Thread by @tkatsumi06j

#CoronavirusUpdate #Tokyo2020 20121/6/6🇺🇸米臨床疫学者のフェイグルディン博士、🇺🇸NBCの取材に #東京五輪 開催の是非、現在の日本の #新型コロナ 対応の問題点、開催の条件等の質問に応える。開催に向けた問題点を6つ挙げ、「それでも開催するなら❓」という質問に対して3つの絶対条件を挙げる。

https://twitter.com/natashafatah/status/1401281360598388740

ディン博士が挙げた6つの問題点：

①医療体制が逼迫していること
②選手の入国後隔離を実施していないこと
③選出村での接触対策は不可能であること
④デルタ変異株の流入、変異株同士の混合と、国内外への拡散
⑤空気感染対策が不十分であること
⑥ワクチンへの過信

画像はその英文書き起こし

IOCの🇨🇦パウンド委員はこうコメント「日本政府、組織委、東京都、保健衛生当局全てが、国民にも海外訪問者にも全くリスクを与えることなく開催が可能だとしているのに、これに対するは”潜在的な危険性”や”スーパースプレッダー’’だのと根拠のないものばかり。科学的見地から意味不明なものばかりだ」

が、前述のこの6つの問題点はこのパウンド委員のコメントに対して、「科学を知る立場から博士はどう思われますか？」と訊かれたことから導かれた指摘だった。つまり日本の現在の開催に向けた対応は「穴だらけ」ということ。これが科学の観点からの評価だ。

https://twitter.com/tkatsumi06j/status/1403297500841201671?s=19

その上で、「仮にすべての条件がフラットだったとして、開催のために必要なことは？」と尋ねられてディン博士が答えた絶対条件が、次の3点だった。

①陰性証明や迅速抗原検査に頼らない14日間入国隔離の徹底
②全大会施設へのHEPAフィルタ付換気装置＋UV装置の設置
③屋内競技の完全無観客開催

この3条件が満たされない限り、

①医療体制が逼迫している中で、③選出村での接触対策は事実上不可能であり、④デルタ変異株の流入・変異株同士の混合・国内外への拡散の危険性があり、⑥ワクチンへの過信がある限りは、開催は現実的でない。むしろ国際的なリスクとなるというのが博士の見解だった。

失礼。🇺🇸米NBCではなく🇨🇦加CBCでした。今このタイミングでNBCがこのような報道を行うわけがありませんね。報道は是々非々かもしれませんが…。

https://twitter.com/tkatsumi06j/status/1403296278591590401?s=19

因みに五輪主催者の過度なワクチン過信についてはこう一刀両断。
・ワクチンは重症化や死を予防するためのもの
・感染それ自体や無症候感染を防ぐものではない。
・デルタ株に対しては十分な保護が得られない
・低所得国では完全接種完了が間に合わない
→ワクチンは感染拡大予防にはならない