Rootport 𝄇 Profile picture
Feb 28 4 tweets 1 min read
「恐怖で支配する者の最大の弱点は、恐れることをやめた者である」

このカードのフレーバーテキストの意味が、今のロシアで反戦デモをしている人たちを見てようやく理解できた。なぜプーチン政権は武装警官を出してデモを取り締まるのか。なぜSNSまで禁止するのか。怖がっているのはどちらだ?
国内からの批判をかわすために海外の敵を攻撃し、ヤバくなったら核兵器をちらつかせる。歴史を振り返ると、独裁者たちは驚くほど没個性で似通った行動を取る。恐怖以外の方法で他人を支配することができない可哀想なやつらだ。

「怖くなんかないぞ」と言うことが、反撃の第一歩になると俺は思う。
「お前なんか怖くないぞ」と思うこと。恐怖に屈しないこと。日本で暮しているのなら、いつも通りの日常を過ごして、きちんと経済を回すこと。まずは経済が回っていれば、そこで生み出された富は他の誰かを助けるはずだから…。吉田戦車先生の言葉は正しいと俺は思う。 #プーチンなんかに負けてたまるか
独裁者の行動原理については、Netflixの『暴君になる方法』というドキュメンタリー番組がオススメです。歴史上の独裁者たちがどれほど似通った行動を繰り返して来たのかが分かります。没個性な男たちめ。

• • •

Missing some Tweet in this thread? You can try to force a refresh
 

Keep Current with Rootport 𝄇

Rootport 𝄇 Profile picture

Stay in touch and get notified when new unrolls are available from this author!

Read all threads

This Thread may be Removed Anytime!

PDF

Twitter may remove this content at anytime! Save it as PDF for later use!

Try unrolling a thread yourself!

how to unroll video
  1. Follow @ThreadReaderApp to mention us!

  2. From a Twitter thread mention us with a keyword "unroll"
@threadreaderapp unroll

Practice here first or read more on our help page!

More from @rootport

Mar 2
「ロシア国営通信が開戦48時間後に公開するつもりだった〝戦勝報告〟を読んだけど…」
「プーチンが侵攻した理由が分かった?」
「俺たちの世代だと〝久しぶりに実家に帰ったら親がYouTubeの政治チャンネルを見すぎて頭おかしくなっていた〟って話がよくあるじゃん。あれのLv.9999版みたいな感じ」
【参考】
ロシアの攻勢と新世界 (2022/02/26): 侵略成功時のロシアの予定稿 全訳 -山形浩生の「経済のトリセツ」
cruel.hatenablog.com/entry/2022/03/…
「あまりにもアレすぎて『アノニマスが国営通信をハックしてでっち上げた文章だ』という都市伝説を信じたくなるレベル」
「古今東西を問わず、軍事侵攻する側は自分たちのことを〝解放者〟だと信じたくなるんやな」
Read 11 tweets
Mar 2
「理系の学部を出ると、文章の〝強調語〟が減る」
「というと?」
「たとえば『かなり』『とても』『非常に』みたいな言葉をタイピングするたびに、学生時代の恩師のスタンドが背後に立って『〝かなり〟ってどれくらい?』『その〝とても〟は数値化できる?』『〝非常に〟って何と比べて?』と囁く…」
「『まさに』『まさしく』のような強調語の使い方にも慎重になる」
「というと?」
「たとえば『高倉健はまさに男である』という文章なら違和感ないけど、『犬はまさに哺乳類である』という文章は何だか不自然でしょう?」
「あー…」
「どちらも〝A=B〟というロジックを強調しているけど…」
「『まさに』『まさしく』は、例外や外れ値を含む母集団の中で、その集団を代表するような〝何か〟を示すときに使うんだよ」
「高倉健は男を代表している(※少なくともそう感じる人がいる)けれど、犬は別に哺乳類を代表していないわけね」
Read 6 tweets
Feb 28
近世までの戦争は王様が傭兵や農民を集めて戦うものだった。ナポレオン戦争でフランスがヨーロッパ全土を蹂躙できたのは、史上初めての愛国心のために戦う軍隊だったからだ……という歴史に基づいて「傭兵は弱い」が世界史クラスタの定説だと思うけど、本当だったんやなって。
チェチェン共和国の独裁者(というかロシアの犬)カディロフの私兵〝カディロフツイ〟がキエフ近郊に着陸→ウクライナの精鋭部隊により瞬殺。

