いいえ。ぜんぜん「金髪美少女は日本アニメの王道」なんかではなくずっと少数派です。たまたま目にしたものが金髪だったからどうせみんな金髪だろう、コンプレックスに塗れた世界だろう…という酷い偏見に過ぎないものです。
黒 生徒会役員共2
桃 銀魂 THE FINAL
B セーラームーンEternal
赤 Tokyo7thシスターズ
緑 ARIA
茶 シン・エヴァンゲリオン
桃 ヒーリングっどプリキュア
茶 ガールズ&パンツァー最終章3
黒 政宗ダテニクル
黒 コナン緋色の弾丸
銀 バンドリ I
桃 FGO 神聖円卓領域キャメロット
橙 映画大好きポンポさん
黒 シドニアの騎士
黒 漁港の肉子ちゃん
B 閃光のハサウェイ
黒 さよなら私のクラマー
銀 バンドリ II
銀 七つの大罪
黒 かくしごと
桃 竜とそばかすの姫
茶 サイダーのように言葉が湧き上がる
桃 GのレコンギスタIII
茶 クレヨンしんちゃん
桃 FGO 冠位時間神殿ソロモン
茶 ヒロアカ
焦 アーヤと魔女
黒 岬のマヨイガ
黒 鹿の王
銀 プリズマイリヤ
栗 SAO星なき夜のアリア
緑 EUREKA
茶 フラ・フラダンス
黒 呪術廻戦0
黒 ドラえもん
B マクロスF時の迷宮
橙 マクロスΔ絶対LIVE

