ところで、僕も単位が足りなくなりそうになって、教授に頭を下げに行ったことがある。
1995年1月、土木工学科の学生だった僕の期末試験期間中に、阪神淡路大震災が起きた。さすがに期末試験は全て受けたが、終わると同時に夜行バスに飛び乗って、神戸へボランティアに向かってしまった。 大学3年の冬である。前期は鳥人間コンテストに出ていたのである。課題や実験のレポートは未完成のものが山積みで、期末試験が終わったら必死に書き上げて1月中に提出しなければ単位が取れない。でも、神戸へ行ってしまったのである。普通に考えれば留年だ。

ispaceミッション1成果報告会にネット参加中。

ミッション1の着陸失敗原因が発表されました。 4～7の段階で、レーザーレンジファインダが高度を測定して、慣性センサーの推定高度を補正していた。8の段階で推定高度と測定高度が3km以上乖離していた。9以降、センサーによる補正が行われず、推定高度に5km程度の誤差が生じていた。

「ウクライナはナチス国家であるという主張の根拠となる客観的事実」と「ロシアが現実に行っている事柄の客観的事実」を比較すれば、後者の方が重大であることは明らか。

https://twitter.com/hatenahatena15/status/1661920908582457344

ウクライナに問題がないとは思わないが、それが武力介入しなければならないほど大きな問題であれば国際社会に問題提起して合意を得るべき。積極的に同意している関係国がほとんどベラルーシぐらいしかいないのに、武力行使して領土すら変更したロシアの側に大きな非があるのは明らか。

不同意性交罪、「あとで同意していないと言い出せば犯罪にできる」という意見を多く聞くけど、条文を見るともっと具体的に「不同意を表明できない状況」が列挙されてるので、それを証明しないと「同意してません」だけでは訴えられなさそう。

https://twitter.com/nhk_news/status/1661909779491745792

不同意性交罪は刑法177条に定められているが、「前条第一項各号に掲げる行為又は事由その他これらに類する行為又は事由により、同意しない意思を形成し、表明し若しくは全うすることが困難な状態にさせ又はその状態にあることに乗じて」とあるので、不同意の状況を定義しているのは刑法176条。

ヌリロケット、もう打ち上げたの？わずか1日の延期で打ち上げるとは、ノーマークだったわ。ともかく成功おめでとう！ SAR衛星を18時に打ち上げってのはいいね。極軌道衛星は基本的に打ち上げ時刻イコール観測時刻になる。18時打ち上げなら、観測時刻は18時と、12時間ズレの6時。
SAR衛星の場合、どちらも衛星に太陽光が当たるから、温度変化が少なく、常に発電もできて良い。

部会傍聴とかバタバタしていたら、お昼に炊いた炊飯器の蓋を閉め忘れていて、せっかくの炊きたてご飯がカピカピになっていたことに関する調査・安全部会を急遽開催します。 主ミッションである「炊きたてごはんを焼きたて餃子と一緒に食べる」は達成されたものの、副ミッションの「残りのごはんを急速冷凍してとっておく」は、所定の基準を達成できませんでした。

宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会フォローアップ・ブリーフィングが始まりました。メディア向けの質疑応答です。 まず、非公開審議の内容について説明。公開審議の補足として、H-IIAへの対策適用でリスクを充分低減できると確認。対策によって新たに起きるリスクも充分低減と確認。

第47回宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会（H3TF1第4回会合）youtube.com/live/AeP8rjHus…
12:30から配信中ですが、今回は内容が膨大で、今も岡田PMの説明が続いています。 まず、今回もH3ロケット初号機の打ち上げ失敗原因は特定されていません。機体が失われているので、様々な傍証から完全に原因を究明するのは極めて困難です。
今回は、それでも考えられるシナリオを徹底的に分析したことの報告です。

宇宙開発利用部会、イプシロンロケット6号機事故調査の総括が終わり、H3ロケット開発方針の議題へ。今日は盛りだくさんだなあ。 試験機にALOS3を搭載した経緯の説明があったが、本当に経緯だけの話で、なぜ今回初めて初号機に実用衛星を搭載して良いという方針転換をしたのか、なぜリスク判断が変わったのかという具体的な説明はなかった。

10時から、文科省宇宙開発利用部会。mext.go.jp/kaigisiryo/mex…

H3ロケット2号機には実用衛星ALOS4を搭載せず、性能確認用ペイロードのみを載せて打ち上げる案が示された。 また、1号機は初期型LE-9エンジン2基とSRBを2本取り付ける22型形態で、2号機は改良型LE-9エンジン3基でSRBなしの30型形態の計画だったが、2号機も22型形態のままとしてまずは確認する方針。

SNSで大炎上の土佐市移住者カフェ、現地で起こっている事の総括と問題点(ヨッピー)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/byline/yoppy/2…
うーん、第三者的な視点で丁寧にまとめられている。やはりNPO理事長側に大きな問題があって、土佐市役所は及び腰という印象が強まったな。 理事長寄りの人の意見も、擁護したあとに論理的に問われると「うーんそれは…」となって印象論以外の反論ができていないし、カフェオーナーの女性を擁護する際にも「かわいいし」と言ってるなど、やはり素で若い女性を見下してるのを隠してもいない。

