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Mar 27 79 tweets 6 min read
ども。#WindofChange からの12通目の#FSBLetters を訳しました。超長い(63ツイートある)ので、時間がない人のためのまとめのツイートを4つ投降してから、詳細をツイートします。
まとめ1/4:
・内通者を特定するため、偽情報がやたらばら撒かれている
・そのため、未確定な情報などを伝えにくくなっている
・FSBは責任追求の矛先をショイグに向けることに成功
まとめ2/4:
・政権転覆への警戒心高まる。有力者の摘発がトレンドになる
・指導者たちの間で「軍事的なエスカレーションに賭けることが良い結果を生む」という確信が支配的になっている
・「ゴルディアスの結び目」作戦の現実味が高まってきている
まとめ3/4:
・ロシア以外の国を巻き込んで関心を分散させる
・アルメニア、セルビア、アゼルバイジャン等
・カナダは「内乱に弱い」ので何か仕掛けるかも
・ロシアから中国には圧力かけれない。怒られるの怖い。
まとめ4/4:
・チュバイの脱出:以後、政府高官の脱出は厳しくなる
・ショイグの雲隠れ:政府高官の暗殺の危険性高まっている
・ウクライナで捕虜になった将校:スパイ化されているかも→ロシア国内で地域分離主義運動起こされる恐れあり
・義勇兵の募集:公に「戦争」と言ってないから法的に無理
以下から、詳細の和訳
1/63
FSB内部の#WindofChangeからウラジミール オセチキンへの第12回#FSBlettersの拙訳。日付は3/26 - 広く共有してください。
2/63
#FSBletters の背景や成り立ちを説明したビデオをまだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。この手紙を読むための視点を理解するのに役立つはずです。
3/63
必要に応じて、括弧の中に説明のコメントを入れます。では、はじめましょう。
[一部編集]
... 情報漏洩者(#WindOfChange や他の人)を捕まえようとするため、FSB内のあからさまな偽情報の放出量が激増している。
4/63
情報リークは(FSBにとって)非常に問題だ。まじめなビジネスマン、政治家、引退した人、熱心な洞察者は皆、情報を得るためのチャンネルを持っている。だから、FSBが興奮するのもわかる。
5/63
(つまり、FSBは今、漏洩者をふるいにかけようとしている。あらゆる方向に、そして誰に対しても。)
6/63
そのため、まだ伝えるべき情報を伝えることができない。(漏洩した情報の内容によって、#WindofChange が特定される危険性があるため)。一言で言えば、私たちは新しいレベルの狂気へと引き裂かれている。すべてが悪い。
7/63
私が伝えられる&伝えるべき出来事についての要点。ボルトニコフ(FSB長官)は、批判の矛先をFSBから逸らすことに成功した。
8/63
今、主犯はショイグ(ロシア国防相)ということになった。- "もし彼の壊滅的な軍事的誤算がなかったら…” (ウクライナでロシアの立場がここまで悲惨になることはないだろう)。
この見方は、今や各方面の多くの人に支持されている。
9/63
今、FSB(またはその指導者)が生き残るための唯一のチャンスは - 国内の上層部の敵に関する必要な事実を提供することだ。
(この戦争での失敗の責任をなすりつけるため、ショイグに対して行われたように)
10/63
共産党と特にその地方議員。非常に高い地位の政府高官、個人で選出された代表者。ドゥーマ(ロシア連邦議会)の議員も含めて。彼らはかつてないほど強烈なターゲット(非難対象)になっている。
11/63
そしてそれは、機先を制してすでに以前から行われていたことだ。政権転覆を狙う有力者の摘発は、トレンドになるはずだ。
「(プーチンの)敵はすでにクレムリンを包囲している。このままでは国が滅んでしまう」というのが展望だ。
12/63