ゼレンスキー大統領の暗殺のため400名のロシア系PMCがキーウ(キエフ)に侵入→暗殺失敗。生き延びた50人くらいがウクライナ国内でさまよっているらしい。
演習だと聞かされて前線に送り込まれた10代のロシア兵とは正反対で、こいつらに対しては「可哀想」という気持ちが湧かないのはなぜなのだろうな。理性では命に重いも軽いもないと考えていても、感情的には重みづけをしちゃっているんだろうな。俺も。
Read 8 tweets
Feb 28
開戦直後、俺はこの戦争は一晩で終わると思った。翌朝、ウクライナの航空戦力が健在で、ロシアの空挺団を乗せた輸送機を撃墜したというニュースが飛び込んできた。そして3日目、メディアのコメンテーターたちと同じ感想を俺も抱いた。プーチンはこの戦争をどう終わらせるつもりなんだ?出口戦略は?
俺は軍事の専門家でもないし国際政治にも暗い。なので、俺の単なる感想だけど。
二晩経ってキーフ(キエフ)が陥落していない時点で、プーチンの計画は崩れたのだろうと思った。イギリスのMinistry of Defenceもロシアは初日の作戦を失敗したという分析結果を発表していたと思う。そこで不思議に感じた。プーチンは作戦に失敗したときの落としどころを考えているのだろうか?と。
Read 27 tweets
Feb 28
「このままではゼレンスキー大統領が生きていても死んでいても英雄になってしまう。ロシアはそれを阻止するために、彼の名誉を傷つけるようなスキャンダルを(捏造してでも)公開するはずだ」みたいな分析が流れてきたけど、おちんちんでピアノを弾く人の……名誉を……?
プーチンは今のウクライナ政権を「薬物中毒者やネオナチ」と呼んだらしいけど、たしかにKGB出身の堅物の目にはクスリをキメているようにしか見えなかったのかもしれない。おちんちんピアノ。
「笑いの基本は〝権威の卑俗化〟じゃん?」
「本来なら権威ある人を貶めるから笑える…ってやつね。バカ殿が笑えるのは殿だからで、バカ乞食だったら痛ましくて見ていられない」
「それから意外性」
「観客の想像を超えた〝変なこと〟をすると笑える」
Read 7 tweets
Feb 28
【緊急掲載】戦争という完全な悪に対峙する──ウクライナ侵攻に寄せて|ドミトリー・ブィコフ/奈倉有里編訳|コロナの時代の想像力 #note note.com/iwanaminote/n/…
QT「未来の学術界はこの事象をどう扱うことになるのだろう──なにしろファシズムが、一切のイデオロギー抜きで成立するものだということが明らかになったのだ。たんなるルサンチマンひとつで成立してしまうのだ」
QT「つまりファシズムとは、思想の生んだ現象でも文化の生んだ現象でもなく、心理的現象、あるいは心の病気のような現象だったのだ。それは感情であり、その感情に身を委ねることを心地よく思う人がいる」
Read 4 tweets

Did Thread Reader help you today?

Support us! We are indie developers!


This site is made by just two indie developers on a laptop doing marketing, support and development! Read more about the story.

Become a Premium Member ($3/month or $30/year) and get exclusive features!

Become Premium

Don't want to be a Premium member but still want to support us?

Make a small donation by buying us coffee ($5) or help with server cost ($10)

Donate via Paypal

Or Donate anonymously using crypto!

Ethereum

0xfe58350B80634f60Fa6Dc149a72b4DFbc17D341E copy

Bitcoin

3ATGMxNzCUFzxpMCHL5sWSt4DVtS8UqXpi copy

Thank you for your support!

Follow Us on Twitter!

:(