vogelsang7 Profile picture
physician   Die wissenschaftliche Weltauffassung dient dem Leben, und das Leben nimmt sie auf.---H.H./O.N./R.C. #COVIDIsAirborne #UniversalMasking
Apr 12, 2023 29 tweets 13 min read
出席停止を発症後5日に短縮って、現場は頭を抱える。
”個人の判断”任せではないマスク推奨期間、症状に応じた出停期間延長など、細かな判断が必要。

米国CDC基準↓
・Day11まで高性能マスク推奨。マスクできない場面は避ける
・経過中に息切れ症状あればDay10まで隔離延長
cdc.gov/coronavirus/20… Image 学校医としての意見は
・5日間の療養で順調に経過した場合、復帰後7日間はKF94以上の高性能マスクを徹底。体育は見学。
・5日間の療養期間中に肩で呼吸するような息切れ症状等があった場合、出席停止の延長を柔軟し10日間の出席停止とする。復帰後7日間は同上。
・日常的なユニバーサル・マスクの推奨
Jan 12, 2023 16 tweets 2 min read
公衆衛生学的介入で避けうる死(preventable death)がどれほど大きかろうと無視して介入を最小化すべきという倫理学者たち。

武藤et.al 今後の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策における 倫理的法的社会的課題(ELSI)の観点からの提言 2023/1/11
mhlw.go.jp/content/109000… 詭弁感がすごい。
>そもそも統計上の数値として表れる死は、その家族や友人、あるいは死を看取った医療・介護関係者にとってはかけがえのない者の死である。

からの~

>死者数(この内訳は多義的であると思われる)のみを取り出して、許容できる、あるいは許容できない目標数として設定する......
Dec 31, 2022 15 tweets 1 min read
Chap.10 L. Lappinの論考
”コロナは茶番。生存をすべてに優先させる例外状態が常態化されあらゆるものが犠牲にされる”と権力のあからさまな公衆衛生学的介入を批判したアガンベンは、間違っている。日常を継続した自由放任で集団免疫に国民をこっそり誘導することこそ批判すべき生政治Biopoliticsだ。 Image 第10章 集団免疫の生政治 by L.Lappin 要約
1)生政治は死んだか?
コロナを理由にしたロックダウンのようなあからさまな公衆衛生的介入に反対して、コロナや非常事態宣言は例外状態を常態化させようとする茶番だと論じたAgambenは批判を浴び、Agambenのみならず生政治批判自体が時代遅れに......
Nov 10, 2022 4 tweets 3 min read
#マイクロ飛沫神話
「黙食」「マスク会食」を生んだのは飛沫感染神話。そして距離2mと会話の有無での「メリハリあるマスク着脱」を生んだのは「3密と大声で生まれるマイクロ飛沫」神話
分科会 第4回 資料/記者会見動画 2020/7/31
cas.go.jp/jp/seisaku/ful… Slide12,17
「マイクロ飛沫」対策は、もとから3密対策に暗黙に含まれていたもので、3密対策を継続すればいいとされた(動画4:54あたり)。結局「マイクロ飛沫」対策でも注意するのは、飛沫感染対策と同じ2mという距離。
Nov 9, 2022 7 tweets 3 min read
#インフォデミック #反ユニバーサルマスク #ワクチン一本槍 #矢野邦夫
2022/5/13静岡県保険医協会主催の矢野邦夫Web講演会が、市民向けにYoutube公開配信されている。

矢野邦夫の #脱マスク 論の主旨は、...... Image ...“常在感染症の感染機会を失うと、免疫の空白ができ危険なタイミングで感染して重症化するかもしれない、だからユニバーサルマスクのような強力な感染防御で感染機会を減らすな”というもの。とくにサイトメガロウイルス(CMV)に妊婦が初感染すると胎児が重症化するので、幼少期に感染できる......
Jan 2, 2022 4 tweets 2 min read
山岡 淳一郎『コロナ戦記』 2021/11/8
ノンフィクション作家がコロナ対策の現場の声を拾い歩くスタイル。
この本が危ういのは、意見を拾い歩いた"現場のリーダーたち"が玉石混交で、相互の意見・思想の対立に著者が無関心なこと。徳田安春先生もラスプーチン高山も神奈川の阿南も同列扱い。...... ...それぞれの対コロナ戦略思想の違いを掘り下げることなく表面的な取り組みぶりが次々と紹介される。
"現場に即した現実的な柔軟対応"を無思想に称賛するとどうなるか。実は2009新型インフルの時はそれにより厳格対策をどんどん緩めていき、リスク軽視の検疫無用論、新型インフル行動計画の......
Jan 1, 2022 6 tweets 1 min read
国立国際医療研究センター『それでも闘いは続く』2021/11/30
大曲、忽那ら9人の医師の回顧録。一般向けだがこれはいけない。NCGMにはがっかりだ。
1)PCR偽陽性デマ
>感染が疑われていない人には検査はしない。〔中略〕そうした検査で陽性と判定される人が出たとしても、間違った結果...... Image ..である可能性が高い(大曲、31頁)。

2)口をそろえて“ワクチンの感染予防効果は95%”を連呼。
>その効果はきわめて高く、感染リスクを二〇分の一から一〇分の一まで低下させることが明らかになっています。〔中略〕ワクチンが世界中に行きわたれば、私たちはかつての日常を取り戻せる......
Dec 30, 2021 5 tweets 1 min read
感染研から一掃された一流ウイルス学者田代眞人派の岡田から見えた、尾身のコウモリぶり、岡部の政治家ぶり、サイエンスなき厚労省医系技官・感染研人脈の関東軍ぶり。
政策決定過程の裏が見える。
まるでリアル『日本沈没』。必読です!
以下、一部抜粋が読める↓。
president.jp/articles/-/530…
...... ...
田村厚労相
>尾身先生は、この間いきなり、『ワクチンで感染阻止ができる』って、ワクチン効果について言い出した。あれはダメです。
>感染阻止についてはろくにデータがない。なんで急に言い出したのか?
>尾身先生らは、厚労省のアドバイザリーボードでは厳しいことを言うんです。でも......
Dec 11, 2021 16 tweets 3 min read
村重直子『さらば厚労省』2010/8/5講談社
2009新型インフル対策に当たった官僚が、無能な医系技官と硬直した厚労行政を批判した本だが、村重の議論は、当時村重とともに仕事をしていた高山義浩ら厚労省若手医系技官や岩田健太郎ら感染症専門医たちに共有された論調だと推測される。...... ...
2009新型インフル対策は、行動計画の運用の緩和に次ぐ緩和で経過するのだが、その中で村重が主張するのが①②の論点。
①”検疫無用論”。潜伏期にも感染性のある新型インフルはどうせ検疫をすりぬけるから検疫は無益だ、隔離措置・停留措置は前近代的な人権侵害だと論じた。(34頁)
......