Thread by @buvery

村井理子さんが翻訳されていた、黄金州の殺人鬼の著者のミッシェル・マクナマラもオーバードーズです。薬物中毒死。クスリはフェンタニル(合成ヘロインのキツいやつ)とメタンフェタミン(覚醒剤)。この組み合わせは良く地下で取引されている。警官に殺された黒人フロイドが摂取してたのもこの２つ。

オピオイド(ヘロイン系)は呼吸抑制をおこし、簡単に死にますが、そのなかでもフェンタニルが極悪。米国のヘロインは最近フェンタニルに負けて、そのフェンタニルの生産地は中国です。これが日本の市中に入ったらヤバイよ。

オピオイドは強烈な鎮痛剤なので、医学的に有用なのですが、中毒性があり危険なので、日本では当然麻薬扱い、入院でしか出しません。米国みたいに外来処方にしたら終わります。ヤク中と犯罪組織が街中にあふれる。

ミッシェル・マクナマラの話は何がアレかというと、中産階級のライター主婦という割と普通の人がオーバードーズで死んでいるというところ。ホームレスとか、ゲットーなら、普通にゴミのように死んでいるが、中産階級階級まで死に始めると、社会の中核が腐っているという意味。