厚労省「①中和抗体の誘導や、②Th1とTh2という免疫のバランス」
cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0093.html

それぞれ、
①ADE(抗体依存性増強)
②ERD(呼吸器疾患増強 )
のことを言っているのだと思います。
①中和活性の低い抗体により、ウイルスがFc受容体を介してマクロファージなどに侵入。
炎症性ケモカイン(CCL2やCCL3)の上昇によって肺損傷。

②Th2優位な免疫応答だと、過剰な好中球、好酸球浸潤によって炎症が重症化する。
②の論文はこれとかでしょうかね。
nejm.org/doi/full/10.10…
上記以外に最近判明したのが、
③大阪大学
増強抗体(NTD)によってスパイクたんぱくの形が変わるので感染性が増す。
amed.go.jp/news/release_2…
④マルセイユ大学
増強抗体(NTD)によってACE2に引き込む力が強くなるので感染性が増す。
journalofinfection.com/article/S0163-…
ADEのリスクの検討は
・ワクチンを打ったとき
・中和抗体価が低くなったとき
・変異株が出てきたとき

全体として、プラスの効果が高ければADEは起きないし、マイナスの効果が高ければADEが顕在化する。
まとめるとこんな感じでしょうか。
ただの下々の民ですが、ご参考になれば。

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15 Sep
寄生虫と同じで、コロナウイルスは自分自身だけでは増殖できない。
増殖するには適切な環境が必要。
①人間の細胞内
②細胞内が脂質で満たされていること

普通のウイルスなら①だけで増殖できる。
ところがコロナは②の環境も整えて初めて増殖できる。
ウイルスは②の環境を整える為、細胞内における「脂質の代謝」を抑制する。
その副作用として、人間の細胞内は脂質が過剰になりすぎて、その脂肪毒性によって炎症が暴走する。
コロナウイルスは肺上皮細胞でそれを起こすので、結果として肺の機能がダメになり呼吸困難が起こる。

②がコロナ問題の本質
フェノフィブラートは細胞内の「脂質の代謝」、を改善するので、
・ウイルスの増殖を抑え
・炎症も抑制する

治療薬としては理想の薬。
Read 5 tweets
13 Sep
厚労省「ワクチンが直接的に不正性器出血(不正出血)や月経不順を起こすことはありません。」

ところが、根拠としているリンク先の米産科婦人科学会のHPによると、
以前は ワクチンと月経障害は関連していないとしていたが、米国立衛生研究所はこの問題に焦点をあて、公開調査を開始したと記載。 ImageImage

ちなみに英国では、9/10に国会議員が問題提起。
月経異常は35,000件の報告があり、「ワクチンの信頼性を高めようとするのであれば、事実をきちんと国民に公表する必要がある」 とのこと
一方、日本の副反応疑い報告(ファイザー)で月経異常を調べてみるとたった8件。
発表してないだけならいいけど、まさか副反応報告が一切機能していないなんてことはないですよね、、、 Image
Read 8 tweets
3 Sep
コロナはもう怖くない。
なぜならイスラエルのお医者さんがウイルスの謎をほとんど解いたから。
現状は小規模な治験で証明した段階で、残るはさらに治験をしてもっと正確に有効性を証明するだけ。

何でもそうだが、タネが分かれば何も怖くない。
それを今回はもうちょっと詳しく説明しようと思う。
まず前提として、
①コロナはインフルエンザと違って、喘息持ちが重症化する確率はそんなに高くない。
②それよりも、血糖値や上昇高脂血症、肥満の人が重症化する。

それがコロナの特徴であり、最大の謎だった。
コロナで重症化する理由は何なのか、結論からいうと「肺で起こる脂肪毒性」による炎症だ。
脂肪毒性とは細胞内に脂質が蓄積することで悪さをする疾患で、
・コロナに感染すると肺の上皮細胞に脂質が蓄積する。
・その脂肪の毒性によって炎症が酷くな、呼吸困難となって死亡する病気だとわかった。
Read 12 tweets
28 Aug
高脂血症薬のフェノフィブラート、コロナの入院患者(14/15人)が一週間で退院。
炎症マーカーは48時間以内に低下。

まだ治験の最中だが、データ通りだと効果も安全性も高そう。
軽症から中等症の治療薬として有望。日本でも早く治験してほしい。
israelnationalnews.com/News/News.aspx…
フェノフィブラートの作用
①抗ウイルス薬としての効果
②抗炎症薬としての効果

詳しくいうと、
①はウイルス複製の素材やエネルギーとなる脂質を無くすことで、ウイルスの増殖を阻害する
②サイトカインストームを引き起こす不飽和脂肪酸を減少させる
大きくこの二つの効果がある。
具体的に、
①コロナは、人間の細胞に脂質を蓄える。
蓄えた脂質は、ウイルス複製のための素材やエネルギーになる。
フェノフィブラートで脂質の蓄積を阻害することによって、コロナが増殖できなくなる。

結果、抗ウイルス薬として作用するので、軽症から中等症に最適
Read 7 tweets

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