…たとえば今年公開の日本アニメ映画を総当たりするとこうなります。偏見でなく事実ベースでモノを考えてくださいね。
これだけあってヒロインが金髪なのはセラムンとハサウェイとマクロスF(年内公開予定)のみっつだけ。まぁこういう「美少女」ビジュアルをみれば一目瞭然ですが、「金髪」てのはアニメの世界では弱すぎでそればかり並べるダメ色彩設計はない。コンプレックスwなんかよりカラーコーディネート第一です。
現実の人種的様相に囚われない漫画・アニメではたとえば「色素が薄い透明感あるビジュアル」だったら別に金髪なんかに拘泥しなくてももっと薄げに見える銀もチョイスできるんです。禁・金髪なんて愚かな逆張りもしないので、銀もあり金もあり黒もピンクや緑の髪も自由に多様にあるのがアニメの世界。
「コンプレックス」でなく「ステロタイプイメージ」ならあるでしょう。「黒人の肌は黒い」と同様「白人は金髪」てな紋切り型のイメージのこと。紋切り型のイメージを抱くのは執着や憧れでなく正反対に「どうでもいい」意識の低さのあらわれなので「コンプレックス」と呼ぶのは間違いですね。
アジア人を釣り目の細目にするのはコンプレックスでなく「アジア人なんてどうでもいい」意識が抱え込んだステロタイプの表出ですよね。パッと思いつく白人像を金髪にするのもそれと同じ。「自分にとってどうでもいい異端」はおきまりのイメージに嵌めてしまうんです。
たとえば「"閃光のハサウェイ"ヒロインのギギが金髪だから日本アニメは白人コンプレックス」なんてアホな話は成り立たないですよね。ハサウェイに深く刻み込まれてる「逆襲のシャア」ヒロインのクェスは緑髪だし、その逆シャアで主人公両雄に同様に刻み込まれたララァは黒髪褐色のインド系なんだから。
「たまたま閃ハサではヒロインが金髪だった」だけのことでしかない…富野ガンダムの多くと異なり閃ハサは小説オリジナルだということも「髪色」に作用してて、テキストベースで描写を綴るのに「鮮やかなピンクの髪を」なんて連呼できるわけないじゃないですか。文字にし易いのは現実の髪色に限られる。
小説内では「ブロンド」という定型の言葉が何度も踊る。このふたりが金髪なのはケネスらの男性ホモソーシャルな目線からみたセクシャルな記号の典型に収まるように故意に采配されたもの。閃ハサはテキストベースの高年齢層向け作品だからそういう文脈も込められ得る。
アニメにあっては金髪というのはそれ自体に言及されでもしない限りは「最上位である白人の髪色」なんかでなく「現実にもある無難な淡い色」でしかないんですよ。淡い色でいいなら黄だけでなく全色相から選択できるのに、わざわざ金をプライオリティ上位とする「コンプレックス」なんか存在しないです。
繰り返すが「このキャラクターはアメリカ出身の白人だ」というところからの色選びで「じゃあ金髪だ」というステロタイプの発想ならある。意識しすぎるコンプレックスではなく意識が希薄なステロタイプの産物の方なら探せば出てきます。
「金」を最上位とする概念は白人コンプなんてのじゃなく純粋な「金」のイメージからくるもので、最強形態が「金」まみれになるのはヒーローものではあたりまえのしぐさだ。白人コンプ指摘好きの多くに強く言いたいのは「"白"や"金"を白人ごときの固有の色として奪い取る傲慢さ」をまずなんとかしろと。
「光の色」である「白」は混じりけない清純さや高潔さをあらわすのにうってつけの色であり、「金という金属の色」である「金」は高貴・高級さをあらわすのに適したカラー。よりによってそのふたつを「白人特有の色、象徴色である。故に白や金を使うのは白人コンプのあらわれ」てされたらたまらんよねw
こないだもアホの子が「スーパーサイヤ人は白人コンプ」のテンプレ世迷言を再生産させてたようだが、金を見るなり「白人に憧れた結果だ」と脊髄反射の理解しかすることができないその話者自身が「わたしズッブズブの白人コンプです」と自己紹介するだけの内容しかない。
今年度公開の日本アニメ映画「アイの歌声を聴かせて」を抜かしてたな。焦茶なので傾向に何も変化はありません。
ainouta.jp
「「宇宙戦艦ヤマト」という時代」「宇宙戦艦ヤマト2205」。森雪は「栗色」ということになってるけれど、スターシャやテレサはド金髪なのでこれは金枠にしていいと思います。「金髪はない」じゃなく「金髪は少数に過ぎない」と言ってますからね。
そういえば「弱いオタクは緑が好き(弱いオタク向けに緑を配したコンテンツがつくられている)」って珍説を真顔で唱えてた子、ごくまれwに出てくる緑配色のビジュアルをいまでも見つけてきて「ほらやっぱりオタクは緑」てうわ言を吐き続けてるのがヲチしてていたたまれない…。
そりゃ世の中にはカラフルなコンテンツが膨大にあふれてんだから目的の色が含まれるモノもときどきには生じてるのがあたりまえ。それを狙って拾えば挙げられてあたりまえ。しかしそれはまったくカケラも「傾向」でなく、なんの証明にもなってない。
なんでもいい。たとえば「今どきのオタクは赤目キャラに癒しを求めているのである」って説wをデッチ上げ、近年の大量のアニメタイトルから赤目キャラをひとつふたつ探し出してきて「ほらやっぱり赤目キャラ癒し説は正しかった!」なんて言うのはまるっきり狂人の振る舞いだ。
「傾向を論じたいなら、まず全部なめて比率をはじき出せ」という…そんなことすらメンド臭いからやらないのでは「自らが抱え込んだ偏見から思いついた"うわ言"」の域を1ミリも出ていない。
昨年のアニメ映画で金髪ヒロインだと「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が有名ですね。オレの好きな劇場版BEMのヒロイン・ソニアはクラリス・スターリングがイメージソースだろうと以前言った。まぁ「鬼滅の刃 無限列車編」があらゆる全部をもってったけどね。
アニメ主体の場合は「色」本位になるけれど、漫画主体だと「白or黒orハーフトーン」の三値がベースになる。昨年公開の「BURN THE WITCH」は黒髪と金髪のダブル主人公だが、モノクロ漫画で「スミベタ」「シロヌキ」になるよう設計されているのであって、別に金髪に拘りや憧れがあるんじゃないんですよ。
色味や人種の要素なんかより圧倒的に「モノクロ下で黒になるか白になるかハーフトーンか」が最優先の観点だ。師匠の漫画、前作BLEACHの主人公がシロヌキによる赤毛表現だった以上、本作の「主人公がシロクロ二値化コンビでシロ側が金髪」という設計に白人コンプwなんて邪推するところはないですね。
「モノクロ漫画でシロヌキになる髪」という概念がまず先にあって、そこから「もし色をつけるなら何色か」があるんです。そこでは金髪は「現実にある無難な髪色」として選択され易い。漫画ってアニメ版ができるとそっちばかり露出するようになるけれど、それだけ見てたんじゃあ根本的に取り違えちゃう。
過去5年間くらいのイギリス舞台のアニメを並べても該当例はないですよ。

