こぐにー|心理学 Profile picture
心理学をやさしく伝える人|公認心理師|月に20冊以上読書|依存(症)治療の知見から、心が軽くなるコツを発信中|「考え方」や「行動のクセ」を整えて、ちょっとラクに生きるヒントをシェア|Notion×AIで習慣化サポートも|フォローで暮らしと気持ちが少しずつ整います🌱|個別相談はお答えしかねます🦔
Feb 18 11 tweets 2 min read
パン屋さんをやっている友達が、物価高の影響で思い切って高級パン路線に切り替えたんだけど、
マジで「接客のストレスが減った」って言ってた。

閉店前に来て、「売れ残り買うから、値引きしろ」みたいなクレームも消えたらしい。
しかも売り上げは伸びてるんだって。

朝食5,000円のラウンジでは、 「もう終わり?あと一杯くらいいいでしょ?」なんて言う人はいない。
静かに食べて、静かに帰っていく。

逆にワンコインの店には、
「水はセルフ?」「パンのおかわりないの?」みたいに
自分の得を優先する人がどうしても増えやすい。

これは「 スクリーニング効果 」だってあとから気づいた。
値段や条件を変えると、それに合った人だけが自然に集まってくる、という現象。

だから値段を上げると、ただ売り上げが変わるだけじゃない。
関わる人の質も変わっていく。

ストレスが減るのは、気の持ちようじゃなくて、
脳にとって自然な反応。
Dec 30, 2025 11 tweets 2 min read
友「年末ジャンボ宝くじ、多めに買ったんだよね」

私「そうなんだ。
昔、宝くじの“必勝法”があって、
約28億円を持ち帰った老夫婦の話、知ってる?」

友「え、宝くじで?」

私「元コンビニ店主の老夫婦。
運じゃなくて、
宝くじの“ルール”を見てた」

友「ルール?」

私「1等が出なかったら、
その賞金が下の等に回る宝くじがあったんだ」

友「そんな仕組みあるの?」

私「当時はあった。
1等が約5億円まで膨らむと、
ほとんど誰も当てられない」

友「それで?」

私「その5億円が持ち越されて、
条件を満たすと…」

友「まさか」

私「2等以下に分配される」

友「じゃあ下の等をたくさん持てば…」
私「そう、
5億円が貯まった回だけ狙えば、
下の等が一気に有利になる」

友「本当に儲かるの?」

私「計算すると、 私「12万円分買えば
約20万円戻る瞬間があった」

友「実際に?」

私「試したら、本当に増えた。
だからコンビニを売って、
仲間と“宝くじ投資”を始めた」

友「結果は?」

私「自治体が止めるまで17年間。
最終的に約28億円」

友「すご…
でもさ、今はもう対策されてて無理なんでしょ」

私「そう思うよね」

友「知ったところで、意味ない気もするし」

私「たしかに、
今は同じことはできないかもしれない」

友「じゃあ、やっぱり運の話?」

私「違う。
差を生んだのは、
気づいたかどうかじゃなく、
実行したかどうかだった」

友「実行?」

私「この仕組みに気づいた人は、
他にもいたはずなんだ」

友「でもやらなかった」
Nov 10, 2025 15 tweets 3 min read
ちょっと前、カウンセリングの時、相談者に

「この会話、録音させてもらいますね」

って言われたから、私も
「では、私も録音しますね!」

って答えたら、なんかめちゃくちゃ不機嫌そうに

「私のことを信用していないんですか?」

って言われた。

録音=信用していない。

ほう 、この人は私のことを信用していなかったから録音しようとしたのか。

このような状態を、ユングでいう「投影」といいます。

つまり、自分の中にある感情や態度を
相手に映し出してしまう心のはたらき。

それを理解した私は、こう言いました▼ 私「あなたは録音されるって、信用されてないみたいで嫌だと感じたんですね」
相手「はい。なんか、疑われてる気がして」
私「それは、あなたの中の気持ちが、私に映ったのかもしれません。
私はあなたが録音すると言ったから、私も録音しようと思っただけなんですよ」

相手「……じゃあ、私がそう感じたのは?」
私「“自分と同じ気持ちを相手も持っている”と思い込むことを、心理学では“投影”と言います。
人は、自分の心を相手の中に見てしまう生き物」

