接触者調査からPCR検査をして、陽性者が出たら隔離するという流れで、積極的疫学調査をやるわけでしょ。PCRの使いどころは擬似症サーベイランスと積極的疫学調査なんだけど、なんでPCRと積極的疫学調査が対立概念になってんの?
toyokeizai.net/articles/-/347…
それから、感染前の濃厚接触者は感染源かもしれないからPCR検査積極的にやるんでしょ。
私は単にどっちも必要なんではと思うし、どっちを優先するかという検査戦略の問題は、検査能力拡大が進まないこととは関係がないのでは。
できないよね。無症状キャリアによる二次感染が問題なんだから。
擬似性サーベイランスで引っかかった陽性者が積極的疫学調査の端緒になるし、積極的疫学調査でひっかかった濃厚接触者に症状がでればそこで観念的に擬似症サーベイランスが始まるわけでしょ。表裏一体ですよ。
今の日本はそんな余裕はない。
そういう検査をした方がいいから、能力を飛躍的に増強するという議論はありうるのかも。
厚労省も
「積極的疫学調査とは、感染症などの色々な病気について、発生した集団感染の全体像や病気の特徴などを調べることで、今後の感染拡大防止対策に用いることを目的として行われる調査です。」
としてるけど、
「発生した集団感染の全体像や病気の特徴」ってなんだかマクロな感染状況を見るためですよって感じだけど、実態は接触追跡による感染者のあぶり出しと自宅待機や検査・隔離といった介入による感染抑止ですよね。
感染症予防法15条の調査を「積極的疫学調査」と呼ぶのは、