昨日20日夜の公演の累生座長の演技は、僕の演劇人生の中でも屈指の熱さで、何事かと思うくらいでした。魂の奥底からの叫びがありました。
見て欲しい。たくさんの人に!
#カバステ #舞台灼熱カバディ
僕の経験した中で一番熱かった、って言うと、「えっオレとの時は?」ってなる仲間がいる!
そう、あの時やあの時のように、人生でめったに経験しない一番熱い芝居のひとつでした。
開幕してすぐ、95年の破壊ランナーの腹筋善之介との日々を思い出しました。
#カバステ #舞台灼熱カバディ
あと、今作もまた、音楽もしくは効果音のなっていないシーンは、殆どないのです。意図的です。
#カバステ #舞台灼熱カバディ
試合前の、すべての情報が出揃った場面と、もうひとつ、終盤のもっとも重要な局面で、それまで鳴っていた音が全て止み、全ての音を引き受けた俳優たちが無音の中、身体と声だけで演じるシーンに到達します。
是非ご覧いただきたい!
#カバステ #舞台灼熱カバディ
伊達役・小早川さんの仕上げてきた肉体は、楽屋で見ても圧巻です。
そして樫尾さん演じる水澄が、試合最高潮のところでジャージを脱いでTシャツ姿が出現するシーン、めちゃめちゃ良いんですよ。「うわーこのボディだから伊達と組めるんだ」と。
是非見ていただきたい!
#カバステ #舞台灼熱カバディ

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Feb 23
芝居に音楽を配置する時。
「回想シーンには回想シーンっぽい曲を」「アクションシーンにはアクションシーンぽい曲を」、まず配置しそうになる。
まあそこからスタートして、ホントはこのシーンは、なんのシーンなのか? を考えてゆきます。
たとえば、手嶋と青八木がチームを解消するシーンに、悲しい曲を当てはめると一見しっくりくるんですが、なぜかそこで芝居が分断されてしまう。
正解は、勇気と決意を示す闘いの曲です。解消する辛さと困難と悲しさを賭けてまで勝利を目指す、2人の不退転の決意のシーンだからです。
こういう、物語の本質を発見してゆく作業が、音楽配置です。
これがなかなか難しい作業なのですが、一個「コツ」みたいなのがあります。
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Feb 22
ここぞという時に雪や花びらを散らす芝居も良いですが、
2時間ずっと桜が散り続け、クライマックスでそれが止む、そんな芝居もまた良いものです。
結末が辛くてあまり何度も見たくない映画ですが、フィンチャーの名作『セブン』は、ずっと雨が振り続ける薄暗い街で物語が進む。そして、もっとも恐ろしいことが起きるクライマックスで雨が止み、美しい空と大地が姿を現しますね。
『スター・ウォーズ』1作目(EP4)も、ずっと音楽が流れる映画で、楽しいときも悲しいときも戦いのときも、ジョン・ウィリアムスの音楽が盛り上げてくれます。
そしてクライマックス、デス・スターにルークたちが突入するシーンで、音楽がなくなる。
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Feb 21
もっと色々、舞台『灼熱カバディ』のことを書こうと思ってたんですが、そろそろ僕の休演日も夕方になってきました。演出ノートを作らねば。
でもあとちょっと。舞台『灼熱カバディ』の歌唱曲のタイトルは、
能京チームの曲が『NO KING in the WORLD』、
奏和チームの曲が『SO WHAT? GO!』。
もうひとつ…あるのですが、それは劇場で。
『NO KING in the WORLD』の中には、「Disciver it」ってコーラスが入ってて、ちょっと「カバディ」に聴こえるかも。
あと「もう一つの曲」の中には、「Cover it!」「Cover me!」「Cover you!」ってシャウトもあります。聴こえたらいいな。
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Oct 17, 2020
戯曲『破壊ランナー』のあとがき。
ストレートな話題で申し訳ないけれど、鳥の話をしよう。
鳥は空を飛ぶ。
日ごろ見慣れているおかげで、僕らはそれを、当たり前のことだと思っている。
だけど、ちゃんと心を白紙にして考えれば、生物が自力で飛行するなんて、ほとんどSFだ。
海の生物が陸へあがるくらいなら、死の覚悟の上なら、すぐできる。
Read 7 tweets
Oct 15, 2020
僕のサイトの「プライベートギャラリー」。少し下にスクロールしていただけると、惑星ピスタチオの『破壊ランナー』のフライヤーとかパンフレットの画像も少しあるのです。
よかったら見てくださいー
n-shatner.com/private-galler… ImageImage
95年以降の『破壊ランナー』フライヤー。
最後の絵は、17年版が決まっていないのに、「公演やりたいなー」って気持ちで落書きしてた絵です。 ImageImageImageImage
この93年初演のビジュアルは、腹筋善之介が個人的に「例えばこんなのどう?」と友人写真家に仮撮影してもらって持ってきた写真でした。
「いいな!」ってことで、正式に時間を使って撮影しなおそうとしたのですが、どうしてもこの「仮撮影」の迫力を超えられず、これが正式ビジュアルになりました。 Image
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Jun 1, 2020
『Believe』初演時からこだわっていた演出の一つは、「棒」です。この棒はひとまず何も意味しない抽象的な棒に過ぎませんが、俳優たちはほぼ出演時間の全てを、棒を片手に持って演技をします。
(続く)
俳優がそれを腰や背から「抜く」。すると刀になります。
俳優が観客の心の空間に出現させたものだけが、舞台上に存在する。僕はそんな芝居にしたかった。
俳優が抜かなくても存在する実物の刀を使うのも良いですが。しかし思い切って、演じた時のみ全てが存在し得る芝居にしたかったのです
突き詰めれば「棒」すらなしで全てを表現すべきとも言えますが。
時に役者が観客とともに視線を定める、「ピント」の拠り所として、黒い空間と同じ黒い色の「棒」を使うことにしました。(これで少し俳優の体力も楽になりますし)
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