私「つまり、“疑われている”と感じたその瞬間、
実は“自分が疑っている”心が反応していたのかもしれません」

相手「たしかに…そう言われると、少し胸がチクリとします」
Oct 2, 2025 5 tweets 1 min read
“自分で機嫌を取れ”って簡単に言うけどさ。
私が知りたいのは幼少期からずっと「常に不機嫌な家庭で育った私」が「表面的でなく、ずっと沸いてくる不安や恐れを乗り越えて、ご機嫌になる方法」なんですが、知ってるなら、教えてほしいくらいなんですが。
ってこの前言われた。
一瞬頭が真っ白に なったけど、心理学の教授の言葉を思い出して、こう返した。
『毎朝、 自分の不安に“おはよう”って言うといいよ』
「おはよう?意味がわからないんですけど」
この“意味不明な一言”は私が変わった、スイッチだった▼ 「おはよう?意味がわからないんですけど」
そう思うのは自然なことです。私も最初はそうでした。

でも実は、「今の気分に名前をつける」って、脳の安心スイッチを入れる行動です。
感情に気づいて言葉にすることで、不安や緊張に関わる“扁桃体”の働きが落ち着くとわかっています。

「朝からなんとなくイライラ」
「起きても疲れが取れない」
「理由はないけど気が重い」
それって、身体じゃなく“心の声”かもしれません。

「不安におはよう」って、つまりは「ちゃんと気づいてるよ」と伝えること。
それだけでも、脳は少し安心します。

ずっと緊張の中で生きてきた脳のクセに対して、まずは軽くあいさつから。
Aug 28, 2025 6 tweets 2 min read
消したい記憶がある人、絶対見て。
日本心理学会が公開している「嫌な記憶よ、さようならー記憶を意図的に忘れるー」ってコンテンツ。
スライドで、記憶の消し方が丁寧に紹介されています。
私も心理師ながら、参考になりました。

リプ欄にURL貼っておきます。 日本心理学会「嫌な記憶よ、さようならー記憶を意図的に忘れるー」
psychmuseum.jp/show_room/forg…
Aug 27, 2025 5 tweets 1 min read
「私って、なんでこんな性格なんだろう…」
そう落ち込んだとき、心理学の教授に言われた。
「性格というのは個人の特性ではない。
そうしなければ生きてこられなかった。そうせざるを得なかった結果そうなった」
なるほど、その通りかもって思った。
その後、教授は少し微笑んで
「でも自分が選んだ… 「でも自分が選んだ自分になってしまう。
今の自分が”過去の延長”を選ぶか、”理想の自分への過程”を選ぶかは自由。」

性格は「過去からの積み重ね」だけど、
ほんとは“これからの自分”から作っていくこともできる。
時間を「過去→今」ではなく、「未来→今」に流すイメージ。

脳は、慣れた行動を“安全”だと判断して、変わろうとすると抵抗する。
これは生存本能の一種。脳にとっては「知ってる不自由>未知の自由」。

「本当は断りたいのに、“いい人”を演じてまた疲れてる」
「言いたいことがあるのに、飲み込んで笑ってしまう」
「“自分さえ我慢すれば…”って思考がクセになってる」

でもそれ、“性格”じゃない。
ただ脳が、慣れたやり方を繰り返しているだけ。
未来の自分から「今の選択」を見直すことができるとしたら、どうだろう?
Aug 26, 2025 5 tweets 1 min read
発達心理学では40代前後はアイデンティティが崩壊して脱皮する時期。
つまり、中年期に「別人みたいになる」のは割と普通のこと。
自分の内面や人生経験を見つめ直し、
「これからどう生きていくか」
「自分は誰のために何ができるのか」
といった問いに向き合う時期です。
上手に崩壊するためには… 上手に崩壊するには、まず「なんで今こんな気持ちになるのか」を知ることが大事です。
発達心理学では、40代前後って“アイデンティティの再構築期”って言われています。
かんたんに言うと、「これまでの自分を一回見直して、これからの自分を選びなおす」タイミング。

「急に仕事がつまらなくなる」
「なんのために生きてるんだろうって考えちゃう」
「昔の夢を思い出して、なぜか泣けてくる」

そんなことが起こるのは、ごく自然なこと。むしろ“いいサイン”かも。
これはあなたが弱いとかじゃなくて、脳やホルモンの“仕様”です。
そろそろ次の人生のステージへ行く準備を、脳が勝手に始めてるだけ。
Jun 6, 2025 5 tweets 1 min read
「ありがとう」の反対は「あたりまえ」
有難い→めったにない の逆だから。
これは行動経済学の”シグナリング”につながる。
3人で仕事やってて1人欠員。
残りの2人で残業して仕事を終わらせる。
すると、組織は「2人でもいけるじゃん」と判断。
頑張るほど自分の首をしめることに。“損ループ”を抜 け出す方法ためにはシンプルな思考が必要▼ 対策は、脳のクセを知るところから。
「がんばってるのに“ありがとう”が減った気がする」——それ、よくあるけど切ない現象です。
それは伝わり方のクセと、脳の慣れが原因かもしれません。