H3ロケット打ち上げ失敗に関してひとつ思うのは、メディアが本当に冷静に、客観的に、ひとつひとつ事実を確認するように質問していて、JAXAもそれに丁寧に答えていること。その時間の掛けかたといい、こんなに技術の話でしっかりとした報道がされているの、すごい。 変な話もあったけど、あれはイレギュラーだから話題になったんですよ。特にあのあとのH3ロケット関連の記者会見や記者説明会は、本当にすごいですよ。
記者もよく勉強しているし、JAXAも根気よく説明してる。素人的に聞こえる質問も、基本的なことの確認であって重要。

H3ロケットの有識者会合後の、メディア向けフォローアップブリーフィング終わりました。ちょっと体調悪かったのと途中から参加だったので文字起こしはしませんでしたが、聞いた内容のうち、僕がポイントと思ったところを、かいつまんで。 電源がシャットダウンされた原因はまだわからないものの、今のところの感触では過電流は実際に起きていて、誤検出とかではなく保護機能が動作したという考えのようだ。だから、シャットダウンされなければ結局、過電流による問題で打ち上げ失敗していた可能性がある、と。

「難民貴族」発言は不適切　群馬県が日本語学校の運営法人に行政指導 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20230…
指導入って良かった。事前にウクライナ難民は無料だと言ったのに、入学してから貴族だ泥棒だと罵倒した理事長こそ、嘘つきであって倫理も品性もない。 そもそもの状況。来日前に「6か月間無料」と言って身元保証人になり、来日後に「契約書はない」「働いたら払え」と。よく顔出しでこういうことを言えたものだと思う。
news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…

H3ロケット、どうも「電気系統を保護したが、フライトは保護しなかった」という案件のような… 飛行機の場合、「着陸するまでは、あらゆる手段を講じて飛行能力を活かし続ける」のが基本だが、「異常があるかもしれない機器は念のため切りますね」という機能は困る。
本当に保護機能を動作させないといけない状況だったか、そうだとしても両系とも切ったら本末転倒では、というあたりが焦点。

宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合
youtube.com/live/MkDTueBVB…
H3ロケット試験機打ち上げ失敗の中間報告、15:30から始まります。

この件でフェミニストを批判するコメントもありますが、それもまた違うと思います。掲載拒否した公的機関は、ルールをそのように解釈しただけで、フェミニストとは限らない。
重要なのは、グレーを狭めて黒を明確にしすぎたルールは、必要以上の規制になってしまうということ。

https://twitter.com/takato1204/status/1635652434059218945

悪を取りこぼさないようにグレーゾーンを狭めたルールを作ると、悪でないものまで悪と定義してしまう。
たとえば売春は禁止されているが、罰則があるのは売春の斡旋や場所の提供であって、売春そのものに罰則はない。
金品の授受を伴う性的関係に罰則を設けると、通常の恋愛関係も該当していまうから。

H3ロケットの失敗に注目が集まってしまうので、搭載されていた地球観測衛星「だいち3号」がどのように重要な衛星だったか、について。 「だいち3号」は、可視光センサー（つまりデジタルカメラ）によって地球を撮影する、光学地球観測衛星。地上の物体を見分ける能力、分解能は白黒で0.8m、カラーで3.2m。
これは、白黒では道路の土砂崩れといった災害情報、カラーでは土地の用途といった地図情報を得るのに適している。

H3ロケットやだいち3号の損失に加えて、なんですが…

だいち3号には、防衛装備庁が開発した赤外線センサーが搭載されていました。これは弾道ミサイルの発射や飛行経路を宇宙から観測する、早期警戒衛星用センサーのプロトタイプでした。 自衛隊の早期警戒衛星のセンサー部を、JAXAの衛星に相乗りさせてもらって技術実証をする予定だったのですが、この計画も遅れを余儀なくされました。
まあ、こういう技術実証は「安い打ち上げ機会」を使うのが常なので、H3ロケット試験機に搭載したのは仕方がないという側の話ではあります。

20230307 youtube.com/live/5HwZT62TI…
JAXAのH3ロケット記者会見、中継あるようです。まだ始まっていません。 記者会見、まもなく始まります。先に役員等政策レベルの質疑応答、次に担当者等技術レベルでの質疑応答とのこと。

H3ロケット試験機打ち上げ失敗の原因はまだわかりませんが、事実確認。
第1段ロケットエンジンLE-9、固体燃料ブースターSRB-3はともに正常に動作し、分離したと思われます。いずれも新規開発のものでしたが、分離時点で管制室で歓声が上がっていたので、異常は認識されていなかったでしょう。 第1段分離後、第2段ロケットエンジンLE-5Bに点火し、衛星を軌道速度まで加速する計画でしたが、実際にはLE-5Bに点火が行われませんでした。
このため、第2段ロケットと搭載衛星「だいち3号」は、地上からの指令により爆破され、太平洋の第1段落下予定海域に落下したと推定されます。