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つっきー
@psypsytuki
保育士の妻と新米パパとして子供と接する日常のアレやコレを呟いてます。フォローすると夫婦仲と子育てがレベルアップする、そんなアカウントです。ちなみに餃子には醤油とラー油オンリー派。
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Nov 4, 2024
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8 tweets
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2 min read
子供のころ誘拐されかけたときの話。幼少期は親の仕事の都合で海外で暮らしてたんだけど、学校への登下校は必ずスクールバスか自家用車のどちらかだった。わりと治安はいい地域だったんだけど、それでも両親は徒歩での登下校は絶対にさせなかった。
とある日、→ →授業が終わって僕は親が車で
迎えに来るのを待っていたんだけど
なかなか来ない。。。
その日は雨で他の生徒も車での送迎が多い
おそらく渋滞に引っかかっているんだろう
とりあえず待っていると
車が僕の横で止まって
ウイーンと窓が開いた
「〇〇くん?」
僕の名前を呼ばれ
「はい」
そう答えると笑顔で
「僕は君のお母さんと一緒の職場で働いている。お母さんは仕事が忙しいから君のお迎えを頼まれたんだ。家まで送るから車に乗って」
「そんな話、聞いてないです」
「そりゃそうだよ。さっき君のお母さんと話したんだから」
そう言いつつ、
”外から”手を伸ばして車のドアをガチャと開けた
「ほら、乗って乗って」
手をこちらに伸ばそうとした
僕はその瞬間、後ずさりして
そのまま学校の中へ全力で走って逃げた→
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Aug 18, 2024
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6 tweets
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1 min read
「お前さ!一度でいいからマジで仕事やってみろよ!」
人生で はじめて胸ぐらをつかまれた相手は
両親でもなく、学生時代の友人でもなく
バイト先の先輩だった。
自分で言うのもアレだけど、当時の僕は
本当に最悪のバイトで…具体的には
接客が雑
電話に出ない
レジに入らない
休憩は気持ち長めに
とにかくラクしたいムーブ
まさにバイト先で”お荷物的”な存在だった
そんな自分に対してバイトの先輩は
なぜか気にかけてくれてて
クレームになりかけた時は
「代わるよ。あとは任せな」
って言ってくれたり
自分がダルそうに仕事してたら
「ちょっと休んできたら?」
なんてフォローもしてくれる
店長からあーだこーだ言われる度に
”いつかやめてやる”
なんて考えてたけど
あの先輩がいる空間が居心地よくって
なんやかんや働き続けていた
本気で仕事をしてこなかったのだ。
そしてあの事件が起きた→ →その日はシフトインしている人数も
少ない状態でお店も忙しかった
チンッ!とレジに置いてある呼び鈴が
鳴り響く
周りを見ても他の従業員がいない
仕方がなくレジに向かうと
子供を連れた親子で
購入したゲームソフトが動かなかったらしい
”あーーーーメンドクサイ”
っていう表情がにじみ出る
客「交換してください」
僕「あー…はい。ワカリマシタ」
お客様が電話ではなくわざわざ
お店までご足労頂いているんだし
本来ならそこでまずは
”申し訳ございませんでした”
って言うのが筋だろう
だけど、当時の僕は
”とにかくこの面倒な状況を早く片づけたい”
という気持ちばかりが先行していたので
そんな事は頭にまったくない。
幸いにも同じ在庫がいくつかあったので
それをパッと手にとって
僕「はい。こちら交換品です」
って渡すと
客「あの…これ、動きますか?」
僕「動きますよ」
客「確認してませんよね?」
僕「しましたって」
平気で嘘をついた
とりあえず納得してそのまま帰ってくれて
ホッと胸を撫でおろす
…が、それから1時間ほどして
お店の電話が鳴った
先輩が電話応対をしてくれたんだけど
どうも時間がかかっているし、電話越しに
頭を下げる様子を見て
”さっきの客かな?”って察した
先「ちょっといいか?」
先輩からチョイチョイと手招きをされて事務所へ
どうやら自分の予感は当たったらしい
先「商品、交換したんでしょ?」
僕「しました」
先「……動作確認した?」
僕「忙しいのでしてないです(笑)」
ヘラヘラと返事したのは
”お前ちゃんとやれよ~(笑)”
みたいにいつもの調子で突っ込んでくる
先輩の姿を想像してたからだった
ところがその予想とは全く違うことが起きる→
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Aug 9, 2024
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5 tweets
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1 min read
僕はタクシーで寝ることができない。
きっかけになったのは
残業でクタクタになって
珍しくタクシーを使って
帰宅した日のこと
何もない平日の夜
幸いにもタクシーはすぐにつかまった
「どちらまで?」
「〇〇までお願いします」
これで少しだけ寝れる…
ちょっと身体を休めようとしたところ→ →「随分とお疲れですねぇ」
と運転手さんが声をかけてきた
「えぇ。残業してたらこんな時間になってしまって”眠い”んです」
僕はやんわりと
”寝かせてほしい”
”声をかけないでほしい”
アピールをするも
「景気はどうですか?」
「お仕事は何されているんですか?」
と、更に話を続ける
頼む…寝かせてくれ…
そんな気持ちから
声をかけてきた運転手さんには
申し訳ないんだけど
「すみません。疲れているので寝かせてほしいです」
って一言伝えると
ミラー越しの運転手さんの
眉毛がピクッと動くのが見え
「なんか感じ悪いっすね」
って言われてしまった→
