Thread by @TenyuToranosuke

●ワクチンで「コロナはただの風邪」になるか？

インフルエンザの年間の感染者1000万人、入院2万人、死亡者1000人、超過死亡1万人として、入院率は0.2%、致命率は0.01%～0.1%。

mhlw.go.jp/bunya/kenkou/k…

influ.help/infographics/

コロナ致命率CFRは約2%、ワクチンが95%有効なら、致命率は1/20になって0.1%。1000万人規模の大流行が起こると、死亡者は1万人、超過死亡は不明。

インフルエンザと同程度～10倍の死者数となる？

現在、全国で新規感染者が1万人/日になれば、入院率10～20%ぐらい？多くの地域で入院すべき患者が入院できなくなる(医療崩壊)。

ワクチン接種後の入院率は不明だが、仮に1%とする。1000万人の大流行が10～20万人/日で進むなら、医療崩壊しないかもしれないが、やはりダメかもしれない患者規模となる。

さらにワクチン非接種者を考える。非接種率10%、感染者数も10%シェア*なら、100万人が感染。ワクチン非接触者の致命率を2%、入院率を10%とすると、死者2万人。100万人が100日で感染するなら、1日1万人の感染で医療崩壊レベル。

*非接種者の感染者シェアは、非接種率よりも高くなるが、ここでは無視。

やはりワクチンでインフルエンザ並みは厳しいだろう。数万人の死者数と、医療崩壊するレベルの患者数となる。コロナは入院期間が長いことも影響するのだろう。

1000万人の感染が、2000万人、3000万人なると、医療崩壊で致命率も上がるので、かなり厳しい。日本は受忍できるか？受忍できなければ、感染抑止しなければならない。有効な感染抑止策は、今の日本には行動抑止策ぐらいしかない。また続けるのか？

英国は、日本の10倍以上のコロナ被害の経験があり、医療体制も日本よりは充実している。社会的に受忍できる可能性がある。それでも危険な賭け。

また、大流行で、ワクチン耐性株を生み出し、変異株の分化も進むので、ワクチンの効果は低下していく可能性がある。やはり、危険な賭け。

但し、世界的にみれば、多くの国は感染制御に失敗し、大流行となるので、ワクチン耐性を持った変異株の出現は避けられないのかもしれない。

ワクチンが間に合わず、感染抑止しなければ、日本の第5波の感染被害は、社会的に受忍できないレベルの感染となるので、感染抑止策を講じるのであろう(「打つ手がない」なら、インドやインドネシアのような大流行となる)

ワクチン接種が完了後の冬の第6波は、大流行をさせるのか？させないのか？