「はじめてトランプ・ラリーへ参加した」の続きです。

おもしろすぎた大統領のスピーチは明日あたり別スレッドでかいつまんで訳していきます。雑談やジョークはテレビで放映されないことが多いと思うんですが、もったいなさすぎる!

元スレッド🧵↓

開場を待つファンの列に、段ボールを抱えたスタッフが帽子やシャツなどを配り始める。開封してびっくり、全てMade in USAの高品質なもの。シャツも綿100%。赤いMAGAハットが一番人気。「前回もらい損ねた」「これもう持ってる」と通っぽい発言もちらほら。わたしは帽子とお揃いのTシャツ一枚ゲット。 Image
8AM頃から少しずつ列が前進し、敷地内へ。入り口でスタッフが「素手で」無包装のマスクを配布(アンチ怒涛の引用RTクルー3...2...1😂)。検温を済ませ無事入場。簡易トイレもずらり、簡易手洗い場にはペーパータオルと石鹸も完備。

通り過ぎたスクリーンではACB、中東和平、様々なシーンが流れていた。 Image
ここでちょっとした事件発生。アンチ・トランプ2名、フェンスの向こう側でデモ。非生産的すぎるw待機列のトランプファン、「ハンター・バイデン!」「China lied, people died!(中国の嘘で人が死んだ)」と野次。ファン1名がアンチを追い払うように警察支持の旗(星条旗に青線)を振って応戦。一同拍手。
9:30AM、持込禁止物に関して再度アナウンスの後、セキュリティチェックのゲートが開き入場開始。禁止物はEmailにも記載されていたけど、通常の空港より多少緩め。液体ダメ、発火物ダメなど。わたしのおやつや携帯バッテリーはokだった。携帯画面をオンにするよう指示。トランプ壁紙率のチェックかな? Image
ちなみに折り畳み椅子や自前のプラカードもダメ。ゲート脇に放置するよう言われていた。

この日は晴れ、気温は5度。NH州の気候はよく知っているのでカイロと重ね着で武装。早朝から5時間立ちっぱなしというのは足を冷やすので、靴用のカイロ必須。予備のマスク、手指消毒剤、携帯の予備バッテリーも。
広い滑走路。ここを大統領専用機エア・フォース・ワンが加速を付けて飛び去り、ファンはラリー終了時も留まり手を振って大統領を見送っていた。

ちなみにこの時点でもまだシャトル・バスは休みなく参加者を運んでいて、わたしは待機列のかなり前方にいたことに気が付く。
液体の持ち込みは禁止されていたけれど、ペットボトルの水を無料配布。スタッフがキャップを捻り開封して手渡し。

係員の誘導に従い皆焦るでもなく続々着席。ステージ前他一部は特別席で、車椅子や関係者、大口寄付者などが座る。

わたしは演壇の目の前より少し右手、しかし割と前方の席。10AM。 Image
ここで参加者の印象。土地柄もあり圧倒的に白人率高い。驚いたのはアジア人の多さ。待機列でわたしの後ろにいたのは東南アジア系女性と白人男性カップル。女性の方が熱心だった。わたしの前はイディッシュ(かヘブライ)で会話する正統派ユダヤ人の若者5人組(画像は参考)。うるさかったし目立ってた😂 ImageImage
30代から高年層が大半、日曜で子どもたちも多かった。ラテン系、黒人の姿も予想外に多く見られた。ラリー参加者専用駐車場で遠征組には気が付いていたけど、ファングループや常連同士の交流も盛ん、思い思いのグッズに身を包み楽しそうだった。シャイなので写真はお願いしなかったけど後で検索した ↓ ImageImage
わたしの席の隣はベトナム系女性と黒人男性のカップルで4人(1, 3, 4, 5歳😮!)の男児を連れてNYから遠征。ストローラー2台で早朝から大変だったと思う。特に旦那さんが熱心なファンで、わたしが撮影した動画の大半に彼の声が入っている😂大統領専用機をトラックして「後5分で着くぞ!」と絶叫していた。 Image
11AM、シークレット・サービスもハンガーの屋根に見え隠れし、開場間近。プレス関係者はわたしたちの席の真後ろ、一段高い所でカメラをセットしたりインタビューをしたり。 ImageImage
ハンター・バイデンのラップトップ流出スキャンダルが読めるのはNEW YORK POSTだけ!😂クロスワード・パズルで時間を潰すおじさん、開演中も終始こなれてる感じが良かった。 Image
11:30、音楽が鳴り出し、大統領棟到着前にNH州各議員や立候補者が挨拶。国歌斉唱、Pledge of Allegiance(忠誠の誓い)、と皆既に感慨深そう。皆お気に入りのMAGAハットを脱帽、胸に手を当て現場の退役軍人の方々に感謝と尊敬の念を表す。

青く染まってもNH、議員達も粗野で歯に衣着せぬタイプで好感。
再び着席、大統領到着まで後30分ほど。滑走路にいるのでエンジン音が聞こえる度に「来たぞ!」と皆立ち上がるも、普通の旅客機で笑い合う。各々Twitterで大統領が無事こちらに向かっていることを確認、後〇分で到着だろうと計算。

