戦連勝を考える人はそこに痛快さを見出す。
それ以前、1930年代、20年代の戦争が中国、朝鮮の人々にとってどうだったのかということを考えられた人は昔も今も多くはない。
Sep 12, 2021 4 tweets 1 min read
UPF(アメリカの財団で創設者は文鮮明・韓鶴子夫妻)のイベントで挨拶する安倍前首相。ちなみに今日実施。

リンクはこちら。
Image このようにきっぱり団体名を出していて、何か別の演説を流用されたとかではない。 Image
Aug 15, 2021 10 tweets 1 min read
「日本の一番長い日」と「この世界の片隅に」はともに、狂気のように見える心理状態がある種の合理性をもとに形成されるという状況を描いていると思う。

そもそも、あの戦争について「誰もがまずいと思っていたがなんとなく止められなかった」という言い方がまず疑わしい。 むしろ「無謀な戦争だが、やるほかない」「もしかしたら勝てるかもしれない」「他に可能性がないのだからそこに全力を尽くす」というのが日本の普通の考えだったのではないか。

日露戦争も、日清戦争も、明治以降の日本の戦勝はほぼ「強大すぎる敵に対する無謀な挑戦」から生まれている。
Apr 11, 2021 6 tweets 1 min read
ちょっとすぎるかもしれないけど、ネタです。

たとえばですね、骨折のことを考えます。うちで脚立から落ちて、どうも足が痛いわけです。医者に行きます。
お医者さん:「うーん、骨折かもしれないなあ。検査しないといけないから、保健所に相談してよ」 保健所:「あ、骨折ですねー。で、診断書ないですよね。痛そうで大変だと思うんですが、確実に骨折だとわからないとレントゲンは取れないんですよ」
仕方がない、接骨院に行きます。