心理や経済の世界では「シグナリング理論」といって、
“がんばってるよ”っていうサイン(シグナル)を出さないと、周りは気づけないって言われてます。
真面目な人ほど黙ってやるから、伝わらない。そして、慣化が起きる。

慣化とは、「最初はすごい!って思ってたことが、見慣れてくると“普通”に見えるようになる」っていう脳の性質。
つまり、がんばりが見慣れられて“あたりまえ化”してしまう。

「いつも通り頑張ったのに“余裕そう”で終わる」
「限界ギリギリでも“さすが、頼れるね”だけ」
「たまのミスだけが目立つのに、毎日の努力はスルー」

そう、がんばる人ほど“もっとできる人”と誤解される。
でもそれ、あなたが悪いんじゃない。
脳が“見慣れたものはあたりまえ”って処理しちゃう、クセのせい。

だからまずは、伝わらない仕組みに気づいてあげてください。
自分を責めるより、「脳ってそういうとこあるよね」でいいんです。
Jun 4, 2025 5 tweets 1 min read
雑に扱うと人生詰む。
どうでもいい話が自然にできる相手って、「この人となら気を抜いていいよ」って、脳が許可してくれてる関係。
「スタバで限定フラペが目の前で売り切れ!」
「虹出てる!!」
こんな話を思わず送りたくなる。
その感覚が“心理的安全性”。
感情のアカウント理論といって▼ 感情のアカウント理論といって、日々のちょっとしたやりとりの積み重ねが、信頼という“感情の貯金”になっていくと言われています。
この貯金があるからこそ、安心して言葉を交わせる関係が生まれる。

つまり、心理的安全性とは、「この人になら大丈夫」と脳が判断している状態。
批判される心配がないから、自然と自分らしくいられる。

誰とでもすぐ仲良くなれる必要はありません。
信頼は、一気に築くものではなく、日々の中で“ためていく”もの。
脳が「安心できる」と感じる関係は、それだけで人生を支えてくれます。

これは性格ではなく、脳のクセ。
だからこそ、時間をかけて、育てていくことができる。
Jun 3, 2025 5 tweets 1 min read
世の中には幸せを「感じやすい人」と「感じにくい人」がいます。
同じ状況でも、捉え方が真逆。
「これは転機かも」
「ピンチ!私ばっかり」
東京大学の研究では"幸せはつくれる錯覚”という裏付けもあります。
「幸せな人ほど脳をうまくダマす」
ダマし方を知らないと不幸スパイラル。私も不幸体質 でしたが、シンプルな方法で改善できました▼ まず、幸せを感じにくいのは、ごく自然なこと。

脳には「ネガティビティ・バイアス」といって、ポジティブよりネガティブに5倍も敏感に反応するクセがあります。
さらに“危険かも”と判断すると、扁桃体(へんとうたい)という部位がピッと反応してブレーキをかけてくる。

「褒められても“社交辞令かな…”と疑ってしまう」
「10人に好かれても、1人に嫌われただけで落ち込む」
「幸せを感じた瞬間に“でも長くは続かない”と思ってしまう」

でもこれ、すべて脳が“身を守ろう”としてる自然な反応。
だからまず、「自分を責めないこと」が第一歩。
Jun 1, 2025 5 tweets 1 min read
「だから言ったじゃん」
「ほら、やっぱり」
この一言で、関係が壊れます。言われた方はイライラ。
ヒトは結果を知ったあとに「最初からわかってた」と錯覚します。
心理学では有名な「後知恵バイアス」。
この“後出しジャンケン”が人間関係を壊します。
これは性格でなく脳のクセ。治せます。まず⬇︎ まずは“脳のクセ”を知るところから。
「だから言ったじゃん」って、つい言いたくなる瞬間…ありますよね。

これ、“後知恵バイアス”という脳の錯覚。
結果を知ったあとに「最初からそうなるって思ってた!」と感じてしまう現象です。

なぜかというと、人の脳は「今ある情報」をもとに“過去の記憶”をぬりかえるクセがあるから。
「わかってたはず」と思うことで、不確実だった過去を“スッキリ整理”しようとする。