憂国のモリアーティ
魔法使いの嫁
プリンセス・プリンシパル
BURN THE WITCH
ロード・エルメロイII世の事件簿
Code:Realize

ああ「イギリス人設定の異邦人」ならそうなるか。「宝石商リチャード氏の謎鑑定」など。つまりステロタイプだからですね。
「イギリスを舞台にすると金髪ばかりにならず、レアキャラとして登場する場合は金髪の頻度が高い」…前者で金髪ばかりにするアホ色彩設計が生じ難いいっぽう、後者ではステロタイプに合致するビジュアルが採用され易い。「たったひとりで多様な国民をあらわす」ことは原理的に絶対無理な話ですからね。
たとえば「米国人枠:1」で「見た目日本人にしか見えないが日本語が喋れない米国価値観に芯まで浸かった日系人」がチョイスされることはなかなかない。それも間違いなく米国人だが、視覚状の異物として差し込むには不適切ですね。そもそも「かれは異物であり、異物であれ」という要求仕様の問題です。
「異物」扱いするものにはなんであれステロタイプに傾倒する。「大阪人は快活陽気であれ」とか「東北出身者は朴訥であれ」とかとまったく同じ。異物として見ているものにはわかりいい1パターンのイメージを求めがち。「別にそのイメージに憧れているからそうなるのではない」ということです。
大阪出身レア枠キャラに「関西弁なだけで物静かな熟慮型」が少ないのと、白人レア枠キャラに金髪碧眼が多くなるのは同じ理屈です。
「たったひとりで母集団の様相は表現できない」ので「たったひとりに母集団の全像を見る」こと自体が大間違い。せめて3人4人纏めないと何も言えなくなる(3人4人纏めると「全部ワンパターンのステロタイプ」にはしなくなる)。ガルパンは日本人なりきりなのでステロタイプ性が高まるね。
まだ抜けてるな。「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」第一章が2/11に公開されてる。主人公アンジェは銀髪です。幼少期(二枚目、向かって右側がアンジェなので注意)は隣のプリンセスと同じ金髪だったので、スパイになるさい故意に髪の色を変えていると思われます。
茶髪や赤毛よりも金髪、金髪よりも銀髪の方がクールなイメージになる。人の体表色というものは、人種とは無関係に淡い(=明度だけでなく彩度も)色調ほど屋内暮らしの頭脳労働者を連想させるからですね。
「アンジェ金髪+プリンセス銀髪」という逆パターンには、まぁギャップ狙いの逆張り配色でない限りふつうならないです。「浅黒日焼けマッチョなのに超インテリ」「銀髪白肌の清楚ふうでいてガハハ系関西弁(カレンやな)」みたいな造形は、いまのところまだまだステロタイプイメージありきのギャップ芸。
橘正紀監督
>同じ髪色をしているのでバレないように染めたのだと思います。染めていると根っこから色が出てくるので、そこはどうしているのかはわかりませんし、そもそも染料があるのかもわかりませんが、ストレスによる変色ではないと思います。
dengekionline.com/elem/000/001/6…
ついでに。

