貝柱茜 Profile picture
ポルノ被害の根絶を目指すラディカルフェミニスト。 生命倫理学者小松美彦を支持すると同時に、宮台真司を批判する立場。詳しくは暴力AV「女犯」を巡って両者が対峙した小松宮台論争の一部を転載した固定ツイ参照のこと。
Jun 27 7 tweets 1 min read
子供のころ、幼稚園の男児に帰りのバスのなかで下腹部を蹴られて鈍痛が走った。帰宅後、血の小便が出た。何度も出た。母は働いていたので黙って小便に通ったのだがいよいよおかしいので打ち明けた。母は青ざめて産婦人科に連れて行った。「だれかになにかされなかったか?」と問い詰められた。 なにを白状させられようと迫られているのかがピンとこず、回答はあいまい。先生はやがて「お母さん、この子は内臓破裂しかけています。内科へ連れて行ったほうがいい」と結論づけた。わたしの膀胱は同級生男児に蹴られたことで内臓破裂しかけていた。「穂積くんに蹴られた」とわたしはようやく
Jan 16 7 tweets 1 min read
今日は生まれて初めて「洗車」というものを体験した。わたしは美緒48歳が響くぐらいの世間知らずで、初めて車を買いに行く時、免許を取った足でスズキにむかい、現ナマを用意したうえで「このジムニー乗って帰りたいんですが」といって、「車には納車というものがありまして」と説諭された身である。で 免許を取ってからというもの、洗車というのは「車検のときにディーラーがしてくれるもの」と決めてかかっていたというか、まあなんか台風任せにしてきた。だが、去年の暮れ、我が車がどうにも汚い気がしてならず、人生初の洗車に挑むことにしたのである。で、本日、ガソリンスタンドに向かった。ここは
Sep 18, 2024 5 tweets 1 min read
谷口一平氏にまつわるツイートをひとつ削除した。『情況』に掲載されている氏の以下の主張に賛同しない。「性的同意年齢を引き上げることは、いかなる意味でも『子供の権利』の制限であり、それは『親権・監督権』というパターナルな権力の自己実現、子供の性的自己決定権の侵害でしかありえない」。 これは90年代、宮台真司が「女子高生の性の自己決定権」と女子高生の援助交際という名のもとに、子供の性的搾取を称揚したのと同じ欺瞞であり、そもそも「自己決定権」こそが強者による弱者搾取のための「罠」なのだ。Aを選んでもBを選んでも
Mar 30, 2024 13 tweets 1 min read
きょうは「悪質ホストによる被害の実態について」に参加。講師は玄秀盛、青少年を守る父母の連絡協議会、略歴、2002年「NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会」(通称・新宿歌舞伎町駆け込み寺)を立ち上げ。2011年、NPOとしての活動を停止し、「一般社団法人駆け込み寺」を設立。さっくりと ここに講義の内容をまとめると(私的まとめなんで間違ってたらごめん)、ホストという産業はスキーム化されている。売掛が払えなくなぅったときに反社につなげる。まず、ホストは親に会いに行く。女の子は、わたしのことそんなに大事に思ってくれてるんだと喜ぶ。ホストの側は、どういう家に住んで
Mar 11, 2024 15 tweets 1 min read
ひとりの男が、三月末に定年を迎えようとしている。場合によっては男はこれから、名誉教授の称号を得てメディアでもてはやされ続けるだろう。わたしはその称号を奪いたいと願っている。それはなぜなのか。男の影に隠れた、ひとりの女性ライターの自死を、わたしは語りたい。男の名は、宮台真司。そう、 2022年11月、八王子の都立大キャンパスで刺された大学教授、宮台真司である。男は援助交際を「女子高生の性の自己決定権」と称揚し、バクシーシ山下の暴力AV「女犯」を絶賛し、素人男優を送り込んだ疑惑がもたれ、反社との付き合いを誇らしげに語って来た。この男を、都立大は教授の座にのさばらせ、
Mar 9, 2024 19 tweets 1 min read
バッキー事件についてツイートしていると「いまも視聴可能なんですか?」という質問を受ける。バッキーのAVは社名を変えてDVDが販売されているし、他の残虐AVも規制なく配信されている。AV業界は「適正AV」で残虐表現に一定の歯止めをかけたかのように主張しているが、別段「適正AV」の枠のなかに 留まらずAVの制作をすればよいだけなので、残虐なAVは作り続けられている。今回はまず、配信され続けている残虐AVで「膣口をタッカーでとめる」というものがあるのだが、それを紹介する。タッカーというのは大型の建築用ホッチキスで、鋲(びょう)打機ともいわれるものだ。
images.app.goo.gl/qqoiXFc1YAuwKn…
Mar 5, 2024 19 tweets 1 min read
わたしが取り上げる資料が歴史的なものもあって、「虐待AVは過去の話」「すでにAV新法で規制されている」と誤解されている方もいらっしゃるだろう。現在の虐待AVはどうなのか。昨年、とある鬼畜系のレーベルから出た映像を例にとって、「虐待AVの今」をご紹介したい。 裸電球ひとつの地下室のセット、 檻の中で薄着で目覚める女優といった設定(気づいたら拉致監禁されていたのを暗示している)。両手は拘束されている。男が檻に近づいて来る。ウェストを縄で縛りあげながら、男は革靴で女優の下腹に蹴りを入れるようにして踏みにじる。続いて下腹(俗に子宮責めと呼ばれるあたり)へのパンチ、
Oct 8, 2023 22 tweets 1 min read
「宮台真司の『世紀末の作法』に提言する」 批評の死活にかかわる問題 ルール破りの姿勢とその「思想」について 小松美彦(現・東京大学客員教授 当時 玉川大学教員) 1998年10月9日 「週刊読書人」より抜粋 「宮台真司の『世紀末の作法』」なるコラムが本誌に連載されている。その第一一回(98・7・24)と一二回(98・9・4)は、「自己決定(権)」がテーマであった。「自己決定(権)」を墨守しようとする宮台は、その中で、「自己決定(権)」批判を行ってきた論者を六人ほどやり玉に挙げた。私は