しかもこのとき、理性よりも“動物脳”(感情・本能の脳)が先に反応。
つい自信満々に「言ったでしょ!」が出ちゃう。本人は気づかず…。

「だから無理だって言ったのに」
「ほらね、やっぱりでしょ」
「見てみ、予想通りやん(ドヤ顔)」

これ全部、実は錯覚のまま“わかってた自分”をアピールしたくなる、ちょっと切ない脳のクセ。

だからまずは「今、自分の脳がドヤりたがってるかも?」と気づくこと。
それだけで、言葉のトゲがちょっとやわらかくなります。
そして関係も、ちょっとあたたかくなります。
May 25, 2025 5 tweets 1 min read
真っ青な同僚に「大丈夫?」って声をかけた。
その人は、『大丈夫』って言った。
その後、距離を感じるようになった。
実は「だいじょうぶ?」と聞いてはいけません。
脳は苦しくても「だいじょうぶ」と返してしまう。そして本音にフタ。「本音を閉じこめるスイッチ」を私は押した。
感情抑制反応と▼ 感情抑制反応とは、心が「今ここで気持ちを出すのはやめておこう」とブレーキをかける働きのこと。

「うまく説明できる気がしない」
「相手に気を遣わせたくない」
「迷惑かけたら申し訳ない」
そんな思いが一瞬でよぎると、脳の中の“扁桃体”が反応して、心にフタをする。

扁桃体は「感情のセンサー」。
ここが反応すると、体は“守り”に入る。
だから無意識に笑って「だいじょうぶ」って言っちゃう。

でも、それって「人に気を遣える力」があるってこと。本当はすごくやさしい脳のクセ。

ただ、感情を飲み込むことがクセになると、脳はじわじわ疲れてしまう。ストレスホルモン(コルチゾール)も出っぱなしに。

つまり、気持ちを抑えてしまうのは「弱さ」じゃなくて、「脳の習慣」。
May 21, 2025 6 tweets 1 min read
脳科学の研究では、人は“期待するだけ”で満足することがわかっています。
だから今日も何もしない。
「理想の未来を語るだけでおわり」
「話題の本を買ってそのまま」
「オンライン講義は購入しっぱなし」
繰り返すと脳は「行動しない方が正解」と学習。
心理学を使えば5分で再起動できます。まず… まず、脳のクセを知るところから。
人の脳って、ちょっと不思議で──
想像したことと、現実の体験を区別できない。

「理想の未来」を語って満足
「話題の本」を買って“賢くなった気”になる
「オンライン講義」を買って“学んだ気”になる

これ、実はドーパミンっていう“やる気&快感ホルモン”の仕業。
「これやろう!」と思っただけで、脳はごほうびを出しちゃう。
つまり、動く前にもう満足しちゃう。

他にも──
「新しい手帳を買ったら満足」
「“明日から頑張る”って言って気が済む」
「やる気が湧いた瞬間にSNS見て終わる」

これ、全部“ドーパミンだけ先出し”状態。
何度も繰り返すと、脳が「このパターンが正解かも」と覚えてしまう。

でも安心してください。
それはあなたが悪いんじゃなくて、脳の仕組み。
May 20, 2025 6 tweets 1 min read
世の中には「見捨てられるのが怖い人」と「支配されるのが怖い人」がいる。
前者は「不安型」で感情優勢。関係をつなぎとめる。
後者は「回避型」で理性優勢。距離を取る。
「LINE既読がつかないと何度も送信」
「返信が面倒」
両方とも防衛反応だけど、放っておくと壊れる。これは選択可能で… まずは、脳のクセを知るところから。
不安型の人は、相手のちょっとした反応に敏感で「嫌われた?」ってすぐ不安になる。
回避型の人は、相手の期待や感情に飲み込まれるのが怖くて、無意識に距離をとろうとする。

どっちも「もう傷つきたくない」がベース。
だけど、不安型は近づこうとして、回避型は離れようとするから…どんどんすれ違う。
「こっちはつながりたくて必死なのに、向こうはスーッと引いていく」
「一歩近づかれると、なんだか息苦しくなる」
「お互いに“大切”なはずなのに、どうしてもうまく噛み合わない」

