イジメを受けないように明言しておきます。「頭良い秘書」と書いています。性別は書いておりません。フロイライン・マリンドルフは、「頭良い秘書」の事例として触れたまでです。
昨年は女子カーリングに注目するツイートをしたら「吉村先生は結婚してますよ」とリプ受けてとても遺憾でした。「カーリングが面白かった」「とりわけ女子の場合はメダル実績があるので可能性大」「大会が故郷の稚内で行われた」「北海道銀行は僕のメインバンク」としか書いていなかったはずです。
「お金さえあれば有能な秘書を雇いたい」。スケジュール管理してくれて、資料を整理してくれて、交渉ごとの手伝いをしてくれて、有益な助言をしてくれれば、年長男性でも性的少数派でもかまわんわけです。そこをお間違いないように願います。ただ金がないので夢想です。夢想くらいしても良いでしょう。
夢想続き。会社や開業している士業の人の秘書よりは超楽だと思いますよ。時間的にも。研究室で僕の本を読み放題で、大学の科目履修生になるもよし。ステップアップの期間のバイトとしても、そこまでキャリア志向のない人の本業としても良い感じの仕事かと。
ちなみに「吉村選手は結婚してますよ」のリプが象徴しているのは、「マイナー競技の女ならなんとかなる」という根深い女性差別があるのだと思います。邪だし、そんなことを考えた瞬間もない私が「ミソジニー」呼ばわりされるのはデマであり名誉毀損も甚だしい。未だに腹立たしい。

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25 Jul
産経新聞に藤本龍児さんの『ポスト・アメリカニズムに世紀 転換期のキリスト教文明」(筑摩選書)の書評を書きました。【書評】『「ポスト・アメリカニズム」の世紀 転換期のキリスト教文明』藤本龍児著 「トランプ後」米国の読み方 sankei.com/article/202107… @Sankei_newsより
7月25日(日)です。文字数的に「書評」というより「紹介」という感じに近いものですが、記事の方はご笑覧を、本の方は真剣にお読みいただければ幸いです。
依頼してくださった記者の方が北海道出身とのことで、「本書は広く読まれるべき」ということはさておき、同胞の依頼を断る選択肢はそもそもないなと(笑)
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31 Jan
稚内→札幌→長万部→東京と移住した僕には地縁も血縁も縁故もない。札幌で職が見つかるか、東京進出があと20年早ければ違っていただろう。どちらもかな話なかった。申し訳ないが最後は腐乱死体となって家主の資産価値を落とすだろうが、僕の世代はそんなのばっかりだろうから責任は当然社会にもある。
社会問題(失政でもある)である以上、就職難だったり、就職しても昇給も昇進も抑えられ、年金もどうなるか分からない中で、増え続ける税金(どうせ新型コロナの財政出動分の税金もちょうど僕のキャリアの間中くる)を払い続けてきた世代が腐乱死体を晒すことまで責められるいわれはない。
それにしても学問の役立つことよ。「18世紀の植民地時代のアメリカ」の学識でも飯が食える。
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31 Jan
母から電話。母は75歳で一軒家に住んでいる。もともと家族4人が暮らしていた家を父が定年退職した時にリフォームして造りはしっかりしているが、思えばそれから20年たち外壁に劣化が出始めた。今期の稚内は吹雪も酷くそんな中、近所の公営住宅に入ろうと考え始めたという。来週市役所に相談に行くと。
「どうだろう?」という電話だったが、可能であれば良い考えだと思った。実は僕も悩んでいた。「サ高住」に入るには母はずいぶん元気だ。しかし札幌移住が必要になる。稚内にもあるが、僕にも弟にも遠すぎる。しかし稚内に嫁いで稚内から出たことない母を札幌に移住させるのはかなり難儀だ。
中継ぎ(元気な状態〜介護が必要な状態の間)をどうしたら良いものかと悩んでいた。老母一人には一軒家は広すぎて維持が大変。元気な間に稚内市内の公営住宅に引っ越して(友人関係は変わらない)、ゆるゆると実家を売るなり更地にするなりの終戦処理に入るのは良い考えだと思った。
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21 Jan
「津波の場合でも、のこされた人たちが「死」を社会的に受けいれ納得する文化があることで、「幽霊が出ない」のだという。」:「私は死んだのですか」運転手に聞いたタクシー客 震災と幽霊の深い関係(GLOBE+)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/c395b…
ヨーロッパではカトリック教会が「死」を完全に管理できていた時代は幽霊の目撃は希だったが、15世紀辺りの宗教改革の時代と18世紀の啓蒙主義の時代には幽霊の目撃情報が増えたという話は聞いたことがあるのだが関係あるのだろうか。
何回か書いたが、僕は幸い父の死を看取ることができた。僕の顔を見ながら目から力が抜けていき半眼で死んだ。その時の印象は「ああお父さんは消滅したな」だった。僕は幽霊に多大な関心があったので、父の幽霊が出るならここかなと思われる場所を連日訪れて数時間待ってみたが現れなかった。
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20 Jan
母から電話があり、どうやら左耳がほぼ聞こえなくなったらしい。数年前から呼びかけても返答がないことがあったが聞こえてなかったのか。私立稚内病院の耳鼻咽喉科は全て出張医で常勤がいないのだが幸い旭川医大出身の医師が開業してくれたので先生の指示に従って付き合っていくそうな。母も75歳か。
処方された薬代は300円とのことでびっくりしてた。一所懸命税金払うから元気で生きてくれと伝える。僕が75歳になった頃、国民皆保険はどうなっているのだろう。その頃にはもう母はこの世にいないし、弟は5歳下だがたぶん僕より早く死ぬだろうから、僕は貧困老人として東京で孤独死なんだろうなあ。
僕が通っていた小学校は全校児童が1000人いたが、今は全校児童が30人いないそうな。そりゃあ団塊ジュニアが壊滅したんだから当然ですよね。政治家、行政官、経済界が途方もなく無能だったんだなあ。それもあるけれど戦後の社会思想にも問題はあったのだろう。1000人が30人以下になったのだから。
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20 Jan
アメリカ史というのは単純に短いのですが、それゆえに歴史的であり哲学的なのですよね。制度で粛々とというわけにいかないから。ワシントンの大統領就任時は国内は依然として分裂状態で、大陸内も大西洋もヨーロッパ列強諸国にぐるりと取り囲まれていた。「俺が歴史」という気張りと緊張が強かった。
アメリカ史のダイナミズムは、建国以来、実は今日に至るまで統合に失敗し続けているところにあって、アメリカ革命の記憶を依然として紐帯としている。野蛮極まりない国だけどいざ歴史を語ると妙に知的な展開になるのはそういうところなのですよね。建国者がひたすら勉強して作った国だから。
ハンナ・アレントによアメリカ革命とフランス革命の比較は彼女の政治哲学の題材だから事実関係の誤認はそれほど重要ではないのだが、意外と見落としがちなのは、前者が近世の革命で、後者が近代の革命だったという素朴な部分だったりします。わずか10年ちょっとの違いですが当事者の実存には大きい。
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