鶴原顕央 Profile picture
『押井守の映画50年50本(押井守的电影人生)』、押井守『映画の正体 続編の法則』企画・取材・執筆
Dec 5, 2023 4 tweets 1 min read
『バービー』ライアン・ゴズリング「僕を当て書きしたという話は聞いていて、いざ脚本が届いたら、表紙の『バービー&ケン』のケンのところに斜線が引いてあって、削除されていた」 ライアン・ゴズリング「いままででいちばん難しい役だった。股間のない誕生から70年経過した人形。参照するためのドキュメンタリーもないし、読む本も、モデルとなる人もいない。俳優としては股間のない人形がどんな財布を持っているかを想像するところから始めるしかないのか。まるで分からなかった」
Jun 13, 2023 22 tweets 1 min read
ジェームズ・ガン「脚本に挿入歌を書き込みし、監督が脚本を兼ねる場合は禁止事項もそんなに。脚本は映画の設計図なのだから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』ではフロアやライラのキャラ絵を脚本に描きこんでいる。自分で描いた」 ジェームズ・ガン「何億ドルもかける映画を自己表現だ、なんであろうと自己実現してやるんだとは思ってない。常に人の意見を求めている。人の意見も含めての映画作り。テスト段階になると、悩ましくもあるし、たのしくもある。何が上手くいっていて、何が上手くいっていないか」
Jun 13, 2023 8 tweets 1 min read
アーニー・ハドソン「『スペースハンター』は途中でジーン・ラフルール監督がクビに。監督で脚本家でプロデューサーのジーンをクビにできるものなのか。できるのだ。新しい監督が来て、アイヴァン・ライトマンがプロデューサーで、ハロルド・ライミスが脚本リライトを」 アーニー・ハドソン「『スペースハンター』はのちのちカルトな人気を博したが。『スペースハンター』でハリウッド映画の宣伝活動を経験。その1年後、アイヴァン・ライトマンとエレベーターで一緒になった。新作をビル・マーレイとダン・エイクロイドで準備中だと教えてくれた。でも君の役はないよと」
Jun 12, 2023 7 tweets 1 min read
ピーター・カレン「音真似から始まって、先生の声真似。農場で動物の鳴き真似も。高校で発声法を学び、カナダの国立演劇学校に進学。『キングコング』でミセスコング、ベイビーコングの声も演じ、酷使しすぎて咳をしたら血を。モンスターは嫌だと伝えたら『プレデター』」 ピーター・カレン「喉を酷使しないと決めていたので、プレデターは、その数年前に、海岸でひっくり返ったカブトガニが足をもがきながら泡を吹いていた。その記憶が頭にこびりついていた。演じてみせたら監督はイライラ。だが録音した声を聴いたら、大喜び」
Jun 11, 2023 4 tweets 1 min read
サイモン・ペッグ「組んでみたい人はいる。タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』にキャスティングされたときがあったが、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』と被ってしまい、けっきょくマイケル・ファスベンダーが演じた」podcasts.apple.com/jp/podcast/des… サイモン・ペッグ「両親が6歳のときに離婚して、あれ? 父さんはどこ? と。ベッグは芸名ではなく、本名。それぞれ再婚したが、学校に母が来たときに"ミセス・ベッキンハム"と呼ばれた際に"いいえ、わたしはミセス・ペッグです"と言わせるのも悪い。選んでいいと言われたので、母と同じがいいと思った」
Aug 14, 2022 6 tweets 1 min read
Q:ソウル・グッドマンとジミーでボディランゲージを変えている?
ボブ・オデンカーク「いい質問。ソウル・グッドマンはカーセールスマンのCMのように身振りで相手を惹きつけ、言葉に注目させない。相手に熟考させないよう忙殺する。演じていて本当にたのしい」 ボブ・オデンカーク「ジミーのほうは自身の感情に誠実だが、感情が高ぶると身振り手振りが増える。だがソウル・グッドマンまでは、いかない。ソウル・グッドマンは不必要なほど動く。ソウル・グッドマンまでいかないところにジミーの誠実さがある。ジミーは誰かのフリをしているのではなく、本人」
Aug 12, 2022 12 tweets 1 min read
マギー・Q「『M:i:III』のときは香港にいた。出身でも何でもないのだけど、モデルとして東京にも台湾にもいたが、香港に行き着いた。あと少し学費を稼いで大学に行こうと思っていたら、ジャッキー・チェン経営のJCグループというマネージメント会社に」podcasts.apple.com/jp/podcast/lig… マギー・Q「ジャッキー・チェンはアクションスターなだけではなく、ビジネスマンだから。新世代を育てて、映画をプロデュースしていこうと。男性に混じって女性も2人選ばれて、そのうちの1人が私だった。グローバル化や共同製作が進んでいたので、アメリカからCAAのエージェントが来て……」
Aug 12, 2022 5 tweets 1 min read
真田広之「5歳のときから子役をはじめて、初めてのスクリーン体験は、自分の映画をスタジオの試写室で。だから映画館に行ったことがなかった。初めて映画館に行ったのは8歳、じゃない、たぶん10歳のとき。観客として初めて映画館に行って、チケット代を払って……」 真田広之「たくさんハリウッド映画を観た。ヨーロッパ映画も。ビッグなスターたちが自分たちでスタントをやり、歌い、踊っている。自分でやることが観客への最大のサービスなんだなと感じた。将来も演技を続けるのなら、ぜんぶ自分でやるようになりたいと思って、訓練をはじめて、13歳のときにJACに」
Aug 12, 2022 15 tweets 1 min read
『シャン・チー』脚色デイヴ・カラーハン「シュワルツェネッガーやヴァン・ダム映画を観て育った。『ブラッド・スポーツ』がお気に入り。『プレデター』がベスト。物語や演技だけでなく、プレデターそのものが最高。そしてプロレス。プロレスでヒーローを学んだ」podcasts.apple.com/jp/podcast/aus… デイヴ・カラーハン「スタジオ映画としての初仕事が『DOOM』。ハリウッドでの初ミーティングで『DOOM』の映画化を打診された。好きかと訊かれたので、好きなゲームですと答えたら、日時を指定された。プレゼンの方法すら知らない。ナプキンにメモを書いて、行った」