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映画や音楽などの創作物を摂取するのがすき。ゲームは任天堂ばっかり。TVアニメも徐々に手を出してます。過去の映画感想(https://t.co/bdXIoF71ao)
Apr 20, 2022 11 tweets 1 min read
『ウルトラマン』1話、とにかく後味がいい。青い空へと飛び立つ航空機。こういう後味を『シン・ウルトラマン』にも求めたい。アクションはめちゃくちゃ泥臭い格闘メインで笑う 『ウルトラマン』2話、夜の潜入は結構怖いビジュアルだけど、コミカルなキャラクターで子どもも観れるようになっている。そしてなんといっても空中戦が面白い。バルタン星人を根こそぎぶっ倒すのは結構残酷だが……
Apr 19, 2022 6 tweets 1 min read
『悪の教典』個人的にはノれなかったんだよね。あの構成は、最初にリアルで生々しい学園生活の閉塞感を体感させてこそ意味を持つと思うんだけど、前半の時点でみんな芝居がかった演技しかしないから白けるし、ヘタに蓮実の過去を描写するのも得体の知れなさが薄まって興醒め。ノりたかったな…… 『悪の教典』あの後半は「学校全体がお化け屋敷(地獄)になっちゃいました!」ということで、つまり見せ物感をあえて出しているので、前半サイコスリラーっぽかったのに一気にコメディになったり、ありえないほど簡単に人が死んでいくチープさはむしろ好ましいんだけど、あの前半のせいで引き立たない
Apr 17, 2022 5 tweets 1 min read
『逆襲のロボとーちゃん』観ると、『花の天カス学園』がいかにクレしん的なおバカ世界観で切実なテーマを語ることに成功しているかがよく分かる。前者はクライマックスのギャグでいちいち興醒めしてしまった記憶がある 『逆襲のロボとーちゃん』終盤の「どっちが本物」展開が、それまで散々取り上げていた「カッコいい父親」の話と関係ないのがまずい。少年の夢であるロボに父親がなればカッコいいのかというとそうではなく……という所がキモなんだろうけど、結局本物のひろしのカッコよさが全面に出ないのは問題だろう
Apr 17, 2022 10 tweets 1 min read
『TITANE/チタン』「傷ついた魂同士」とまとめることは簡単だけど、そんな同志ですら全てを曝け出されたら一度は部屋を出て行こうとするわけで。この描写をちゃんと入れてくるのにやられた。気持ち悪い、悍ましい。その生理的嫌悪感は否定できない。それでも目の前に助けを求める人がいるのなら…… 『TITANE/チタン』一見、奇抜で突拍子もない設定で、話の向かう先が全く分からないんだけど、まず冒頭から見せ物としての女性身体を見せつけてくるのが巧いし、その後も主人公が他者の身体あるいは身体的欲望に対して嫌悪と執着の二面性を見せていく。つまりこの時点で周到にモチーフが提示されている