Thread by @yukou_takahashi

(1) ミシガン州に提訴された訴状の中に興味深い宣誓供述書が添付されていたので、詳しく見て行きたい。
この数日フォロワーの方からも情報が寄せられていた。

米軍の電子情報部隊に所属した経験のある証人による宣誓供述書である

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courtlistener.com/recap/gov.usco…

(2) 長くなるがお付き合いいただきたい。

この証人だが【米軍第305軍事情報部】所属の【電子情報分析官】の経験を持ち

【ホワイトハットハッカー】として世界的な選挙分野の専門家の下で働いた経験があり

サイバーセキュリティの標準的手法で、今回の不正選挙の仕組みを分析し、証言している

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(3) 今回の用いた手法は、デジタルフォレンジックやＯＳＩＮＴに属するものであり、サーバー・ネットワークノード・及びその他のデジタル機器間の接続認証・ネットワークシステムの脆弱性を探るために一般的に使用されている

※OSINT : オープンソースインテリジェンスの略
諜報活動分野の一つ

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(4) 補足：
ＯＳＩＮＴとは公開情報に基づいて分析する手法

断片的な公開情報を照合し結びつけることで、相当な手掛かりが得られることが多い

近年サイバーセキュリティ分野でも注目を集めている

参照 :
・newton-consulting.co.jp/itilnavi/colum…
・knowledgenile.com/blogs/osint-to…
・securitytrails.com/blog/osint-too…

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(5)
・ドミニオンとエジソンリサーチ(=選挙速報データを提供していた）のシステムはIoT上に存在していた

・2020/11/8、彼らのシステムをSpiderfootとRobtex(セキュリティ検査ツール)を用いてスキャンした

その結果、極めてお粗末なセキュリティの実態が発覚した

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(6) dominionvoting.com に対して2020/11/8にスキャンを実施した結果、以下のパスワードの漏えいが確認された

・ドミニオン社員の【暗号化されていないパスワード】が13個

・【TORノードで利用可能なハッシュ化パスワード】が75個

これらはセキュリティが極めて脆弱である証拠である

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(7) TOR(The Onion Router)は、ネットワーク接続経路を【匿名化】するための仕組み

ＴＯＲの仕組みは入口ノード・中継ノード・出口ノードで実現されている

そのＴＯＲノードの中から、ドミニオン社員のパスワードが75個発見されたのである

torproject.org

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(8) ネットワーク図は、Spiderfootのスキャン結果として得られたものと考えられる。

そして、ドミニオン社員【ian.macvicar】の非暗号化パスワードがサンプルとして公開されている。

(所感)
公開スキャンでパスワードが見つかるとは、ハッキングしてくれと言っているようなものである

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(9) また、同スキャンの結果から、【ドミニオン本社ネットワーク】と【セルビアのベオグラード拠点】の間で直接的なネットワーク接続が確認された。

(別ツイートで言及したように、ドミニオンの開発拠点がセルビアのベオグラードにあることは公開文書で確認されている）

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(10) 2020/11/19時点では、LinkedInのドミニオンのページ上からセルビア拠点に勤務する多数の従業員の存在を確認できた。

（既に別ツイートで追跡調査を報じたが、2020/11/17前後でドミニオンのセルビア拠点から大量の従業員の逃亡が確認されている）

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(11)
続いてはエジソンリサーチに対する調査である

エジソンリサーチの主な仕事は、選挙集計システムから開票情報を受け取り、集計し、その結果を選挙運営本部に提供すること

そのエジソンリサーチだが、2020/11/08のスキャン結果で、なんと【イラン】にサーバーを持つことが判明した

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(12)
そのイランのIPをRobtexに入力すると、イラン側からもエジソンリサーチのサーバーに直接的に接続していたことが確認できた

つまり、この接続は一方向の可能性はない、すなわち【双方向的接続】ということである

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(13)
検証のため、宣誓供述書の画像を拡大し読み取った次のホスト名をRobtexで入力した。
"edisonresearch.ايران.ir"

URL:
robtex.com/dns-lookup/edi…

その結果、宣誓供述書と同じ結果を取得できた。
再現性を確認できた。

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(14)
エジソンリサーチのドメイン"edisonresearch.com"の所有権を追跡するとBMA Capital Managementとの接続が見つかった

発見されたshareofear.comとbmacapital.comは、接頭辞vpsが示すようにVPS(仮想プライベートサーバー)経由でedisonresearch.comに接続している

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(15)
そしてdominionvotingsystems.com の話に移る
先日ツイートしたが、このドメインは中国のサーバーを持っている

宣誓供述書の内容から一時的に脇道にそれてしまうが、 dominionvotingsystems.com のアーカイブ履歴を追跡すると興味深いことが分かった

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(16)
dominionvotingsystems.com だが2014年まではドミニオンが公式サイトに使っていたが、2015年からサーバーが消えた

そして2018年に同ドメインが売りに出されて、その後中国企業が購入したと見られる

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(17)

先ほどBMA Capital Mangementとエジソンリサーチの繋がりについて述べた
（VPS経由でお互いのサーバーを接続している模様）

このBMA Capitalだが、イランとパキスタンの合弁投資企業という記述が見つかった

Google 検索結果には残っているが、該当ページは既に更新済みの模様

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(18)
あとScytl社のGithubのリポジトリのアドレスが記載されていた
github.com/Scytl/jseats

Jseatsライブラリが電子投票結果を集計する処理を提供しているのだが、設定を読み込み、集計結果を装飾(Decorate)して返すとある

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さすがに長くなったので、いったんここで締めくくります。

検証がまだの情報があるので、そちらも結果が出次第ツイートしようかと思います。

@threadreaderapp please unroll