>「ちせが刀を右腰に帯刀し、左手で刀を抜くのには何か理由があるのですか? 左利きが矯正されていないなど、ちせのバックボーンが気になりました。(あっきーさん)」
>作品を楽しんでいる人に対して、こういうことを言っていいのかは悩みますが、一番最初に黒星紅白さんから上がってきたデザインが左手に刀を持っていたからです。右手に持っていないのは駄目なのではないかとスタジオでも考えていたのですが、彼女は右腕にリボンをつけているんですよね。
>そうすると、右腕にワンポイントがあって刀を持たせてしまうと、ディティールがダブってしまうんですよ。
>左手に刀を持たせて右腕にリボンがあるほうがバランスがいいですし、黒星さんも左手で帯刀できるように位置を考えて描いていたので、左利きで刀を持っているのも変わっていておもしろいな、ということでそのまま使いました。
>本当は筆を持つ時も、とめ、はね、はらいがおかしくなるので右手じゃないといけないのですが、そこはキャラクターを立てるために左利きということにしています。なので、メタ的ですけど黒星さんのイラストで左に刀を持っていたのが最大の理由ですね。
ちせ、筆書きも左なんだけどここは別に右でも良かったんじゃないかと思う。オレだって書道だけは右でやる。左利きは右利きの左右反転でないからね。右利きが左手をロクに使えないのと違って左利きは右手でもある程度できるもの。
世の中には「左利き筆法」なるものまであるらしい。いや筆書きだけ右でよくないですか…?
lefthandedlife.net/hippou.html
TVアニメでみても「美少女キャラクターの髪色に"王道"なんてのは別にないね…」てなるな。最大勢力を挙げるならピンク系だが、これだけの数をみてわかるのはまず「多様である」ということだから。

