例）感情丸出しのハッシュタグ満載のツイート（自身のもの）はこんな風に翻訳されてしまう。恐ろしいのが「感情を押し殺す」という表現の英訳。”I trying to kill you"（お前を殺そうとしている）って何だ。原文の意味をまったく読み取れていない。原文の内容によっては誤解を生みまくることになる。 
勿論、Twitterのデフォルト翻訳エンジンには優れた面もある。それは、”それなりの文章構成”にすれば”ほぼ完璧な翻訳”をアウトプットすることも可能だからだ。プロなら翻訳のアウトプットを想定して、計算して、その文章構成でツイートすることもご覧のように可能だ。だが誰もがプロな訳ではない。
とくに日英翻訳がヤバい。日本語はハイコンテクスト言語なので行間を読むような形で端折ることが多い。話題のDL翻訳ですらここは完璧でないのにTwitterデフォルトのGoogle翻訳はまだその域にすら達していない。かえって誤解を生みまくるだろう。日本語ユーザーにとってこそ、この問題は死活的❗
例2) 最初の例文を「正しく翻訳」されるよう整理する。
例1(左)で問題の“I’m trying to kill you”と訳された箇所は日本語では曖昧な「って言いたいのを押し殺してる」となっている。
例2(右)では、「と叫びたい気持ちを押し殺している」とより具体的かつ丁寧にしたのに、まるで無視された。
こんな訳のわからない「魔法」で誤訳になったり省略される。
例2(右)では、「と叫びたい気持ちを押し殺している」とより具体的かつ丁寧にしたのに、まるで無視された。
こんな訳のわからない「魔法」で誤訳になったり省略される。
こんなあやふやなシステムを自動化してデフォルト化する❓
それこそ「ロストイントランスレーション」祭りになってしまう。
幸い、詳報によると「表示の切り替え」と「同一ツイー内に表示する」かのどちらかを選択はできるし注意書きも出るらしいが依然として懸念は残る。
それこそ「ロストイントランスレーション」祭りになってしまう。
幸い、詳報によると「表示の切り替え」と「同一ツイー内に表示する」かのどちらかを選択はできるし注意書きも出るらしいが依然として懸念は残る。
以上の懸念により私は翻訳者として #自動翻訳化に反対します 。
@threadreaderapp unroll my comments pls
