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17 Sep, 14 tweets, 2 min read
令和3年9月15日 新潟県知事 定例記者会見 - 新潟県ホームページ

#エネルギーbotの囁き #洋上風力 #国内 #新潟 #村上市 #胎内市 pref.niigata.lg.jp/sec/kouhou/chi…
Q 新潟日報
先日、村上市・胎内市沖が国の有望な区域に選定されました。今後また協議会での議論ですとか、さらに促進区域に指定されるかどうか、段階はあるかと思うのですけれども、(略)知事として望まれる運転開始までのスケジュール感というのは。
A 知事
県としては、関係者の合意が得られれば早く実現することが望ましいとは思います。ただ環境アセスメントがあったり、それから関係者の合意を得るという、そこは丁寧にやっていかなくてはいけませんので、そうした手続きを踏んでの実現ということで理解をしています。
(続き)
一般的にはやはり数年は間違いなくかかる。建設のための期間も当然数年がかりになるでしょうし、簡単なものではない。今日言って明日できるものでは決してないというのは、十分理解しています。
Q 新潟日報
できるだけ早期の実現というところですけれど、県としてはどのような役割を果たしていきたいですか。
A 知事
この法律上も今回有望な区域になりましたが、この後、国や県、そして利害関係者等が集まった法定協議会が立ち上がって協議が始まります。
(続き)
これまでの先行例で見ますと、1年やそこらはかかるわけで、そこで関係者の合意が得られたとして、今度は国の事業者の公募手続き、決定手続き、さらにアセスメントがあって、建設が様々そういう法令上の手続きを経て、(略)そうした法定の手続きを踏んで建設をする。
(続き)
もちろんアセスメントで自然環境等への影響が問題ないということが確認された上での話になっていきますけれども、(略)これを拙速にすっ飛ばしてやっていくわけにいきませんので、着実に確実にそうした手順を踏みながら、問題を起こすことなく、最後に円滑な事業の開始にたどり着いてほしい
Q 新潟日報
洋上風力を巡っては、地域産業の活性化というところは、期待されるところだと思うのですけれども、一方で国内メーカーが風車の生産から撤退していたりですとか、その辺の波及効果をどこまで地域に取り込めるかというのは今後長期的にも課題になってくるかなと思うのですが
A 知事
これは早くから研究会(洋上風力発電導入研究会)を立ち上げておりまして、今回もその研究会の中にあった地域部会(洋上風力発電導入研究会 村上市・胎内市沖地域部会)がベースにあって、ここまでの手続きが進んできているわけですけれども、
(続き)
その研究会の中でもやはり地域の経済をどういう形で潤していくのか、関わっていくのかというところは、やはりいろいろな取り組みをしないといけないということは、これまでも議論として出てきています。
(続き)
もちろん点検メンテナンスとか、そうした新しい産業が生まれますので、そこに地元企業が参入していくということは、1つビジネスチャンスとして考えられることであります。
(続き)
当然、建設期間中の雇用を生み出すとか、エネルギーの地産地消みたいなことまでできれば、さらにまた広がる部分もあるとは思いますが、いずれにせよ単にそこに物があるだけという世界ではなくて、
(続き)
この地域経済、社会経済活動の活性化にうまくつなげる取り組みを関係者と一緒にしっかりと取り組んでいきたいと思います。

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19 Sep
「忘れられたルーツ 電力産業120年の浮沈とこれからの100年(ジャック・カサッザ原著)」より。

「また技術的な問題の解決にあたり、その選択を市場経済に任せた時にたまたまうまく解決することがありうるが、こと電力政策に関しては市場原理に全てを依存することによって解決することは難しい。」
(続き)
「なぜならば電力設備投資は、資本投下が巨大であること、建設期間はしばしば長期にわたること、環境への影響は広範であり、一方建設が遅延して生じる電力不足は極めて大きい経済的・政治的影響をもたらすので、短期的な解決を求める市場にゆだねることは不適切であるからである」
(続き)
「市場原理主義者は、市場の働きと時間の経過に従い、人々が『資金投入という投票』を行えことによってこうした誤謬は修正されると信じているが、長期的観点から政策を技術的に正しく健全なものとするためには、民主的な手続きに従った政策策定にあたってー
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