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Jul 21, 2021 11 tweets 3 min read Read on X
#BTC が下抜けた場合にどこまで下がるか。
様々なシナリオが発信しされていますが、当然 どれも可能性はあるもの。
その上で直近の値動きをもとに、基本的な値幅論で意識されそうな価格帯は添付画像の通り。
以下ぶらさげます。

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まずはベーシックなN計算値ですね。
青の波形での値動きとなります。
起点からAまでの値幅と同等の変動が戻り高値であるBから起きるというものですね。
起点 - A = B - C という相場でよく見られるパターンのひとつが青のラインとなります。

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このラインは昨年末にもんだ価格帯における高値の位置。綺麗な位置と言えますからここは意識する人は多そうです。

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次が再直近の値動きのV計算値である緑のライン。
これはAからBの上昇幅と同等の変動がその起点であるAから見て起こるというパターン。
つまり動いた値幅の2倍逆行するという動きです。

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このラインは先ほどの昨年末にもんだ位置の安値と、10月あたりのもみ合いの高値付近となります。
ここまで下がってきた場合には少し幅をもった「このあたり」という感覚で見ておくのが良いと思います。

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この例は2倍逆行するというV計算値ですが、1.618倍というのも特に利確候補としてよく意識されます。
AからBの1.618倍逆行は先ほどのN計算値の位置となり、これも綺麗な形ですから、まずは青のラインが注目と考えてよいと思います。

6/ Image
次はE計算値にあたる赤のライン。
これは起点からAまでの値幅と同等幅分変動するというもの。レンジをブレイクしたら、そのレンジ幅がスライドして新たなレンジが形成されるというこれも相場でよくみられるパターンのひとつです。

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このラインは昨年11月末あたりの安値付近。
当然意識されそうな価格帯ではあります。
この レンジがそのままの幅でスライドするというのはよくある値動きで、ダブルトップなどで、ネックラインからトップまでの値幅分がネックライン割れ後のターゲットになるというのもこの動きが根底です。

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最後はもう少し大きくみた場合のN計算値。
ここまで落ちてくると大変ですが、可能性としては当然ありえます。BTCであれば猶更。
起点 - A = B - C というパターンですね。

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このラインを伸ばすと昨年末からの上昇の全戻しということになりますね。
さすがに自分はここまでの下落は現時点で想定していませんが、仮にここまで下がったとしても「このパターンね」と思える範囲のものではあります。

10/ Image
以上が基本的な値幅論で意識されそうなラインということになります。
仮に下抜けした場合にはまずは青ですね。
買い方にとっては今の位置で耐えれるかは重要ですが、青も割り込んでしまうとそこから戻すことが大変になりますので負けられない戦いが繰り広げられると思います。

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Nov 10, 2022
AC3や今回のFTXなどで起きている問題は別に暗号資産に限ったことではなく、レガシー市場を含めて調整局面では例外なく起きる。
ようは相場サイクルとしての強気相場の中で含み益などの「実際には市場に存在しない資金」が担保利用されるなどのレバレッジがかけられ、Exit局面で破綻するだけのこと。
1/
このExit局面における「実際には存在しないただの数字」の変化が市場の混乱を招いているわけで、相場循環の中で遅かれ早かれ起きること。AC3がとかFTXがというのは副産物であって、根本は「調整局面」であるとういことだけです。
2/
強気相場の中でレバレッジがかけられていく状態は、ただただ時限爆弾のタイマーが進んでいくだけのこと。
これは暗号資産に限ったものでは決してありません。
ただ、無法地帯であるがゆえにレガシー市場よりもレバレッジのかかり方が半端ではなく、その反動が大きいだけのことです。
3/
Read 6 tweets
Sep 20, 2022
NFTとして一定の注目を集めていたとされるYAMATOのコレクションが消えたことについて。
”運営が逃げた”とか、”ウォレットからも消えた”とか様々な表現がTL上で見受けられますが、何が起きているのかを正確に把握する必要がありますよね。
ことはそこまで単純な話ではないと自分は思います。
1/
まず、Openseaの仕様として、複数のホルダーがいる場合にはコレクションを勝手に消すことはできません。
裏技があるのかもしれませんが、運営側がプロダクトを続けないにしてもコレクションを消す必要性は全くなく、基本的には消せない。
その中で消えたわけで、問題はなぜ消えたかです。
2/
結論から言えば、Openseaが消したということだと思います。
YAMATOのコントラクトを見ると、metadataと画像ファイルはipfsに置かれています。
そのうちのmetadataにあたるjsonファイルは応答がありますが、image属性に設定されているpngは応答がなく、504エラーが発生しています。
3/
Read 8 tweets
Jun 7, 2022
こちらの一連ツイートの中で、円安が政府・日銀によって選択されていることに関連して、日本が金利を引き上げることにはリスクがあり、ショックを与える可能性についてつぶやきましたが、その発生理由となりうるものをもう少し身近なものを例として以下ぶらさげます。