2021夏アニメまとめ一覧|今期7月放送開始 新作アニメ・再放送アニメ情報 animatetimes.com/tag/details.ph…
実態では茶髪ヒロインもあれば青髪も赤毛も金髪もあって、つまり「"こうであるのが定番の髪色"などというものは存在しない」「ぶっちゃけ何色でもいい」てワケ。
現代の日本アニメってなによりも「数」が膨大。多すぎるどころでなく膨大にある。年間の劇場公開新作に絞ってもこれでもまだ漏れてるかもしれないし、TVではそれと同程度の数のタイトルが三か月おきに新規発生してるんだ。ほぼ誰も全容を観尽くすことはない。
日本のアニメは「〇〇ばかり」「××しかない」「△△なものがない」…てな言はもうその時点ではっきりいって「ウソ」なワケ。そういう話者の100人中100人全員が、ぜんぜん全数あたってないからな。「ただ偏見を喋っています」というだけで、調べたら偶然そうなるかもしれない僅かの賭けをしてるだけ。
毎期手当たり次第に全作観てますよという自認のファンもいるかもしれないがそれも錯覚。そういう者も100人中100人全員がさっきの毎期アニメリストに挙がってる全タイトルを観てはいないから。そういうヒトは視聴タイトル数が多いだけにつまんないとすぐ切るタチだしね。
こんだけ飽和してタイトル数が多いとそりゃ逆張りもあれば意識改革を試みてるのもあるし、旧来のイメージをただ再生産してるのもある。数の多さこそが多様性の土壌だよ。超絶過当競争の状況にあって全部が全部右に倣うようなアホな業界ではさすがにないよ。
「美少女」なんていう巨大な枠でなく、もっともっとレンジを狭めて「西洋のプリンセス」ってロール…「特定のレアキャラ枠」に限定すれば金髪美少女がステロタイプになる。ただし屈託ない美の具現化でなく「古風な世界の姫君」像でもあるけどね。
「西洋のプリンセス枠」がそのままヒロインなら金髪碧眼ヒロインになるし、脇役ならヒロインはそれと違えた配色になる。日本アニメ、あんまり「王国の姫君が黒髪」とか「アラサーのプリンセス」はないでしょう。「西洋のプリンセス」と聞いて思い浮かべる典型は可憐な金髪美少女。それはステロタイプ。
これも別にそれに憧れてるってことでなく「その役おきまりのイメージ」として特定の風貌に固定されてるの。「西洋の鍛冶屋」となると体毛も顔つきも濃いオッサンだし、「西洋の酒場の女給」となるとサバサバ巨乳美女か初心で危なっかしい娘っ子かの二択が相場。
日本人と聞いて思い浮かべるニンジャ・サムライ、中国人と聞いて思い浮かべるカンフーキャラ。金髪プリンセス像ってのはそれと同じだ。源にあるのは憧れ嫉妬のコンプレックスではなくて、意識の希薄さが生むステロタイプの方なのよ。
発端の「海賊王女」のヒロインがなんで金髪碧眼が選択されてるのかといったら、至極単純に「西洋の姫君 meets 日本の侍」って構図だからですよ。
これについていうなら「白人コンプレックス」なんて頓珍漢なことじゃなく「"西洋の姫といえば金髪碧眼"のステロタイプに乗っかっている」てことの方になるけど、髪色だけでなく明度込みで「とことん淡く可憐に」というビジュアルイメージだろうから、変えるとしたら銀髪か薄ピンクくらいしかないな。
でこのお話はタイトルのとおり「海賊王女」なんだから、「ステロタイプである可憐な金髪美少女姫君がステロタイプにそぐわぬ下賤な荒事をやる」というところに力点がある。見た目の時点でたとえば赤毛褐色肌にしてたなら、それはそれでステロタイプ打破になりゃしない。
黒髪のプリンセスが黒髪と茶髪で構成された日本人組と交わってもぜんぜん異文化交流のビジュアルにならないよ。他のあらゆる構築作業と同じく色彩も作品のために設計されるものであって、それよりも上位に人種コンプレックスごときが位置することはない。
「いかにもステロタイプな見た目なのにステロタイプな中身じゃない」という路線は先期のゴジラSPとかそうですね。「見た目だけで中身を決めつける」行為を「偏見」って言うんですよ。
※どうでもいいがオレが「ステレオタイプ」と書かず「ステロタイプ」と書くのは「その方がひと文字減るから」です。文字数の削減というのは140文字いっぱいが基準のツイートではかなり重要。

• • •

Missing some Tweet in this thread? You can try to force a refresh
 

Keep Current with インクエッジ

インクエッジ Profile picture

Stay in touch and get notified when new unrolls are available from this author!

Read all threads

This Thread may be Removed Anytime!

PDF

Twitter may remove this content at anytime! Save it as PDF for later use!

Try unrolling a thread yourself!

how to unroll video
  1. Follow @ThreadReaderApp to mention us!

  2. From a Twitter thread mention us with a keyword "unroll"
@threadreaderapp unroll

Practice here first or read more on our help page!

