Daisuke Tano Profile picture
田野大輔『ファシズムの教室』大月書店より刊行! https://t.co/kyjJeZcIad
Dec 26, 2023 9 tweets 1 min read
1日かけて源泉徴収ナチス起源説の成立過程がだいたいわかった。1992年12月に朝日新聞が源泉徴収はワイマール時代に導入され、ナチ政権に受け継がれたのを1940年に日本が真似して導入と正しい内容を書いているのだが、その直後から誤読の歴史が始まる。 誤読はビジネス書で積み上げられていく。いち早くナチス起源説を記したのは清水信次『時短は国を滅ぼす』(1993年)。これと同時期に『思想の科学』にもナチス起源説が掲載される(筆者は今後調査)。ただしこの時期はまだ「ナチスに倣って導入」などの表現が多く「ナチスが考案」とする者は少ない。
Mar 31, 2022 160 tweets 20 min read
そういえば電動ドリルドライバーに付属のドリルビットで穴をあけようとしたら全然穴があけられず、しまいに摩擦で木が焦げて煙が出てきたのだが、これはおかしいと思ってスターエムのドリルビットを買ったら、スイスイ穴をあけることができた。やはり専門メーカーのものは違うなと思った次第。 そのとき買ったのがこれ。

SK11 スターエム F型ショートドリル 8mm スターエム amazon.co.jp/dp/B0029F17I8/… @AmazonJPより
Mar 27, 2022 68 tweets 5 min read
研究者、とくに人文系の研究者で蔵書の管理に頭を悩ませていない者はいないだろう。自宅は大量の本で溢れ、その数はどんどん増える。毎年数十万円は本を買うわけだから、当然である。大学教員なら研究室に本を置けるじゃないかと思うかもしれないが、スペースは有限である。どうしたらいいのか。 この問題への対応は大きく3つある。①重要性の低い本を処分する、②裁断して電子化する、③収蔵スペースを増やす。研究者はみなこのうちいずれか、あるいはその組み合わせによって何とか対応しているが、本を収集することがアイデンティに組み込まれている研究者にとっては、①と②は選びにくい。