本日の「青天を衝け」で、飯能戦争が描かれたわけですが、飯能といえば「ヤマノススメ」ですね!
いや、ただのネタじゃなくて、舞台となった平九郎もいた本陣の「能仁寺」も出てくるんですよ。
#青天を衝け
飯能戦争、市街地にも甚大な被害が出て、他のも観音寺や智観寺、広渡寺など、本陣の置かれた寺はことごとく焼失したのですが、(ちなみに「ヤマノススメ」でも観音寺は出てきます)これらの寺の多くが、再建された後、今でも振武隊たちの鎮魂を行っているのですな。 #青天を衝け
壮絶な最期を遂げた平九郎の亡骸(首は取られたので胴体のみ)も、弔って上げたことからも、地元人たちは、「賊軍」となりながらも、振武隊たちに同情的だったのがわかりますな。
#青天を衝け
逃亡中の平九郎が、かくまってくれた村人たちに最後まで礼儀正しく接してたように、振武隊たち、本陣を敷く際にもちゃんと村にお金支払ってたんですね。
そういう「ちゃんとした人たち」だったのも大きかったんでしょうかなぁ・・・だからこそ彼らの死を惜しんだと。
「ヤマノススメ」はただのご当地萌えアニメではなく、地元飯能も全面協力してくれた作品。故に中で描かれている実在の光景も、飯能の人たちにとっては大切な、地元の光景なわけですな。
その飯能の人々は、150年を経てなお、平九郎たち振武隊を語り継ぎ、名誉と鎮魂を願っているわけで、あおいやひなたの幸せそうな姿は「戦火に巻き込んでしまった」と嘆く死した侍たちには、むしろ救いになったのではとさえ思うわけで・・・
ん、「あおいやひなた」・・・「あおい」・・・「葵」・・・三つ葉葵!?
いや、言ってみただけ。
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