戦時中の精神病は戦時中の狂気へと発展している。 (FSBに限らず)指導者たちの間で「軍事的なエスカレーションに賭けることが良い結果を生む」という確信が支配的になっている。わけがわからない。
13/63
西側がロシアに戦争を仕掛けたのだから、妥協点を探るために反攻策が必要だという考え方だ。そして、「武力による威嚇」にはそれなりのロジックがある。
14/63
もし国境の軍事情勢が(ロシアによって、緊張を高められ)煽られれば、偶発的、あるいは全く局所的な事件であっても、軍は確立されたプロトコルや指示に基づいて対応することになる。(ロシアとウクライナ周辺国との国境について)
15/63
一つの偶然&小さな事件が大規模な紛争に発展し、「誰が始めたのか」がわからなくなってしまう。
16/63
全体として、「ゴルディアスの結び目」(6通目の#FSBletters 参照)は、変化する出来事を背景に、ますます関連性と現実性を増してきている。
17/63
アルメニア - テロの脅威と推定される - ギュムリの正教会の1つ。
18/63
2つの選択肢:市民への血なまぐさいテロ攻撃と[ロシアにとっての]犯人の迅速な逮捕。
・アゼルバイジャンとウクライナの関係者(ウクライナのせいにするため)。
・トルコ・コソボの線も非常に望ましい。
19/63
これによって、
- カラバフにおけるアゼルバイジャンの攻撃力を政治的に封じることができる。ロシアの平和維持軍(#WindofChange の皮肉表現)がほぼ完全にウクライナに移ったため、このような展開になるのは必然だ。これはロシアの立場に大きく影響する。
20/63
- 「ロシアのナチズムに対する戦争」を「(キリスト教の)正教を守るための国際戦争」に仕切り直し、敵対する政府の領土内も含めてロシアへの支援の輪を広げるチャンスとする。
21/63
- セルビアがコソボで攻勢をかけるきっかけになる。それにより、領土再配分の戦線が広がる可能性がある。ハンガリーがウクライナの分割に関与しだしたら、他の国も互いに頭を抱え始めるだろう。
22/63
これによって、欧米諸国がロシアだけに目を向けることを防ぐことができる。
23/63
- 国際舞台で被害者としてのウクライナから注意をそらし、欧州とトルコの足かせにもなりかねないアルメニア・アゼルバイジャン(正教会 - イスラム教)のにらみ合いに注目点を作る。
24/63
- クレムリンにとって極めて好ましくないとされるエレバン(アルメニアの首都)当局の立場に一石を投じる。
25/63
第二のシナリオは、ロシアの治安当局がそのようなテロ攻撃の準備の正体を見破り、成功することである。(アルメニアの正教会への攻撃は、FSBによって計画され、その後FSBが防いだことが発覚する)
26/63
我々は、アルメニアの治安部隊がプロフェッショナル(有能)であるとは考えていない。[最近までウクライナ軍に対する評価がそうであったように]
27/63
アルメニア領内でのFSBの活躍(「FSBがテロを未然に防いだ!」)は、CSTO(*)への参加という点で、ロシアがエレバンに恩を売ることができる。
(*)CSTO:集団安全保証条約機構、厳選されたポスト・ソビエト国家で構成
28/63
そして、他の名前のついた目的も、それほど断定的でないにせよ、すべて達成することができる。(実際にテロを起こすのではなく、自分たちのテロを防ぐことによって)。
29/63
FSBをどう思っても構わないが、2番目の選択肢を追求しているのはFSBだ。(テロで民間人を殺すより、テロを阻止して人命を救った英雄と思われたい)
30/63
もし1番目の選択肢(クレムリンが実際にテロを行うこと)を選んだ場合、計画の実務部分はFSBではなく軍が担当することになる。
31/63
セルビア
アルメニアと同じような選択肢がセルビアで実現する可能性はかなり低い。ロシアにとってのリスクが不釣り合いに大きいからだ。
32/63
ほとんどすべてのリスクは受け入れがたい。
- セルビアには西側のシークレットサービスとそのエージェントが多すぎる。だから、彼らの領土で状況をコントロールすることは非常に困難だ。
