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Feb 28 4 tweets 1 min read
【緊急掲載】戦争という完全な悪に対峙する──ウクライナ侵攻に寄せて|ドミトリー・ブィコフ/奈倉有里編訳|コロナの時代の想像力 #note note.com/iwanaminote/n/…
QT「未来の学術界はこの事象をどう扱うことになるのだろう──なにしろファシズムが、一切のイデオロギー抜きで成立するものだということが明らかになったのだ。たんなるルサンチマンひとつで成立してしまうのだ」
QT「つまりファシズムとは、思想の生んだ現象でも文化の生んだ現象でもなく、心理的現象、あるいは心の病気のような現象だったのだ。それは感情であり、その感情に身を委ねることを心地よく思う人がいる」
QT「人間の本性として、巨悪に加担し、なにをやっても許されるという興奮状態に陥り、威力を見せつけたいという感情がある。人を酔わせる、怒りの感情だ」

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Feb 28
近世までの戦争は王様が傭兵や農民を集めて戦うものだった。ナポレオン戦争でフランスがヨーロッパ全土を蹂躙できたのは、史上初めての愛国心のために戦う軍隊だったからだ……という歴史に基づいて「傭兵は弱い」が世界史クラスタの定説だと思うけど、本当だったんやなって。
チェチェン共和国の独裁者(というかロシアの犬)カディロフの私兵〝カディロフツイ〟がキエフ近郊に着陸→ウクライナの精鋭部隊により瞬殺。

ゼレンスキー大統領の暗殺のため400名のロシア系PMCがキーウ(キエフ)に侵入→暗殺失敗。生き延びた50人くらいがウクライナ国内でさまよっているらしい。
演習だと聞かされて前線に送り込まれた10代のロシア兵とは正反対で、こいつらに対しては「可哀想」という気持ちが湧かないのはなぜなのだろうな。理性では命に重いも軽いもないと考えていても、感情的には重みづけをしちゃっているんだろうな。俺も。
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Feb 28
開戦直後、俺はこの戦争は一晩で終わると思った。翌朝、ウクライナの航空戦力が健在で、ロシアの空挺団を乗せた輸送機を撃墜したというニュースが飛び込んできた。そして3日目、メディアのコメンテーターたちと同じ感想を俺も抱いた。プーチンはこの戦争をどう終わらせるつもりなんだ?出口戦略は?
俺は軍事の専門家でもないし国際政治にも暗い。なので、俺の単なる感想だけど。
二晩経ってキーフ(キエフ)が陥落していない時点で、プーチンの計画は崩れたのだろうと思った。イギリスのMinistry of Defenceもロシアは初日の作戦を失敗したという分析結果を発表していたと思う。そこで不思議に感じた。プーチンは作戦に失敗したときの落としどころを考えているのだろうか?と。
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Feb 28
「恐怖で支配する者の最大の弱点は、恐れることをやめた者である」

このカードのフレーバーテキストの意味が、今のロシアで反戦デモをしている人たちを見てようやく理解できた。なぜプーチン政権は武装警官を出してデモを取り締まるのか。なぜSNSまで禁止するのか。怖がっているのはどちらだ? Image
国内からの批判をかわすために海外の敵を攻撃し、ヤバくなったら核兵器をちらつかせる。歴史を振り返ると、独裁者たちは驚くほど没個性で似通った行動を取る。恐怖以外の方法で他人を支配することができない可哀想なやつらだ。

「怖くなんかないぞ」と言うことが、反撃の第一歩になると俺は思う。
「お前なんか怖くないぞ」と思うこと。恐怖に屈しないこと。日本で暮しているのなら、いつも通りの日常を過ごして、きちんと経済を回すこと。まずは経済が回っていれば、そこで生み出された富は他の誰かを助けるはずだから…。吉田戦車先生の言葉は正しいと俺は思う。 #プーチンなんかに負けてたまるか
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Feb 28
「このままではゼレンスキー大統領が生きていても死んでいても英雄になってしまう。ロシアはそれを阻止するために、彼の名誉を傷つけるようなスキャンダルを(捏造してでも)公開するはずだ」みたいな分析が流れてきたけど、おちんちんでピアノを弾く人の……名誉を……?
プーチンは今のウクライナ政権を「薬物中毒者やネオナチ」と呼んだらしいけど、たしかにKGB出身の堅物の目にはクスリをキメているようにしか見えなかったのかもしれない。おちんちんピアノ。
「笑いの基本は〝権威の卑俗化〟じゃん?」
「本来なら権威ある人を貶めるから笑える…ってやつね。バカ殿が笑えるのは殿だからで、バカ乞食だったら痛ましくて見ていられない」
「それから意外性」
「観客の想像を超えた〝変なこと〟をすると笑える」
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Feb 28
QT「コメディの本質は、怒りに満ちた反社会的な芸術である」――ロバート・マッキー『ストーリー』p436

※画像出典:ヤン・マテイコ『スタンチク』(1862年)
QT「ほかのジャンルの脚本家は、人間の内面――心に秘めた情熱や積みや狂気や夢――に興味を持っている。だがコメディの脚本家は違う。注目するのは社会生活――社会で見られる愚かさ、傲慢さ、残忍さ――である。偽善と愚行に満ちていると感じる組織や体制を採り上げて、激しく非難する」――『ストーリー』p435
QT「ほかのジャンルの脚本家は人間性を高く評価し、作品を通じてこう訴える――どんなに悲惨な状況にあっても、人間の精神は気高い。一方、コメディの脚本家は、どんなに恵まれた状況にあっても人間は道を踏み外すものだ、と指摘する」――ロバート・マッキー『ストーリー』p434
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Feb 26
Q.『ブレイキング・バッド』ではネイルサロンが、『オザークへようこそ』ではモーテルやストリップバーが資金洗浄の舞台となるけれど、なぜ?

A. ネイルサロンもストリップバーも、①BtoCで、②現金決済で、③在庫が極端に少ない/在庫と売上があまり相関しない業態だからです。
『オザークへようこそ』第4話の冒頭には〝資金洗浄入門編〟が紹介されているけれど、簿記二級または3年程度の経理実務経験がないと、何を言っているのか分からなかったと思います。
Q. そもそも資金洗浄って何?

A. 『オザーク』第4話の冒頭で説明されている通りです。違法な手段で1億円を手に入れたとして、邸宅やスポーツカーを購入したら一発でIRS(内国歳入庁/日本の国税庁にあたる組織)が飛んできます。何とかして、合法的な手段で稼いだカネだと見せかける必要があります。
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