そして3機ほど旅客機を見送った後…遂に現れたエア・フォース・ワン!
こういう時、背が低いと不利😂

みんな大歓喜、夢中で写真撮影している。すぐそばにある飛行機が大きいのは当然と言えば当然なんだけど、やはり大統領の専用機、アメリカ魂を刺激するみたい。
遂にトランプ大統領のお出まし!…と思いきや出てこず、この後「We are the Champion」を丸々一曲演奏、それでも出てこず、皆がざわざわし始めたあたりで登場するという演出、わたしは携帯を掲げた腕がプルプルになってしまった😂

ちなこのアジア女性、何度も椅子から降りろと警備から注意されてた。
散々焦らされた挙げ句に腕がつってプルプルの中、遂に本物のトランプ大統領!

ちなみに本人は「タラップから颯爽と降りてるように見えるやろ?たまに強風ビュービュー階段ツルツル手すりガタガタやぞ。いつも髪型崩れないか心配してるんだからな」と後にジョークをかまして会場を大いに沸かせていた😂
壇上に着くなり初っ端からガンガン飛ばしていくトランプ大統領。会場の熱気も凄い。大統領が何か言う度にチャントやブーイング、歓声や拍手で応答。終始一体感に包まれていた。チャントの中で個人的に好きなのは「スーパー・トランプ!」というもの。コロナからより一層パワフルになって復帰した超人。
一瞬だけ前方に移動して撮影。これ以降はスピーチに集中したため映像無し。

後方のスクリーンは「めっちゃお金かかった」と自慢する秘密兵器。意外にもバイデンのクリップを流したのは2分程。後はずっとトランプ・トークが続き、観衆は笑い転げ、感動し、叫び、涙ぐみ、あっという間に2時間経った。
フィナーレのYMCAダンスでトランプ大統領の華麗なるムーブを堪能した後はみんなでお見送り。この後大勢に囲まれて滑走路を駆け抜け遥か遠くへ飛び立った…と思いきや2時間もしないうちに隣のメイン州にある果樹園を電撃訪問し、ハロウィンのカボチャにサインしてファンを沸かせていた。
帰りもシャトルバスに乗って空港ガレージに。ここでもスタッフの段取りは非常に良く、定員54名のバスを何台も駆使して数千人いた参加者を送迎。わたしが見た限り終始トランプ・ラリーのロジスティックはスムーズで、スタッフの手際も良く、地元警察との連携もしっかりしていて本当に感心した。
ちなみにこのツイートにある駐車場はわたし含む早朝組が駐車した空港ガレージの向かいにある。イベント用ガレージに入りきらないほど参加者がいたのかもしれない。

ガレージから出る時にラリーに参加したかを聞かれ、参加したと言うと駐車料金は無料と言われた。太っ腹!😘

ちなみにI-93(高速)を走っている時、巨大な[ASIANS FOR TRUMP]のサインを3カ所で見た。画像検索で引っかからなかったけれども、同様なサインや旗が破壊されたというニュースが地元紙に。わたしはNHのアジア系について詳しくないが、ラリーで見た多くの韓国、中国その他アジア系の多さが裏付けられる。
ラリーに参加した総評として、長距離のドライブも5時間待ちも全く苦にならない程楽しめた。安全で快適、揉め事も不満もないイベント。また支持者が彼を愛する理由が、カリスマ性がよく理解できた。生涯でトランプ大統領の選挙ラリーに参加できるのはこれが最後だろうし、心から行って良かったと思う。 Image

• • •

Missing some Tweet in this thread? You can try to force a refresh
 

Keep Current with Blah 🇺🇸

Blah 🇺🇸 Profile picture

Stay in touch and get notified when new unrolls are available from this author!

Read all threads

This Thread may be Removed Anytime!

PDF

Twitter may remove this content at anytime! Save it as PDF for later use!

Try unrolling a thread yourself!

how to unroll video
  1. Follow @ThreadReaderApp to mention us!

  2. From a Twitter thread mention us with a keyword "unroll"
@threadreaderapp unroll

Practice here first or read more on our help page!

More from @yousayblah

28 Oct
🇺🇸「はじめてトランプ・ラリーに参加した」のトランプ大統領演説編です。抱腹絶倒&感動のスピーチを一部抜粋して日本語に訳しました。

👇ラリーの一部始終はこちらのレビューを参考にして下さい。

演説全編はこちら。これを聞き流しながら同時に邦訳タイピングして後で読みやすく手を加えています。一字一句の直訳ではなく、アメリカ政治を知らない人にもわかりやすい超訳も含まれます。

(笑)とか(一同拍手)とか入れた方が臨場感出るんですが文字数が…脳内補完してね😄

トランプ大統領:

(報道陣を指差して)メディアは俺のラリーを撮影する時、俺と後ろにいる五人くらいしか写さないんだよ。カメラを固定して動かしてくれないんだ。でもさ、今はもう無いけど、以前はラリーで小競り合いでもあればすかさずカメラをクルッとプレッツェルみたいに回して撮ってやがったね。 Image
Read 35 tweets
28 Oct
フィラデルフィアBLM暴動第2夜。警察が各地区の住民に外出を控えるよう要請。州兵は現時点で待機を余儀なくされている。