33/63
カナダ
伝統的に、我々はカナダを、独立した深刻な重みを持たない英国の第6位国としてみなしてきた。しかし今、欧米の政治エリートに対する古典的な圧力がうまく働かない状況が展開されている。
34/63
ウクライナ戦争に対する欧米諸国の大衆の認識は「ウクライナ側への明確な支持」であり、あまりにも大きな役割を担っている。
35/63
そして、ここで重要になるのがカナダだ。ウクライナのロビー活動が最も影響力のある場所の一つとして、そのような意見を発信する暗黙の中心地として機能している。
36/63
[事実はその話の信憑性のなさを指摘しているが、なぜかいまだに「一部真実」とされているような]長年にわたる、次のような神話がある。
37/63
「カナダの特殊部隊は、かつてドネツク近郊でDNR軍に対して展開したことがあり、国民戦線の戦闘員によって簡単に破壊された」
38/63
カナダ人の内乱への備えは非常に低いと評価されており、実証的な不安定化のターゲットとして選ばれる可能性がある。
39/63
「なぜ?」という問いには、まだ十分な答えが出せない。それはSVR(ロシア対外情報庁、CIAに類似)が決めることだからだ。
40/63
(アナトリー)チュバイ(プーチンの高位顧問で、プーチンのウクライナ侵攻によりロシアから亡命した人物)。私は以前、このようなトップレベルの代表者によるロシアからの脱出のリスクは許容されていると述べた。
41/63
チュバイの脱出後は、全員に対する統制が強まる。「ソフトな予防」ではなく、まったく違った対策がとられるかもしれない。ほとんどすべての重要人物が沈黙を守っている。誰が、何をしようとしているのか、われわれにとっても驚きである。
42/63
しかし、そう簡単にチュバイの離反を繰り返すことは許されないだろう。- 彼らは、真剣に(ロシアのトップクラスの高官を)監視するようになりつつある。
43/63
士気の低下。士気の低下は4月中旬にピークを迎えるかもしれない。これは特に軍人に最も関係する話だが、その他の人々も同様だ。
44/63
とりあえず(戦意喪失を防ぐために)。極端な打開策を模索することが必要だと考えている。私でさえ、それが何であるかも分からないが。
45/63
しかし、このような観点から、新たな戦線の再調整が可能だ。
[特にセルビアによって軍事行動が開始された場合]
46/63
毒蜘蛛に噛まれたときに、多数の解毒剤を使うようなものだ。毒よりも解毒剤の方が致命的であるというリスクは存在する。しかし、それでも、それでも、それでも、だ。私は、この状況を言い訳にしているわけではない。ただ、そのことを伝えているのだ。
47/63
中国。
控えめに言って、モスクワと北京の関係には対等性がない。
北京は病的に一切の公表を避けているが、ある局面での「中国への圧力」についての議論は一切禁止されている。
(ロシアには中国に圧力をかけるだけの力がない)
48/63
中国を挑発して台湾と戦争させるのは、許容範囲を超えた痛みを伴う。
(中国はロシアにそのような挑発をした代償を払わせるかもしれない)
49/63
しかし、これ(ロシアにとって、中国が台湾を攻撃すること)はとても望ましい結果になる。というのも、私たちの仲間が努力をやめるとは思えないからだ。中国は強く抵抗している。そして彼らは情報を遮断する方法を知り尽くしている。
(クレムリンのプロパガンダが中国に浸透するのは難しい)。
50/63
(台湾をめぐるロシアと中国の)交渉の本質は、多くの人に知られていない。
51/63
ショイグについて。
彼の状況を知っている人は極めて限られており、信頼できる情報を得ることは不可能。
52/63
彼について隠すことができなかった情報という点では - (ロシアの)国家の要人に対する最高レベルの暗殺の試みの脅威。秘密工作員から、高精度の武器による至近距離からの暗殺未遂まで。パラノイアとは言わないが、あらゆることが可能である。
53/63
この観点からすると、ショイグとゲラシモフの失踪は、「前例のない個人的なセキュリティ対策」という、非常にシンプルな説明で片付く。
