こうめい|親育て先生 Profile picture
教育一筋20年。子どもとの様々なエピソードを毎日発信|子どもの個性を伸ばす教育|全ての世代の教育を経験|小学校教員→学習塾→キャリアコンサルタント→オンラインフリースクール→フルリモートで在宅育児|不登校の子どもたちの学びの場を提供|オンラインフリースクールメタバース展覧会|子どもに自分らしく成長してほしい人はフォロミ
Apr 7 8 tweets 2 min read
『学校なんて行かせても無駄ですから
 息子は学校には行かせません』

転校してきた小学5年生の
父親との面談で最初に言われた言葉だ。

僕はその言葉を聞いて
正直何から話をした良いか
戸惑ってしまった。

隣で本人は
俯いたまま黙っている。

僕が理由を聞くと
衝撃の言葉が返ってきた。 「前の学校でいじめにあって
 それ以来学校には行かせず家で
 勉強を見ています。
 前の学校でもそれでうまくやってきました。

 私はシステムエンジニアをしているので
 家で息子の勉強を見ることができますし
 将来の仕事も私が教えていきます」

そして家での教育方針を
事細かに説明してくれた。

僕は本人が納得しているのであれば
ホームスクールングは全然ありだと考えている。

どうやら父親の考え方も
悪くはなさそうだなと感じた。

頭で考えると悪くはない。けれども
なぜか僕の中で引っかかるものがあった。

それは後々になって判明することになる。