この反応、性格じゃなくて、脳の“扁桃体”っていう「危険センサー」が過去の経験を元に反応してるだけ。
つまり、“脳が昔の痛みをまだ引きずってる”だけ。
あなたのせいじゃないし、相手のせいでもない。
まずはこのすれ違いのパターンに気づくことが、スタートライン。
May 19, 2025 6 tweets 1 min read
自分の悩みを解決できていない人ほど、他人を変えたがる。
これ、心理学者ユングが開発した概念で「投影」のこと。
・子どもに口出しばかりする親
・パートナーの短所ばかり気になる人
実は、“自分の不満”を相手に重ねているだけかも。
この脳のクセ、放っておくと関係が壊れます。抜け出すには… まずは脳のクセを知るところから。

たとえば、誰かにイライラしたとき。
それ、もしかしたら「投影」かもしれません。
投影って、自分の中のモヤモヤを、知らず知らず相手に重ねちゃう心のクセのこと。

「早くしてよ!」→(ほんとは)自分が焦ってる
「ちゃんとしてよ…」→(ほんとは)自分が疲れてる
「心配でたまらない」→(ほんとは)自分の不安がうまく言えない

つまり、目の前の人に怒ってるようで、じつは自分の中の感情に反応してる。
これは性格のせいじゃなくて、脳の自動反応。
とくに、不安や怒りをキャッチする“扁桃体”っていう脳の部位が関わってます。

まずは、「あ、今これ、脳のクセかも」と気づくこと。
そこから、関係はやわらかくなります。
May 18, 2025 6 tweets 1 min read
脳が拒否する正論の話。
「さっさと宿題したら?」
「ちょっとダイエットした方がいいよ」
「そんな彼氏、別れたら?」
どれも“正しい”。でも“刺さる”し、“嫌われる”。
脳は「自分をコントロールしようとしてる」と感じると、防衛モードに。
お互い険悪にならないためには… 脳のクセを味方にすることが大事。まず“知る”ところから。

正論を言われたときにイラッとするのは、性格の問題じゃありません。
脳が「自分をコントロールされるかも」と感じて、身を守ろうとするから。

このとき動くのが、扁桃体という感情センサー。
“危険かも”って感じたら、すぐに防衛モードに入っちゃう。

「ちょっと痩せたら?」→責められた感じがしてムッとする
「早く宿題しなさい」→自由を奪われた気がしてやる気ゼロ
「そんな彼やめた方がいいよ」→自分の判断を否定された気がして反発

どれも“正しい”んだけど、脳は「それ、こっちの問題だから!」とシャットアウト。

つまり、正論が効かないのは、頭が悪いからじゃないし、性格がひねくれてるからでもない。
ただただ、脳が自分を守ろうとしてるだけ。

ここを知ってるだけで、「なんで伝わらないの?」のモヤモヤが少し軽くなります。
May 16, 2025 6 tweets 1 min read
認知心理学の教授から聞いた話。
友達との会話が楽しいのは、お互いの記憶を確認しあっているから。
ヒトって、思い出すたびに記憶を書き換えていて、確認するたびにどんどん楽しい記憶に変わっていく。
でも夜、一人のときは、記憶がどんどんネガティブに書き変わっていくことが多い。
対策は簡単で… 対策は簡単で、まずは「脳のクセを知る」ところから。
実は、記憶って思い出すたびにちょっとずつ“書き換わる”。これを「再構成」っていいます。

私たちの脳は、出来事を録画みたいに保存してるわけじゃなくて、絵日記みたいに感情やストーリーと一緒にざっくり記録してる。
で、思い出すたびに「今の気分」でその絵日記をちょっと塗り直す。これが“記憶の上書き”。

「昔のミス、友達と笑い話にしてたら“いい思い出”になってた」
「好きな人に言われた言葉、思い出すたびにちょっと美化されてる」
「恥ずかしい記憶も、時間が経つと“まぁあれも自分らしい”って思えてくる」

つまり、記憶は“変わって当たり前”。
まずはそこを知っておくだけで、夜ひとりでモヤモヤする自分にも、少し優しくなれます。

これは性格のせいじゃなくて、脳の仕様。
May 15, 2025 5 tweets 1 min read
損しない脳の使い方。
世の中には「感情を言える人」と「感情をガマンする人」がいます。
前者はオキシトシン、後者はコルチゾール。
同じ出来事でも行動が真逆。
「イライラしたらすぐ相談」
「黙って耐えて1人で処理」
感情は“表に出す”ことで脳が楽になる。
脳のクセを知ればカンタンに使い分け… 脳のクセを知ればカンタンに使い分けることができます。