54/63
不審な点。
ウクライナで捕まった捕虜について奇妙なことが多すぎる。行方不明になっている多くの高官について、捕虜になっている可能性があるのに、その洞察がない。この場合、なぜウクライナ側がそのような重要な切り札を提示しないのかが問題である。
55/63
外国人を含む[むしろ彼らが中心の]心理学者や(スパイの)リクルーターがいるという情報がある。(ロシア高官をロシアに敵対させるため)ウクライナにいる捕虜たちに働きかけている。
56/63
捕虜による新しいROA(ロシア解放軍-第2次大戦でスターリンと戦った捕虜のロシア兵)が結成されている可能性も排除できないし、かといって確認することもできない。
57/63
捕らえられたロシア人がロシア国内の地域分離主義運動のバックボーンとなることは、現実的な脅威だ。どの国がそのような演習に参加しているかは、データが少なすぎるため未解決の問題である。
58/63
各国が「自分たちの」地域を準備していると考えるのが妥当だろう。シベリア、タタールスタン、ヤクーチア、ハバロフスクなど、危険地帯はあまりにも広大だ。
59/63
法的な落とし穴:相互に排他的な2つの態度がある。
・「特殊作戦」という現状を維持すること
・「ボランティアの幅広い参加者を準備すること」
60/63
それゆえ、特殊作戦に参加できるのはプロの軍隊だけ(徴集兵ではない)というミソがつく。この出来事を「戦争」と法的に再定義することは誰も許さないだろうが、すると「志願兵の件」が宙に浮いてしまう。
61/63
ミンスクは軍隊で助けてくれない、ならばCSTOは確実に助けてくれない。このままでは議論する意味すらない。
62/63
しかし、カディロフ氏の情報発信力には「A」をつけたい。非常に優秀なブロガーである。
63/63
(翻訳終了:#WindofChange からの12通目の#FSBletters )
参考情報1:
6通目の#FSBLetters の和訳はこちら
参考情報2:
「ゴルディアスの結び目」作戦の図解はこちら
今、第4段階で、ハンガリー、アルメニアあたりに必死で何か仕掛けているところか。ハンガリーはウクライナに軍事支援を拒否しましたね。国連でロシア寄りの決議(棄権、無投票など)が増えたのも気になります。
参考情報3:
セルビア軍がコソボに集結中
すいません、一つ訳し忘れてました。(61〜62番目の間)
カディロフ。
FSBがチェチェンで誰かを拘束する必要がある場合(ヒント:カディロフ)今やそれは完全に現実的だ。ゲストは「撃ち殺す」と脅している人たちを、神は助けてくれる。(ゲストとは、チェチェンでカディロフを拘束しているFSBのこと)
参考情報4:
アゼルバイジャン国防省は、ロシアに対し、国際的に認められたアゼルバイジャンの領土からのアルメニア軍の撤退を確実に行い、「ナゴルノ・カラバフ」の用語を使用しないよう要求。
参考情報5:第二次ナゴルノ・カラバフ紛争について
jiia.or.jp/research-repor…
参考情報6:
モスクワ市長が「次の非ナチ化のターゲットはカザフスタン、モルドバ、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア」と語ったのも、「ゴルディアスの結び目」作戦の一環だそうです。
参考情報7:
アゼルバイジャン停戦条約違反の侵犯を開始
----
#WindofChange の手紙のシナリオと逆の事に見えますが、ロシアが困る流れだからいいか。
(誰かが先手を打ったのかな?)

参考情報2':
「ゴルディアスの結び目」作戦の図解について、Igor氏から「Scenario6は勘違いしているよ!」というご指摘をいただいたので、修正しました。
Infographic of "Gordian Knot," which was described in the 6th #FSBletters from #WindofChange.

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