Thread by @YS_GPCR

自分が十分に家庭を支えられる収入を得ているにも関わらず、パートナーである男性が家庭を重視しようとすると「仕事からの逃げ」と認知してしまう女性が、「だから基本仕事は男性の役割で家庭は女性の役割なのは仕方ない」とも言わず、男女平等思想にも乗っかるのが絶望的

https://twitter.com/terrakei07/status/1438414576043773952

一般的な論理からするといいとこ取り、一貫性のなさと言われるような女性の志向、振る舞いが見逃され、表立って糾弾する意見を言うこともできない（女性だけでなく、男性たちも加担して指摘を誤魔化し、差別者として排除してしまう）。

女性が利己的なだけでなく、男性もそれを見逃す程に甘かったというのが、近代的な人権思想、ジェンダー平等思想を普及させようとした結果顕になった。これはただ公正さの面からおかしいというだけではない。「

「ジェンダー平等が叫ばれ、女性にもチャンスが与えられるが、女性の上昇婚志向は放置される」という状況が続くと、男性には女性を凌ぐ収入や社会的地位を得ようとするインセンティブが働くために完全なジェンダー平等は達成できない。

その一方で、女性にとって十分自分より「上」に見える男性は減り、婚姻率とその結果としての出生数は人口置換レベルを大きく割り込む。これが先進国でこの数十年実験されたジェンダー平等社会は、このような結果を出したと結論していいと思う。

この事実を認知させることにすら強力な抵抗があり、差別者として排除される。真に平等が達成されることも、女性の進学や就職を抑制して人口維持が可能になることもありそうになく思える。

この先数十年の将来予測としては
1.保守的な宗教観で女性を抑圧し人口を維持する後進国がジェンダー平等社会を人口で圧倒する。
2.先進国が1.の危機に気づいて突如女性の抑圧に方向転換する。
3.人工授精と人工子宮を用いた人工的、国家統制的な人口再生産に移行する。

くらいしか思いつかない。

個人としては、生涯を快適に生きる資産を確保する。遺伝子を残したかったら二重規範に適応してなんとか結婚と出産を行う、等でしか現世代でできる対策はないだろう。