1. ほとんど文字情報に依拠した指導内容である
2. 遠山啓または数教協に依拠する
問題1は120kmを2時間で走ると速さは? (私、天むすの記憶違いで時速を要求したのだったかもしれない)
答えは次の式。
120km÷2時間=60km/時
数教協のパー書き! 時間vs.時も!
答えは次の式。
60km/時×2時間=120km
この辺りで陰山氏は、速さときょりが違うことを強調しはじめたように思う。つまり、上の式のkm/時とkmでカーソルをグルグルさせ、単位が違うことを強調。
120km÷60km/時=2時間
うへっ!
__きょり__
はやさ | じかん
__120km__
60km/時 | 2時間
自動車Bについても1-3と同様の問題を提示、説明。次いではじきの図に以下の通り数値を代入。
__150km__
50km/時 | 3時間
陰山氏、図を解説して【50キロメートルのものが3時間走ると150キロメートルになるよね】。
締めくくりにはじきについて以下のような発言。ほぼ文字通り。えーとかこのとか抜いただけ。
・はじきの図をたんに解き方だけで使っちゃってるとどこが速さだったけどこが時間だったけとか、間違えることがいっぱい出てくる。まずはみっつの関係をしっかり抑える。
・はじきの図を単純に解き方の方法としてやっていってしまうと、速さ時間きょりがバラバラになり、バラバラなものを…
…解いていこうとすると全体像がみえなくなり分かりにくくなる。
ほぼ最後に6年生の視聴者の【速さは単位量あたりの仲間なんですか?】という質問に、【時間あたりの長さだ】と答えた。冒頭に述べた通り、これこそ授業で具体例とともに追究すべき概念だったのではないか。


