Thread by @universalsoftw2

スコットランド：８月にコロナで亡くなった人の80%がワクチン接種者
　2021年9月8日付スコットランド公衆衛生庁（PHS）が発表した最新のCOVID-19統計報告書には興味深い数字が出ている。publichealthscotland.scot/publications/c…
　報告書の表15によると、8月28日から9月3日までの直近の1週間ではワクチン未接種者の

2. コロナ感染者数は、20,744人となっているが、ワクチン接種者の感染者の合計は、21,868人（1回接種者5,508人；２回接種者：16,810人）と、1,574人ワクチン接種者の方が多くなっている。（報告書のリンク：publichealthscotland.scot/media/9030/21-…）
　入院患者数はどうか。報告書の表16によると、2021年8月28日から

3. 2021年9月3日までの１週間で、60歳以上のワクチン未接種者のCOVID-19に関連した入院件数が36件あった。同時期の60歳以上のワクチン接種者の入院件数は306件（1回接種者7件；２回接種者：299件）で、ワクチン接種者の入院件数が270件も多い。このパターンは8月7日から始まる週から同じである。

4. 8月7日から9月3日までの間に60歳以上のワクチン未接種者の入院件数は、95件で、ワクチン接種者の入院件数は、695件（1回接種者19件；２回接種者：676件）である。
　報告書の表17は、ワクチン接種の有無によるCOVID-19関連死を表わしている。一見、ワクチン未接種者の死亡数が多い印象を与えて

5. いるが、PHSの死亡者数の表示方法は非常に巧妙である。なぜなら、症例数や入院数のように週ごとに表示するのではなく、昨年の12月29日からの死亡数を含んでいるからである。　
　つまり、COVID-19の第2波と言われている時期の死亡者も含まれているということだ。この時期には、1回目の接種を受けた

6. 人は全体のわずか9％で、２回接種を受けた人は全体のわずか0.1％でしかなかった。従って、PHSは、死亡者の大半がワクチン未接種者であるという印象を与えようとしている。
　以下のの表は、PHSが2021年8月18日に発表した報告書に記載されていたもので、2020年12月29日から2021年8月5日までの間の

7. COVID-19による死亡者数を示している。
　最新の報告書では、表17で、12月29日から2021年8月26日までの間の死亡者数が出ている。
　二つの表を基に、2021年8月5日から2021年8月26日までの間の死亡者数を出すと、以下のようになる。

8. ワクチン未接種者：3,102-3,077=25
ワクチン1回接種者：279-273=6
ワクチン2回接種者：298-206=92
　つまり、8月中の３週間に報告されたCOVID-19による死亡者の内、ワクチン未接種者は全体の20％で、残りの80%がワクチン接種者であることが分かる。
　最新の報告書で特に気になるのは、ワクチン

9. 接種を完全に終えた人々の間で確認された症例数が、直近の1週間で4週間前と比較して大幅に増加していることだ。従って、今後数週間に発生する入院や死亡の数を考えると、当局が再び都市封鎖を正当化するのに十分な数になる可能性がある。
　今回のデータを見る限り、ワクチンが感染や伝染を

10. 防げないことを明確に示しており、入院や死亡のリスクを減らすどころか増やしていることを明確に示している。（本稿は"EXCLUSIVE – 80% of Covid-19 deaths in August were people who had been vaccinated according to Public Health data"を検索すれば辿り着けます。）