1/

まず金利が上昇することによって困る人、損をする人は誰かということ。

1.変動金利でお金を借りている人
2.固定金利でお金を貸している人
3.短期でお金を借りて運用/事業を行い、その後返済するということを繰り返す人

主な対象としてはこれらの人が該当します。

2/
身近な例として、住宅ローンを考えてみましょう。
変動金利型の住宅ローン 30年。
金利1%で1億円を最近借りた人がいたとします。
単純に単利で考えると返済総額は1億3千万円です。
1億3千万円ならなんとか返せるかなという前提で借りるわけですよね。

3/
Read 15 tweets
Jun 6, 2022
円安進行について。
今の円安は政府・日銀が選択している円安と言えるわけですが、なぜなのか。円安で得をするのは誰なのかという話をざっくりと。

1/
以前、以下のようなツイートをしたわけですが、今の円安は「金利を引き上げるか」「円安を許容するか」の選択で円安を許容するという選択を政府・日銀が行っている結果です。
どちらがマシかという選択。
2/
アメリカをはじめとして、EU、イギリス、オーストラリアなどの主要通貨を持つ国が皆 金利の引き上げの実施や示唆を行っていく中で、日本だけが「指し値を置いてでも上げさせない!」という姿勢をとれば、当然円安のバイアスはかかってきます。
今の円安は選択の結果です。ではなぜなのか。
3/
Read 15 tweets
Jun 5, 2022
米金融政策と暗号資産について、もう少しということなので、あくまで傾向という前提で以下ぶらさげます。

登場する指標としては、
・期待インフレ率
・量的緩和/引締(FEDバランスシート)

1/
まず「期待インフレ率」
用語の意味、内容はググってください。

FRBがこれからやろうとしているのは政策金利を引き上げていくことで、この期待インフレ率および実際のインフレ率を引き下げることです。
インフレを抑え込むことは多くの場合 過熱感を抑えると共に、景気を冷やす副作用がでます。

2/
次に「量的緩和/縮小」
これも意味の詳細はググってください。

FRBが市場に資金、流動性を供給するために資産を買い入れることが量的緩和。
逆に資産を売却し資金を回収し流動性を絞っていくことが引締め。
これらはFRBのバランスシートを変化させ、これから行おうとしているのは引締めです。

3/
Read 11 tweets
Jun 5, 2022
ドル円について。
自分が相場の世界に入った1997年以降のドル円月足。
青水平線が今の水準ですが、見ての通り、自分の経験の中でも今の水準より円が安かった期間は少なく、かなり安い水準であることが分かりますが、これをどう見るかは相当に難しいです。

1/ Image
自分のような年齢でもあまり経験したことのない水準。自分より若い世代は既に「こんなの初めて♡」という水準です。
天井付近の可能性があるという一方で、多くの市場参加者が未経験の領域に既に足を踏み入れてしまったということでもあるわけです。

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相場は基本的に歴史を繰り返すので「滅多に起きないことが起きた」場合には最大限の注意を払わなければなりません。赤の水平線で切り返していればとても綺麗でしたがそこを上抜けた。この水準にもってくるだけの「何かが起きている」わけです。
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Read 7 tweets

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