Thread Reader
Share this page!
×
Post
Share
Email
Enter URL or ID to Unroll
×
Unroll Thread
You can paste full URL like: https://x.com/threadreaderapp/status/1644127596119195649
or just the ID like: 1644127596119195649
How to get URL link on X (Twitter) App
On the Twitter thread, click on
or
icon on the bottom
Click again on
or
Share Via icon
Click on
Copy Link to Tweet
Paste it above and click "Unroll Thread"!
More info at
Twitter Help
西見 公宏 | Generative Agents
@mah_lab
株式会社ジェネラティブエージェンツ(Generative Agents, Inc.)代表プログラマ ■AIエージェント好き ■AIエージェント実装本を2024/11/9に発売 ■AIエージェント解説本を2023/12/16に発売 ■2021年に富士山🗻の麓に移住 ■DMはお気軽に📨
Subscribe
Save as PDF
Jun 21
•
6 tweets
•
1 min read
「Claude Code、あんまり使いこなせていないんだよねー」というメンバーに、Claude Codeの使い方をハンズオンしながら話した内容を録音→整理してみたので投稿します。
あくまで私の日常的な利用方法を示したものなので、細かいところは人それぞれの部分があると思います。
以下、スレッドにて👇 【段階的かつドキュメント中心のアプローチ】
AIにいきなりコードを書かせるのではなく、段階を踏んでドキュメントを介して作業を進めることが重要。
① 要件定義・仕様化を最初に行う
💡AIにいきなりコードを書かせるのではなく、まず要件を伝えて仕様書(マークダウンなど)を生成させ、それを人間がレビュー・修正する。
AIが「何をするべきか」を正確に理解していない状態で始めると、見当違いな実装をしてしまい、大規模な手戻りが発生する。
→複雑なタスクを依頼する際は、「この機能を作って」ではなく、「この要件を元に、実装方針をまとめた仕様書を作成して」と指示すること。開発者とAIの間での認識のズレを開発初期段階で最大限解消することが重要。
② 仕様書(中間成果物)を常に更新する
💡AIとの対話を通じて得られた発見や方針転換は、常に仕様書(中間ドキュメント)に反映させ、それを「正」として作業を進める。
口頭だけの指示ではコンテキストが流れてしまい、AIも人間も文脈を見失う。共有されたドキュメントという「中間地点」があることで、AIが混乱した際に立ち戻る場所ができ、プロセスが安定する。
→AIとの対話は、常に共有ドキュメントを更新しながら進めること。AIからの提案や人間からの指示は、まずドキュメントに反映させ、その最新版を元に次のアクションを指示する習慣をつける。
③ 実装前にタスクを細分化させる
💡仕様が固まったら、実装を一気に依頼するのではなく、AI自身に「この仕様を実現するためのToDoリスト」を作成させる。
一度に大きなタスクを任せると、AIが混乱するリスクが高まる。事前にAI自身にタスクを分割させることで、その思考プロセスを可視化し、無理のある計画や見落としを実装前に発見できる。
→「この仕様書を元に開発して」と指示する前に、「この仕様書を実現するための開発ステップを、1つずつ動作確認できる粒度でリストアップして」と依頼する。リストをレビューし、作業内容について合意してから実装の許可を与える。