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Jul 17, 2024
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7 tweets
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ちょっと長くなります。
同僚がもう夏のボーナスがなくなって「金を貸してほしい」という相談を受けた。
貸してほしい金額は5万円。
金額もそこそこ大きいし
僕「とりあえず飯でも」
ということで話を聞くことに
僕は軽いランチのつもりだったんだけど何やら様子がおかしい。
同「予算いくら?」→ →同「予算いくらぐらい?」
よっぽどお金がないのか今からランチに行くお店について聞かれるので
僕「こっちが出すから」
同「すまねぇ…」
こんなやりとりからお店についていよいよ本題に。
話を聞くとボーナスは”なくなった”というより”溶かした”と彼は表現した。つまり、パチンコにパチスロのギャンブルで”あて”にしてた夏の賞与に手をつけてしまい困ったというわけだ。
今年車検だけど7月だというのに未だに
自動車税を収めておらず、”足りる”って
予想してた車検代がちょうどその金額分
不足してたということ
自動車税を納めないと車検は通すことができない
それで5万円を貸してほしいということだった
そもそも”いくら必要なのか”というのを
把握せずにギャンブルする時点で
呆れる話なんだけど
過去に自分も経験があるので
”そうなってしまう”過程も
”そうなってしまった”あとの
焦る気持ちは痛いほどわかる。
当時の僕とは違うのは
彼には家族がいるということ
それに子供もいる
なんとかしてあげたかった→
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Nov 24, 2022
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9 tweets
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「まだ未清算の商品お持ちですよね?」
やっと捕まえた。
『・・・』
女性は黙ったまま静かに頷く。そのまま事務所に連れていき、盗んだものをオーナーと二人で確認していく。盗んだのは菓子パン2つ。身分証明書の提示を求めたが運転免許証も保険証もない状況だった。決して綺麗とは言えない身なり→ →経済的に困窮しているのが雰囲気でわかった。一商店の万引きの被害は小さい金額でも影響が大きい。それに犯行を重ねていたのは把握してた。絶対に許せない。警察に突き出してやる。
「通報しますね」
と受話器を取ると”待て”とオーナーが手の平をこちらに向けた。ゆっくりと手をおろすと女性に→
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Nov 23, 2022
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『生きていられるだけでありがたいんだよ(笑)』
病室のベッドで笑顔で答える友人。その隣には車いすが用意されてた。久々に見た顔は少し痩せて見えた。『やっぱりまだ感覚に慣れないんだよね。ここにまだ”ある”みたいでさ』彼は負傷した足を軽く上げると途中から不自然に凹んだ形の布団が見えた。→ →【〇〇さ、交通事故にあったんだって】
3,4か月前にクラスで噂になってた。
自転車で通学途中の事故。右足を膝から下を切断した。面会許可の連絡を受けてクラスメート数人とお見舞いに来てた。足を切断なんて自分だったら絶望してお見舞いとかは拒否する【だろう】。→
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Nov 22, 2022
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祖母は出前を取ったあと、必ず食器を綺麗に洗い、拭いてから玄関先に返却をしてた。理由を尋ねると「”きれいに食べる”というのはね、”食べたあと”までのことを指すのよ」徳を積む人の言葉は深かった。 職場の同僚も食べ終わったあとの弁当箱を毎回職場で綺麗にしてた。理由を尋ねると「洗い物が1つでも減ると妻の負担が軽くなる。ほんの少しだけどこういう細かい家事をなくす努力はしているんだ」なるほど。徳を積むことは夫婦仲にもつながるんだな。と、さらに納得した。
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Nov 19, 2022
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『僕はただ落とし物を届けようとしただけなのに…』
交番の中で警察官二人に囲まれ、肩を落としている自分。遡ること1時間ほど前。通勤でいつもと違う道を行き公園を通ろうとした時、小さいバッグが落ちていた。あまり汚れておらず、今落としてたような状態。仕事に遅れたら嫌だし、このまま→ →スルーしようか迷ったが「持ち主が困っているかもしれない」自分の良心に従い近くの交番に届けた。落ちてた日時や中身の確認を行い一通りの手続きを終えて帰ろうとした時に「あの、すみません…」外からの声。振り返ると男性がバッグを指さし「それ、僕の落とし物だと思います」→
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Nov 17, 2022
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外国に住んでた時。誕生日パーティーで友人宅へ。子供は1人なのに2つのケーキ、同じ誕生日の数字のローソクが並ぶ。不思議な光景だった。『もう一人は?』と尋ねると「ここにいるんだよ」友人は自分の胸を指さして笑顔で答えた。後に聞いたのは双子で生まれたが弟はすぐに亡くなったしまった話。 →『そこに居ないのにさみしくないの?』純粋な疑問だった「目を閉じればいつもいるからさみしくないんだ」優しい口調で応える。亡くなったらそこで終わりではなく共に生きていく。日々あった事を語り、誕生日も当たり前に祝う。亡くなっても心の中で生きているんだ。僕の死生観を変えたできごとの一つ