greenzoneproject2021.wordpress.com コロナ対策の抜本的見直しを求める科学者からの緊急提言 「日本グリーンゾーン化戦略」について以下なんとなく。
とにかく「ゼロコロナは不可能」とだけいってくる人たちがいるんだけど、ではその人たちはどうしたい/どうなると思っているんだろう？、「不可能」というのはワクチンでの集団免疫も無理、ということと思われる。
そうだとすると、ワクチンだけでは R が1より大きな状態になって、で、感染爆発して多数の人が感染することで集団免疫、が唯一の未来だと思っている、ということだろうか?
あるいは、ワクチンがあるなかで hammer and dance を未来永劫続けよう、というんだろうか？もちろん、多くの人はそんなのなにも考えてなくて、単に尾身氏がゼロコロナは無理、収束にはまだ2、3年かかる、といったからそれが正しいんだ、といってるのかもしれない。
尾身氏の「2、3年」はではどういうビジョンなのか、何故2、3年で収束するのか、というのは事実なり理論なりに基づいた定量的な説明はないので全くわからない。
で、「日本グリーンゾーン化戦略」は、数理モデル的にはほぼ自明に必要なのに日本ではまともにやられていない、海外からの流入の抑止、検査・保護の拡大(例えば台湾程度に全員検査とかでなくて接触者追跡の範囲を広げるくらい)をやりましょう、という程度の話である。
で、算数としてはそれでグリーンゾーン化は実現可能で、実際中国、台湾で実現できている。
それを日本では無理、というのは、「とにかく無理」みたいな理屈以前のものでなければ、論理的には日本ではまともな検疫は不可能、か日本ではまともな検査・保護は不可能、という主張になるように思われる。そう信じる理由はなんだろう？
現実問題として、これから当面の推移は、今週緊急事態宣言が解除されると色々なところでまた増加に移る、ということになって、 hammer and dance を繰り返すんだけど、そこでこれまで何故か日本がさぼってきた海外からの流入の抑止、検査・保護の拡大はさしてコストもかからないしやったほうが、と思う
理論的にも経験的にも、それでグリーンゾーン化=国内感染者ほぼゼロは実現可能であるわけで。
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