ジョジョ7部（SBR）は北米では日本以上に人気なので、6部アニメ化のニュースは「ということはSBRに一歩近づいた」って期待感も大きく受け止められているようだ
北米でSBRが人気な理由は観察した限りでは
①世界観のリセットとこれまでのジョジョの集大成的な作品なので、ファンダムでは後発に属する北米のファンが受け入れやすい
②古き良きアメリカ、西部を描いている
①世界観のリセットとこれまでのジョジョの集大成的な作品なので、ファンダムでは後発に属する北米のファンが受け入れやすい
②古き良きアメリカ、西部を描いている
③単純にクォリティが高い。北斗の拳の時代を引きずった変な筋肉やゲイっぽいデザインなど、人を選ぶ要素は突出しておらずバランスがいい。戦いやスタンドも独創的で分かり易い
④ヴァレンタイン大統領の存在。愛国心とは何なのか、そのためにアメリカ人を殺すのはどうなのか、自国の幸福のために他国を犠牲にしてナプキンを取ることの是非など、彼等にとっては他人事ではないらしく、大統領は善なのか悪なのかについてはよく議論されてる印象
⑤ジョニィとジャイロの友情、リンゴォの「男の世界」に代表される価値観。ここらへんはアメリカのエンタでは封印の傾向にあるReal Manというやつで、乾いた砂漠に注がれる清水のように感動をもって受け止められている？
まじアメリカ人はヴァレンタイン大統領について真剣に考えてるよ。大統領の論理はアメリカ人にとって「頷くしかない」けど、でもれっきとしたヴィランだ。「善玉キャラを洗脳する悪役はいた、でも読者を洗脳する悪役は初めてだ」とまで言われていた。国が変われば受け止め方もここまで変わるんだね
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