気候変動を止めるために「私たちひとりひとりにできることリスト」。
すべて集団でのアクションにつなげられものばかり。再エネに切り替えるとか電気を消すとか個人の生活を変えるのではなく、声をあげる、仲間と行動する、政治に関わるなど、システムを変えるための行動。大事なこと。 #MindTheGap
「私たちひとりひとりにできること」は誰にでもできることじゃないと意味がありません。再エネへの乗り換えも、電気自動車も、菜食への転換も、公共交通機関の利用も、脱プラも、恵まれた人間にしかできません。「変われない自分には声をあげる資格がないんじゃないか」と思わせてはいけないんです。
できることをできる範囲で続けていくのがアクティビズムです。気候アクションは、何十年も続きます。アクティブでいるためには心身を健康に保つことが大事です(資本主義社会ではそれすらも難しいですが)。多くのことができるから偉いわけでも、できることが少ないからダメなわけでもありません。
経済的な余裕がないとできないアクションや、都会から地方へのトップダウン式のアクションを呼びかけるのは、環境正義/気候正義の概念に反すると思っています(気づいていないのかもしれませんが)。誰にでもできるアクションとしてたどり着いたのが、気候変動を日常会話にすること。話しましょう

• • •

Missing some Tweet in this thread? You can try to force a refresh
 

Keep Current with 気候変動の向こう側 #GetVaccinated💉 #WearAMask😷

気候変動の向こう側 #GetVaccinated💉 #WearAMask😷 Profile picture

Stay in touch and get notified when new unrolls are available from this author!

Read all threads

This Thread may be Removed Anytime!

PDF

Twitter may remove this content at anytime! Save it as PDF for later use!

Try unrolling a thread yourself!

how to unroll video
  1. Follow @ThreadReaderApp to mention us!

  2. From a Twitter thread mention us with a keyword "unroll"
@threadreaderapp unroll

Practice here first or read more on our help page!

More from @Beyond_Climate

17 Aug
気候変動を日常会話にするための参考になりそうな日本語訳付きのTEDトークの🧵を。

まずは、気候コミュニケーターとして有名な気候科学者キャサリン・ヘイホー博士。気候変動で誰もができる最も大切なことは「気候変動の話をすること」。じゃんじゃん話しましょう。

ted.com/talks/katharin…
気候ストライキ&Fridays for Futureのグレタ・トゥーンベリさんが2018年に行なったTEDトーク。行動を起こすのは、今日から。行動こそが希望です。

ted.com/talks/greta_th…
グレタの影響を受けてドイツで気候ストライキをはじめたルイザ・ノイバウアーさん。「あなたが気候活動家になるべき理由」。なろうと思えば、今日からみんな気候活動家になれます。個人の生活の変化ではなく、システムを変えるための行動の変化を訴えます。

ted.com/talks/luisa_ne…
Read 5 tweets
14 Aug
お金と時間をかけて流域全体で大規模にやらないと無意味になるインフラ整備は、選挙に向けたアピールにならないから政治家は消極的だけどとても大事。将来的には集団移住を考慮に入れて計画するべき。⇒ 浸水「3年前から毎年…」九州住民に疲労 雨、20日ごろまで|毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210…
500年に1回の洪水が3年連続で起こったヒューストンでは、人種や所得によって復興に差が出ている(典型的な環境差別)。頻繁に洪水に見舞われた地域では、数億円するはずの豪邸が数千万円で市場に出たまま売れないなど、資産価値も大きく下がっている(持っているだけ恵まれてるけど)。
温暖化が進めば、集中豪雨の頻度と激しさが増し、洪水や土砂災害によって住む場所を追われる人は増えると思われます。被害にあった家を新築・改築・修繕できない人、賃貸物件を被災した家主が修繕をあきらめて住居を失う人、そこから離れられない事情がある人たちは、また被災するリスクを負うことに。
Read 5 tweets
14 Aug
NHK BS世界のドキュメンタリーの『地球温暖化はウソ? 世論動かす“プロ”の暗躍』を見た。番組にも出てくるナオミ・オレスケスの著書『Merchants of Doubt(世界を騙しつづける科学者たち)』に出てくる面々ばかりで笑った。IPCCの第6次報告書と同じで、大学時代に得た情報ばかりで新しさはなかった。→
→撮影されたのは、本編に出てくる気候変動否定論者(&たばこ2次被害懐疑論者&オゾン層破壊懐疑論者)のフレッド・シンガーが亡くなる前だったのかな。大学時代に「気候変動の科学と政治」のクラスをとったときに、教授がゲストに彼を呼んでレクチャーを受けたことがあった。ウソばっかりだった。→
→ドキュメンタリーは、温暖化の父・ジェームズ・ハンセンが米議会で温暖化についての証言を行なった1988年から30年以上にわたり、石油産業がシンクタンクや科学者を使って気候科学の小さな不確かさを突いて一般市民に「疑念」を植え付けることで気候変動対策を妨害してきた手口を紹介しています。→
Read 5 tweets
13 Aug
米保守系ケーブルテレビ局FOXニュースを使って散々気候変動否定論を垂れ流してきた豪のメディア王ルパート・マードックの息がかかったウォールストリート・ジャーナル紙が通常運転。読む価値なし。⇒ 【社説】気候変動はそれほど壊滅的か|WSJ
jp.wsj.com/articles/a-cli…
WSJ紙の社説は、IPCCの最新の報告書を政治的文書としていますが、これはうそで、科学者が最新の科学文献を元につくったもっとも科学的な報告書です。唯一政治的文書であると主張できるとすれば、それは「政策決定者向け要約」でしょうか。なぜなら、各国政府が一言一句すべてに同意しているから。→
→ どういうことかというと、「政策決定者向け要約」を元にして、国際的な気候変動対策は話し合われます。その共通した科学的根拠として、すべての政府が認めた評価報告書が必要になるんです。会議に各国の代表者が集まってから気候変動の科学について議論が始まるようではなにも進みませんから。 →
Read 11 tweets

Did Thread Reader help you today?

Support us! We are indie developers!


This site is made by just two indie developers on a laptop doing marketing, support and development! Read more about the story.

Become a Premium Member ($3/month or $30/year) and get exclusive features!

Become Premium

Too expensive? Make a small donation by buying us coffee ($5) or help with server cost ($10)

Donate via Paypal Become our Patreon

Thank you for your support!

Follow Us on Twitter!

:(