Thread by @sekibunnteisuu

tamagodana-study.me/equations-of-m…

こんなアホな記事、誰が書いているのだろうか？

ファインマンも見限られてしまったｗ

ファインマン物理学Ⅰ力学　坪井忠二訳　岩波書店　p123

artsandsciences.jp/archives/1010

山本義隆もなんか言っているみたい。
しかし、F＝maとma＝Fで意味が違う、とは言っていないように思えるけど、ブログ主はそう取っているね。

もし山本義隆がF＝maとma＝Fで意味が違うだの、どっちが正しいだの言っているなら、東大全共闘の名折れだね。

まあこの手の話は、「dy/dxを『dx分のdy』と言う人は微分をわかっていない」同様、

くだらない

としか言えないね。

山本義隆「新・物理入門」に関して、情報が寄せてくれた方がいます。

これを見る限り、山本義隆は　F=ma　と　ma=F　とで意味が違うとは言っていないように思えます。

↓このブログはma=Fが良いとする根拠に山本義隆の文章を持ってきているけど、無理筋だと思います。
artsandsciences.jp/archives/1010

がしかし、因果関係であって力の定義ではないとか何とかいう山本義隆の拘りもどうかと思う。

　深く学べば因果関係なのか定義なのかも重要なのかもしれないが、少なくとも入門段階ではそれほど突き詰めなくてもいいだろう。

私自身はこのあたりはあまり気にしなかった。

　後から振り返って、質量は力と加速度から定義されるのか、それとも力が質量と加速度で定義されるのか、とか考えることもあったが、

　最初の段階では、質量や力というものがとにかくある、と無定義用語のように扱っていいと思う。

小学校低学年の児童に算数教えるときに、ペアノ公理で自然数を構築したりしないよね。

　maを距離で積分することで運動エネルギーを求めるとか、その程度のことをやっている段階で、F＝maが定義か因果関係かなんて話は不要だと思う。

ちなみに10年以上前に話題になった山本義隆の「磁力と重力の発見」は読んでいない。読みこなせる自信がない。

　読んだ人います？