Thread by @ARK_kandu

ゼレンスキー・ウクライナ大統領の国会演説＝オンライン・スピーチ，私は賛成です。

反対している人の理由は，私には理解しがたいです。

１．ロシアがウクライナを侵略しているというシンプルな事実
この前提を共有できない人はいないでしょう。いても議論する価値があるとは思えない。《続

承前》
２．ウクライナは戦争の一方当事国であるが，被侵略国であり被害国であること
確かにウクライナは紛争の一方当事国だが，ロシアが侵略し，ウクライナが専守防衛している。
被害国であっても紛争の一方当事国だからダメというのは，理屈が破綻した，ダメな「どっちもどっち」論。《続

承前》
３．２月24日以来，今この瞬間に至るまでもウクライナでおびただしい非戦闘員の死者，難民，国内避難民が生まれ続けている
死者は帰ってこない。難民・避難民の苦しみは筆舌に尽くしがたい。ここに思いを致さない人はいないはずですが…

今この瞬間も侵略は続いている。《続

承前》
４．ゼレンスキー大統領は民主的な手続で選ばれたウクライナ国民の代表である
ゼレンスキー大統領に対する好悪はどうでもいい。
現在のウクライナのリーダーであり，国民の利益を最もよく代弁するとして国民から権力を信託された人物である。

独裁者呼ばわりは失礼でしょ。《続

承前》
５．日本の世論は即時停戦で一致していて，ゼレンスキーの主張と同じ
日本に「ロシア，ウクライナをやっつけちまえ」とか「ウクライナ，いい機会だからロシアを地獄に連れていけ」とかいう人はいないでしょ。ゼレンスキーの主張と一緒だ。
ゼレンスキー演説の何を恐れているのか。《続

承前》
６．ウクライナ難民・避難民のために国会スピーチが最も効果的
即時停戦，難民・国内避難民支援で一致しているのだから，同じ主張のかの国のリーダーに最も効果的にアピールする場を与えるべきだと思います。
ネットやＮＨＫで日本在住の人全てに訴えたとしても，私は聴きますよ。《続

承前・了》
すごく難しいことを主張したいわけではなく，ごく普通のことを言っているつもりなのですが。

逆に，ゼレンスキー・ウクライナ大統領の国会でのオンライン・スピーチに反対する人の理由を伺ってみたいです。

鳥越俊太郎さんはじめ，何人かの方の論には反論済みのつもりです。