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動画『警察はレイシストか? 』を訳してみた。警官に撃たれるのはアフリカ系アメリカ人が不相応に多いのか? ファーガソンやボルチモアで起きた事件は、構造的差別の証拠なのか? マンハッタン・インスティチュートのヘザー・マクドナルドが説明します。
真実は重要か? ブラック・ライヴズ・マターのような集団にとっては重要ではない。これは、さまざまな理由で悲劇的なことだ。理由の1つは、結果として黒人の命が奪われているからだ。

米国の警察、黒人、そして致死的な武力の行使というトピックに関し、私たちが現在知っていることは以下のとおりだ。
ワシントン州立大学の研究者のロイス・ジェームズによる最近の「武力による致死」に関する調査によれば、危険人物と対峙するシミュレーションにおいて、警官が非武装の黒人を撃つ可能性は、非武装の白人/ヒスパニック系を撃つ可能性より低いことがわかった。ハーバード大学の経済学教授である…
…ローランド・フライアーは、警官が関与した1,000を超える全米の銃撃事件を分析した。そして、警察の銃撃において人種的偏見が存在した証拠はゼロであると結論づけた。ヒューストンでは、容疑者が武器を持っているか、狂暴である場合でも、黒人が撃たれる可能性は白人よりも24%少ないことがわかった。
真実は重要か?

ワシントンポスト紙の警察銃撃データベースや連邦犯罪統計を分析すれば、殺人により死亡した白人とヒスパニック系のうち、警察に殺されたのは12%であることがわかる。対照的に、警察に撃たれて死んだ黒人は4%に過ぎない。

しかし、全人口に占める黒人の割合は13%に過ぎないのに、…
…警察に撃たれて死んだ黒人の割合が26%に上るのは、偏見の証拠ではないのか? 違う。そして、常識的に考えてもその理由はわかる。警官による銃撃は、容疑者が武器を持っている場合や、激しく抵抗する場合に発生することが多い。そして、こうした容疑者は、黒人である確率が不相応に高い。
法務省の最新の調査によれば、全国の75の大きな郡において黒人は人口の約15%を占めるにすぎないが、強盗で起訴された容疑者の62%、殺人の場合は57%、暴行の場合は45%が黒人である。ニューヨーク市の黒人が人口に占める割合は23%に過ぎないが、同市における銃撃事件の4分の3は黒人が起こしている。
これとは対照的に、同市で起きた銃撃事件のうち、白人が容疑者であるものは2%に満たない。白人が市の全人口に占める割合は34%である。ニューヨークにおける犯罪率の差は、アメリカ国内の人種的に多様な都市のほとんどすべてに当てはまる。
都市中心部の黒人コミュニティが現在直面しているほんとうの問題は、警察官ではなく犯罪者である。2014年、6,000人を超える黒人が殺された。これは、白人とヒスパニック系の犠牲者を合わせたよりも多い。誰が黒人を殺しているのか? 警察でも白人の市民でもない。黒人だ。
実際のところ、黒人男性によって警官が殺される可能性は、武器を持っていない黒人が警官に殺される可能性の18.5倍である。たとえ警察が致死力のある武器の使用を明日やめたとしても、黒人が殺人の被害に遭う率にはわずかな影響しかないだろう。
シカゴでは、2016年の最初の6か月半で、2,300 人以上が銃で撃たれた。週末には、1時間に1件の割合で銃撃事件が発生したこともあった。被害者の大多数は黒人だった。同じ期間にシカゴ警察は12人を銃で撃った。全員が武器を携行しており、危険な人物だった。これが全銃撃に占める割合は0.5%である。
真実は重要か?

重要であるなら、次のような真実について考えてみる価値があるだろう。

黒人の命は重要であるという命題に警察よりも熱心に取り組んでいる政府機関はない。1990年代半ばに始まった積極的な警察活動という大改革は、都市中心部の殺人率を劇的に下げ、何万人もの黒人の命を救った。
不幸なことに、犯罪の減少傾向にブレーキがかかろうとしている。

私が著書『The War on Cops (対 警官 戦争)』で書いたように、黒人が住む地域において警察官は積極的な警察活動を控えるようになっている。なぜなら、警察官は偏見に基づいて人を殺すという嘘のストーリーが広がっているからだ。
その結果、黒人が多く住む都市では凶悪犯罪の件数が上昇している。2015年、殺人事件の件数は54% (ワシントンDC) から90% (クリーブランド)増加した。全体としては、アメリカの56の大都市において、2015年に殺人件数は17%増えた。これは、1年の上昇率としてはほとんど例を見ない増え方である。
犯罪率の高い地域で法を順守しながら暮らす数多くの住民は、警察が秩序を維持することを懇願している。しかし、これこそが、米国自由人権協会(ACLU)、進歩派の政治家、そしてオバマ政権の法務省がレイシストとして非難する種類の警察活動である。
これは悲劇だ。なぜなら、警察が積極的な警察活動を控えるとき、黒人の命は失われるからだ。誤った通説のせいで失われるのだ。

優れた研究とデータによって導かれる結論はこうだ。黒人だという理由だけで警察が黒人を殺しているという証拠はまったくない。
実を手に入れたあなた。真実は重要ですか?
マンハッタン・インスティチュートのヘザー・マクドナルドでした。(了)

英文スクリプト: prageru.com/video/are-the-…
(動画公開: 2016年8月)
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