ここは大統領選の勝敗を決するとも言われる州。民主党統治下でリーダー達は明らかに州兵投入のタイミングを躊躇している。リスクを負うのはいつも善良な市民達。
ウォルマートから洗濯機を盗み出す暴徒がいたと聞いてさすがに笑った。火事場泥棒にもほどがある。
警官に射殺された黒人青年の母親は彼に精神疾患があったと言ってたけど、現時点で通院歴などの証拠は無し。女性の頭に銃を突きつけたり殺すぞと脅すような凶悪人物だった。

ナイフを持って向かってきたこいつに警官が「落ち着いてゆっくり話そうじゃないか」と言わず発砲→BLM暴動。アホなの?
Read 4 tweets
27 Oct
[閲覧注意]

フィラデルフィア、白昼堂々ナイフを手に、「武器を捨てろ」という警告を無視して警官へ向かい歩を進めた黒人の青年が銃弾に倒れた。

事件を目撃した近隣住民達は憤り、家族は慟哭。

すぐさまBLMによる抗議の声と暴力、炎と破壊行為が街を包んだ。

わずか数時間の間にマルコムXパークに百人あまりが集結、その後繰り広げられる街へと溢れ出していった。
繰り広げられる暴徒達と警官隊の攻防。
Read 9 tweets
26 Oct
最近までトランプ大統領にも政治にも興味がなかったわたしがはじめてトランプ・ラリーに参加したので、ここに簡単なレビューを書いておきます。

ちなみに抱腹絶倒&感動のスピーチは後でハイライトを訳してスレッドにします。

8月にあったニュー・ハンプシャーのラリーは都合で行けなくて残念に思っていたので今回は幸運。

場所はマンチェスター・ボストン空港(MHT)。ラリーは大統領専用機エア・フォース・ワンを横付けて屋外です。

電話で登録、当日は先着順の入場。

NHには何度も訪れているので気楽。 ImageImage
空港内のガレージに駐車してシャトルバスで滑走路まで移動。シャトルが7:30AMから送迎開始、9:30開場、12:30大統領スピーチという流れなので5時間待機を覚悟で、早起きして7:30に到着。

スタッフは親切で案内もスムーズ、バスは高級仕様🥰駐車場にはカッコいいトランプカーもちらほら。 ImageImage
Read 8 tweets
15 Aug
8歳の息子ジェームスにジェンダー治療を施し、娘をすることを望む母と、反対する父。裁判の結果、息子の性転換に関わる権限は母親が勝ち取り、父親は毎月50万以上を治療費として請求されることとなった。ジェームスは進歩派の母の元、娘「ルナ」として学校に通わされる。

theblaze.com/news/judge-rev…
近年、アメリカの進歩派リベラルが推し進める過激なジェンダー論とトランスジェンダーにまつわる盲信。インフルエンサーやセレブ、教育機関や行政までもが精神的に不安定な子ども達のホルモン摂取や抑制剤、声帯手術や去勢を奨励する。

ジェームスの場合は、母親の念入りなグルーミングによる物。
ジェームスと彼の双子の兄は、卵子提供により生まれたので、育ての母は生物学的には繋がりがない。彼女は小児科医で、彼が幼い頃からドレスを着せ、リボンを髪に付け、TVのトランスジェンダースターを見せ、週に何時間もジェームスをジェンダーカウンセラーと対話させて来た。
Read 9 tweets
11 Aug
黒人の隣人にいきなり頭を銃で撃たれ、一緒に遊んでいた姉妹の目の前で死亡した白人の5歳少年。

大手メディアで報道したのは、現在DMとFOXだけ。リベラル著名人もダンマリで、保守派だけがこの事件をツイートしている。

人権左翼のダブスタを我々は見ている。

dailymail.co.uk/news/article-8…
容疑者と亡くなった少年の家族は隣同士の家に住み、事件のあった日も食事を共にするなど交流があった。動機は現在不明。

黒人の印象を悪くするニュースに大手リベラルメディアはいつも及び腰だ。日本でも外国人犯罪に対してはマスコミの忖度があるが、いつまで我々はこの「逆差別」を許すのだろう。
一方左翼リベラルメディアの代表CNNのトップニュース。

「古代のクロコダイルは市バスくらいの大きさだった」

黒人が白人に殺されれば何年前の事件でも引っ張り出して「〇〇の名を忘れるな!」「人種差別の根は深い」と連日トップで騒ぐのに。

Read 5 tweets

Did Thread Reader help you today?

Support us! We are indie developers!


This site is made by just two indie developers on a laptop doing marketing, support and development! Read more about the story.

Become a Premium Member ($3/month or $30/year) and get exclusive features!

Become Premium

Too expensive? Make a small donation by buying us coffee ($5) or help with server cost ($10)

Donate via Paypal Become our Patreon

Thank you for your support!

Follow Us on Twitter!