Thread by @buvery

スレッド参照。米国に限っては、反白人、反平等、要するに『黒人えこひいき』をするために、『多様性』という言葉を持ち出しているので、例えばプロバスケのように、逆に黒人ばかりのところでは『多様性』は求められません。政治用語を政治環境の違う国に持ってきても、トンチンカンになります。

https://twitter.com/Werth/status/1287670558537048064

もちろん、多様性と言っても社会の多様性か、国際での多様性か、何を軸とすべきなのか、という別の論点もあり得ます。が、そもそも『多様性』など善悪とは何の関係もない無意味な話で、国民国家から見れば、法の元の平等を阻害する、間違った考えだと言えます。

米国では、アイデンティティ・ポリティクス、つまり、国民を人種、性別、さらに性別を、ゲイ、バイ、レズビアン、トランス、最近では数多くのABCグループに細分化し、グループ間の闘争を煽ることによって国家を弱体化させ、多大の不利益を国民に与えることで、権力を握る政治家が目立ちます。

多様性とは、このような『分断政治』の用語として出てきたことを忘れてはいけません。国民を生得的グループ(生まれつきで変更できない)に分け、その闘争における不満をエネルギーとして政治的力を得るのが、伝統的な共産党の政治手法だから、共産党が『多様性』と親和性が高いのは不思議じゃない。