都市のどういう場で感染が起きるかについての西浦先生の研究が、データを提供した自治体のイチャモンで公開できないという。
感染制御のための貴重な知見が封じ込められているのは大問題！
新型コロナ対策、研究と政策現場での6ヶ月～西浦博教授ロングインタビュー～ costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/c…
感染制御のための貴重な知見が封じ込められているのは大問題！
新型コロナ対策、研究と政策現場での6ヶ月～西浦博教授ロングインタビュー～ costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/c…
「他にも流行がはじまった2月頃から年齢だけではなく、伝播が起こる場（夜間の接待飲食業や医療・福祉など、数か所のみの区分）についての分析も、データ情報が豊富な特定の都市部のみを対象に自主的に分析をしました。これは接触の削減目標などで後にも重要になるのですが、このデータは地方自治体に
所有権があり、僕たちも関連する研究成果を公表できるに至っていません。」
研究成果が公表されないということは、対策の足を引っ張って、感染が広がり、人が死ぬということですからね。
必要な手続はきちんと踏むべきだし、個人情報保護・プライバシーには留意する必要があるが（この手の研究成果の公表で個人レベルの問題が生じることはまずない）、協力を拒むべきではない。
必要な手続はきちんと踏むべきだし、個人情報保護・プライバシーには留意する必要があるが（この手の研究成果の公表で個人レベルの問題が生じることはまずない）、協力を拒むべきではない。
何を守ろうとして研究成果の公表を拒んでいるのかわからないが（きちんと手続を踏めば、個人情報保護やプライバシーの問題はクリアできる）、それは人を殺す選択ですよ。
