Thread by @tkatsumi06j

妻に下記を読み上げると、忌憚のない感想を返しました。

「嫌いだ」「謝れば済むと思っている」「話題になったから謝ったに過ぎない」「ふざけんじゃない」とひじょうに手厳しいものでした。

妻の感覚lは、おそらく一般の人にも通じるところがあると思います。

時既に遅し。
潔く辞退しましょう。

https://twitter.com/corneliusjapan/status/1415968059580293121

私もいじめられる側でした。

いつの時代もそうなんでしょうか。私が育った時代では帰国子女というのは、とにかくいじめられる対象。学校も転々としました。

いじめられる側は、いじめた側を覚えています。そして、大人になっても、そう容易く許せるものではありません。

時、止まっているんですよ。

凄絶ないじめにあった人の時って、止まってるし、いつでも、瞬時に、その瞬間に、その日々に、戻ることができるーいや、“戻される“んです

周りのことも覚えているんです。踏切の音だけで思い出すこともあるんです。“その場所“に行っただけで、匂いすら思い出せるーいや、“思い出してしまう“んです。

罪深い、凄惨ないじめを行なった後に、それを大人になって、笑い話にして、それでいて更に歳を食ったら、大仰な概念まで持ち出して正義を語って。すみません、私も忌憚なく言わせてもらいます。

虫唾が走るんだよ。

妻にこの「謝罪文」を読み上げている私は、ただの「朗読者」の体でした。でも妻の反応を見て、ハッと我に返りました。自分の中に沸々と煮えたぎる「コイツは許せない」という思いから、わざと目を逸らしていたことを。

なぜかって。

怒りに我を忘れそうになるから。
その思いを無視したかったから。

あんな感情思い出したくなかった。

自分自身が、“大人“になってからかつてのいじめっ子たちと偶然再会した時に、込み上げてきたあの漆黒の闇に呑まれそうな感情。

「いじめっ子」に再び会いたいか？

会いたかねえよ！！！！！！！！！！

謝罪の声を聞きたいか？

聞きたかねえよ！！！！！！！！！

声そのものを聞きたくしないし、
何をやってるかも知りたくない。

有名人になってたらそっとテレビを消す。
Webニュースをを閉じる。

話題の人になっていた。そうか。

いいから視界に入るな。

消えたままでいろ。

忘れてたことを思い出したフリするな。

今さら悔いるな。

背負え。死ぬまで。