まず知っておきたいのが、感情を言葉にするだけで、脳はホッとするってこと。

人に気持ちを打ち明けたり、モヤモヤを言葉にしただけでスッと楽になること、ありませんか?
それ、脳の中で「オキシトシン」っていうホルモンが出てるから。
これは“つながり”を感じたときに出る、癒しと安心のホルモン。

忙しい日に「今日はちょっと限界かも」と同僚にこぼしたとき。
帰宅して「疲れた〜」と家族に声をかけたとき。
「最近ちょっとしんどいかも」とLINEで友だちに伝えたとき。

感情を外に出すと、脳は「もうひとりで抱えなくていい」って反応して、安心モードに切り替わります。

だから、感情を出す=甘えじゃありません。
それはむしろ、脳へのやさしさです。
May 10, 2025 6 tweets 1 min read
「私って、なんでこんな性格なんだろう…」
そう落ち込んだとき、心理学の教授に言われた。
「性格というのは個人の特性ではない。
そうしなければ生きてこられなかった。そうせざるを得なかった結果そうなった」
なるほど、その通りかもって思った。
その後、教授は少し微笑んで
「でも自分が選んだ… 「でも自分が選んだ自分になってしまう。
今の自分が”過去の延長”を選ぶか、”理想の自分への過程”を選ぶかは自由。」

性格は「過去からの積み重ね」だけど、
ほんとは“これからの自分”から作っていくこともできる。
時間を「過去→今」ではなく、「未来→今」に流すイメージ。

脳は、慣れた行動を“安全”だと判断して、変わろうとすると抵抗する。
これは生存本能の一種。脳にとっては「知ってる不自由>未知の自由」。

「本当は断りたいのに、“いい人”を演じてまた疲れてる」
「言いたいことがあるのに、飲み込んで笑ってしまう」
「“自分さえ我慢すれば…”って思考がクセになってる」

でもそれ、“性格”じゃない。
ただ脳が、慣れたやり方を繰り返しているだけ。
未来の自分から「今の選択」を見直すことができるとしたら、どうだろう?
Apr 15, 2025 5 tweets 1 min read
脳のバグの話。
世の中には、「待つ人」と「自分から行く人」がいます。
圧倒的に多いのは、待つ人の方。
・好きな人から連絡が来るのを、ただ待つ
・職場でチャンスがくるのを、ただ待つ
・「向こうが謝ってきたら」と、連絡せずに待つ
脳は、「何もしない=安全」と錯覚。このバグを治すのは簡単で 小さくてもいいので、「自分から動く」という経験を積むこと。

待ってばかりだと、
脳は、「何もしない=安全」と錯覚します。
そしてその“何もしなかったこと”にすら、小さな快感をくれる。

そう、「何もしないこと」に対してドーパミンが出ます。
「何もしない依存症」。

「行動して傷つくくらいなら、このままでいい」
脳はそうやって、あなたを守るフリをしながら、
大切なものを、少しずつ遠ざけていく。

なぜ、人は待つことに安心を感じてしまうのでしょうか?

それは「報酬系」と呼ばれる、脳の快感システムの影響です。

報酬系とは、ざっくり言えば
「これ嬉しい!もっと欲しい!」という感情をつくる脳の回路のこと。

美味しいものを食べたとき、
SNSでいいねがついたとき、
褒められたとき、
パチンコで勝ったとき──
そんな「ごほうび感」がある瞬間に、脳はドーパミンをドバッと出します。
Apr 12, 2025 5 tweets 1 min read
知らないと損する脳のクセ。「何もしてない人」には何も感じないのに、「不十分だった人」には、なぜかイラつきます。
「夫がたまに料理したら台所がぐちゃぐちゃ」
「他人が作ったExcelシートが気に食わない」
まったく何もしないよりは絶対いいのに、否定してその芽を潰す。
これは脳のバグで、 人が“ちょっとズレた頑張り”にイラッとしてしまいます。これはあなたの性格のせいじゃくて、「脳」のせい。

脳の「扁桃体」ってところが、ビミョーな違和感にもすぐピクッと反応して、
「うん?これ大丈夫か?」って警報を鳴らすようにできています。

「子どもが洗い物したけど、泡が残ってる」
「夫が夕飯作ったけど、鍋と包丁が全滅」
「後輩が資料作ってくれたけど、見出しが8種類ある」

本当はありがたい行動なのに、脳が勝手にストレス判定しちゃう。
それで、なぜかイラっとしちゃう。
つまり、“不機嫌になるのが当然”じゃなくて、“脳がちょっと騒いでるだけ”。