More from @02Curry

1 Jul
この画だとスレインのタルシスが足ピンのエビぞりしてるようにも見えるけど、タルシスはアニメロボ様式美デザインでいう爪先パーツがカカトについててヒールパーツが爪先に位置してんだよね。クスィーのツダケン待ちポーズで思い出したけども。 ImageImageImage
「地球側カタフラクトの足首デザインはアニメロボ様式美の踏襲にみえてトリックが仕込まれており合理的な足首バランスになっている」ていう話は何度もしたが、対するタルシスも足首は爪先が伸びた見栄え傾倒デザインでなく凝っていて、様式美パーツの配置を入れ替えてみせることでそれを達成してる。
同氏デザインのフォーゲルシュバリエ/セレジア機も爪先のスパンはなくしてカカト側を伸ばすスタイル。ギガスマキナにも爪先付け根の折れ可動がちゃんと設けられている。 ImageImageImageImage
Read 5 tweets
1 Jul
フランソワが最近習うまでスペイン語喋れなかったというのが逆にびっくりした。こういうホスピタリティ超人キャラは何か国語でもペラペラなものだと思っていたので…
今話終盤はスペイン側が英語を喋ってるんだと思う。欧州組のうち龍水・千空・ゲンの現代人は皆英語はふつうにできるから。
えっでも前回はこうよ? 「あらゆる言語」でスペイン語くらいのメジャー格が抜けることある? Image
Read 4 tweets
1 Jul
いやまぁ「エロ」だけでなくDMMブックスにしかない電子書籍もありますから。鉄人28号完全版とか。
DMM動画の方も、ヤマトとかGレコはそこで配信版を公開同時に買ってる
DMMゲームスは…エロゲしか買ったことない
Read 6 tweets
1 Jul
こないだRTしたいくと氏の「核融合炉は"核"爆発しない」というのを「爆発しない」に読み間違えてしまったせいで「爆発はするよ」って虚空に反論してる子を見かけて、似て非なる話を思い出した。
左の例は「肩に着弾したのに本体が大爆発する」右の例は「本体に着弾したのに付属品ぜんぶ同時に粉微塵になる」というサンプルです。後者はまぁリソースとプライオリティの問題だけれども。「アームで留めてるだけの盾板は爆発せずそのまま吹っ飛んでくよね」というところまできっちり描写するか否か。
前者の謎爆発ぶりは初代機動戦士ガンダム栄えある第一話で「爆発部位を外せば爆発しない」というのがクライマックスだったことを思えば厳しいルーズさです。いつも言ってる「初代機動戦士ガンダムは細部までやたらちゃんとしてたが続編以降はルーズになった」のひとつだけども。
Read 23 tweets
29 Jun
「わけわからん」のとは違うが、原作の地の文が劇場版でアムロによるハサウェイへの指南に改変されたことで注目?を浴びた

>身構えている時には、死神は来ない。それも戦場の摂理なのだ。

てやつ。
「死を覚悟しているときには死なない」というのはわけわからんどころかすごくわかりやすいが、ぜんぜん「摂理」ではなく感覚、錯覚の類ではあるので、地の文から劇中個人の意見に変えること自体はオレはすごく納得できる。だってただの迷信だもの。
まぁそれをニュータイプのアムロの声にするのにはまた脱線が入るけどな。「死を覚悟しているときには死なない」というのはシンプルに生存バイアスで「死ぬと思ってたら死ななかった」体験が積み重なって形成されるもの。「死ぬとはさっぱり思ってなかったし死ななかった」方は意識に残らないから。
Read 9 tweets
29 Jun
「欺瞞を処断されるべき」なのはトンデモ難癖ひり出しながら自分では俯瞰して斬ったつもりになってる雑語ラーだわな。「そもそも"何のため"に"どこに行って"なにをやってるのか」のレベルで1ミリもわかってないまま斜め読みでデタラメ吹かすのよ。
Image
「フローライト取得のために」「欧州産地筆頭のスペインに行って」「採取に必要な人足を確保している」てのがスッポ抜けるのは今週号の1ページ目も最終ページも、先週分もそれ以前の大目標設定もな~んもかんも読んでない証拠だ。なんでそんなぜんぜん読まねえクセに批判wポーズだけしてみたがんだ? ImageImage
このロクでもねえインネンつけは「ワクチン接種にいっさい"優先順"をつけてはならない。優先接種対象を設けることは許されない。片っ端から無差別に接種する以外けしからん」と同義だからな。「あらゆる全員がいっせいに享受できないのであれば差別だ」という酷いいいがかり。
Read 5 tweets

Did Thread Reader help you today?

Support us! We are indie developers!


This site is made by just two indie developers on a laptop doing marketing, support and development! Read more about the story.

Become a Premium Member ($3/month or $30/year) and get exclusive features!

Become Premium

Too expensive? Make a small donation by buying us coffee ($5) or help with server cost ($10)

Donate via Paypal Become our Patreon

Thank you for your support!

Follow Us on Twitter!

:(