Thread by @yanaginokanata

表現の自由はもちろん保証されるべきですが、公共の福祉の範囲内で。だから「爆発物や毒ガスの正確な作り方」とかまで自由に表現していいかは時折議論のテーマになるし、媒体のポリシーで制限もされるわけですが、「信じた人が命を失いかねない偽医療情報」もまあこれと同じですね。

https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1443359258519556096

誰しも健康で犯罪に脅かされず、健やかに日々を送る権利がある。それは脅かしてはならないし、逆に実在個人のリアル生活を脅かさないなら、その表現を規制してはならない。大事。

そして反ワクチン言論は要するにカルト組織の構造なので、こういう大手サイトなどがポリシーを示し、人が入る口を絞りにかかるとよく効きます。カルトは「情報を撒いて人を引き込んで、どっぷり浸かった人が次を引き込んで」と連鎖してくので、広告力を削がねばならない。私はこの決定を支持します。

何がしかのワクチンの効果や安全性に対し、医学上の疑義を呈したいなら査読付き論文をジャーナルに載せることで行うべきであって、いきなりYouTubeでセンセーショナルな見出しつけてる時点で、それもう疑いようもなくカルトの扇動ですからね。

ちなみに話の頭の「爆発物の作り方」とか、別にこれ仮定のテーマの話じゃなくて、日本でも実例ありますからね、『腹腹時計』とか。これ確か教唆の罪で普通に警察に検挙されてます。明らかに有害な方向へ人を導き、そそのかし、誰かの健やかな生活を脅かす自由は無いです。（自由と権利の原則論）